アロハなひととき

気になる印刷ショップの社長のアロハな日々。

入梅いわし

2015-06-17 08:19:54 | 日記
6~7月の「入梅」時期に銚子で獲れるイワシは
1年のうちで最も脂がのり、刺身で食べると驚嘆すべき美味しさ

 イワシは昔から庶民の魚、大衆魚と呼ばれ、安くておいしい魚の代名詞でした。全国の沿岸から沖合にかけて広範囲に生息し、その種類もマイワシの他にカタクチイワシ、ウルメイワシなどがあります。千葉県は、これらイワシ類の水揚量が全国1位で、マイワシについても全国有数の水揚量を誇っています。
 イワシの主要な水揚港である銚子港は日本一の水揚港としても知られ、沖合では南からの黒潮と北からの親潮がぶつかり、さらに利根川からの淡水も加わって、年間を通じてプランクトンが豊富に発生する好漁場となっています。ここで水揚げされるイワシは太って丸みを帯びており、特に6~7月にかけての「入梅」(梅雨の時期)に水揚げされるマイワシは「入梅いわし」と呼ばれ、1年の中で最も脂が乗って美味しくなります。
 銚子のイワシ料理の代表的なものとして、刺身、塩焼き、煮付け、佃煮以外に「なめろう」「つみれ汁」「さんが焼き」「蒲焼き」「卯の花漬け」など、さまざまな調理法があります。煮ても焼いても美味しい入梅イワシですが、とりわけ氷水で締め、三枚におろした刺身は絶品。





銚子うめえもん研究会のチラシを印刷。

研究会では、これまでに特許を取得した「活性液」と冷凍技術などによって

とんでもなくおいしいのだが、傷みが早い「さば」を刺身や寿しにして商品化してきた。

「特許の液」につけた金目の煮付けは、冷凍保存してから解凍しても味が劣化しないと好評だ。

入梅いわしもこの製法で、保存ができるようになったらしい。

色々な苦労があるようだが、地元で一時期しか食べられない「入梅いわし」いかがでしょうか。