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横浜27団ローバー隊

ローバー隊の現スカウトや近況とOBとの連絡所

うつぶせ寝?   小山

2007-11-13 14:36:43 | 投稿

近頃うつぶせ寝のことをテレビなんかで紹介している。たぶん日野原先生の影響じゃないかなと感じる。私流のうつぶせ寝の薦め方を紹介しよう。

うつぶせに寝ると、まず胸を圧迫するから腹式呼吸ができる、寝ている間、たとえば毎日6,7時間も腹式呼吸を実践できる。

うつぶせ寝をするとお知りのヒップアップのおかげでスタイルがよくなる。

首を横に置くのでいびきが軽減する。無呼吸状態が緩和される。

首を横にねじるため肩こりが軽減さされる。

右下に寝ると就寝前の食べすぎでも胃の消化を妨げない。

うつぶせに寝るから高価な枕が不要。

うつぶせ寝だからベッドも寝床もやわらかくて良い。頑丈な板は不要。

うつぶせ寝だから、ビジネスホテルも高級ホテルのベッドも皆同じ。ぐっすり寝れる。

どうかな?私は日野原先生の本を読んでこの夏からずっとうつぶせ寝ですよ。


あいまいさ   小山

2007-11-12 22:47:27 | 投稿

うちのデジカメが壊れた。スタッフに言ったら、‘こんな200万画素のカメラ、もう古いですよ。いまじゃあ、400,500万画素。写真なんての600万画素の時代ですから’と。

冗談じゃないよ。人間の目なんて100万画素しかないんだよ。600万画素もあったら、うちの女房の毎日の口紅の色が違ってるって勘違いして隣の家にもぐりこんじゃうよ。あいまいさっていうのが人間や景色や物を判別する大切な要素なんだよ。

記憶もそうなんだ。毎日のことをすべて性格に記憶すると、昨日の自分にもどれない、昨日の職場に就けないよ。確かここにあったよね、風で動いたんだろう?とか推理それ自身が正確な事柄に近づく要素なんだ。

記憶するって海馬が発達しなけりゃだめなんだけど、海馬ってベテランのタクシードライバーがすごく発達してるらしい。やっぱ毎日の刺激なんだよ。

‘でも院長、最近言葉が出ないっすねえ。毎日患者さんや症例で刺激受けてるのにですよ’

馬鹿ゆってるんじゃないよ!私の海馬はちょっぴりワイン漬けだから、仕方ないよ。

 


コンサート  小山

2007-11-11 11:53:22 | 投稿

118日金曜日の夜、二俣川駅サンハートで橋本淳平くんのコンサートがあった。パーカッション分野で成長してゆく彼とサキソフォン、ピアノが加わった珍しい興味あるコンサートに出かけました。

サキソフォンとのジョイントで作ったサーカスのタイトルのついた曲を聞きながら、私は黒沢監督の「羅生門」の映画を思い浮かべていた。ああ、ここの淳平君のパーカッションは、人間のおろかさや醜さを皮肉っているのだなとか、これからの展開への期待と予兆をサキソフォンが見事?に(私の心のなかだけで)表現していた。ああ、広いステージでやつれたヒゲ親父(私)に秋吉久美子あたりが踊りだす!ああ、最高だな。

最後の曲は、「ミクロの決死圏」さながらに冒険物語のバックサウンドだあ。行き詰る冒険シーンにハラハラドキドキ。これにもハットをかぶったやつれたヒゲ親父(私)がありとあらゆる消化管の中でもがき苦しむ。肝臓あたりのC型肝炎ウイルスとのすさまじい戦いのシーンでは、うちの家族も27団も凍結。やがて広い膀胱に抜け出しゆっくりとカヌーにのって対外へ。いやあネバーエンディングストーリーが描けるなあ。ワイン飲みたくなったあ!

 


自動車で犬ちゃんや猫ちゃんをひいて飼い主さんと、もめたら?

2007-10-19 10:25:15 | 投稿

まず、自動車の保険会社に連絡。対物保険で保険は出ます。

飼い主さんともめたら、日弁連交通事故相談センター東京支部に連絡。無料で相談。電話03-3581-1770

しらない犬ちゃんや猫ちゃんをひいたら、私の病院まで連れてきて!無料で診ますから。


心身を同時には鍛えられない。

2007-10-02 17:18:57 | 投稿

上進式に上野さんが病身ながらも参加してくれたことへの感動の余韻が私には、まだ残っている。

ソクラテスの弟子でアリストテレスの師である(私はソフィアにかけてソピアと覚える)プラトンは、プラトニックラブ(プラトン的な精神的な愛)として現代にも輝いてる。しかしプラトンがレスラーだったことは案外知られていない。

肉体も鍛えていた哲学者である。これはすごい!草野仁アナウンサーよりすごい!(笑)心身ともに鍛えるって本当にむつかしい。本来、体を鍛えているスポーツマンが、向上心を持って自制し、日々の反省の上で目標を保ってゆく。そんな姿は想像できる。が、反面、頭を駆使しながらも、立ちはだかる日々の課題をこなしながらも体力を維持し鍛えてゆくことってそう誰にもできることではない。

上野さんを私はスーパーマンかなと思ったこともあった。仕事の難題をこなしながら、地域のための奉仕活動そして27団の仕事もこなしてゆく。だれにもできないことをやっている超人的と感じていたが、やはり無理が来たのだ。私も同じ経験をしたし、みんなもやる。

どうぞ、しばらくはゆっくりとしてもらいたい。ゆっくりとしっかりとしたリズムを保ちながら寝起き、通勤していってもらいたい。ヨガでもやりながら心身を落ち着かせてゆくことも大切です。元気になってまた来てください。27団には大切なスカウトだから。  小山


神話をよみがえらせよ! 小山

2007-09-19 14:41:27 | 投稿

私の故郷は、そのまんま東と同じ宮崎県である。                      日向、陽の向かう国というのかな?いはずと知れた日本神話の発祥地である。こういうと皆が「へえ!?いまどき神話かよお?」とあきれるだろう。

ところが、戦前までは堂々と日本神話を中心に金太郎や桃太郎の話がまかり通っていたのだよ、諸君。戦後、左翼からも右翼からも交えて神話は津田左右吉らによって應仁天皇以前の歴史は皆、作り話と否定され、また神話を持ち出すことが、戦前思想につながるということなどの風潮から、まったく根拠のないものとなった。

しかしそうだろうか?もちろん、宮内庁は大阪や奈良にまたがる多くの古墳陵を採掘調査はおろか考古学者、歴史学者の立ち入りをかたく禁止していることもあって、何一つ現代にいたっても神話の解明につながらない。                    ギリシャ神話の都市トロイアなんて架空の空ごとといわれたにもかかわらず、シュリーマンが本当に見つけたではないか?

私は神話が最初の国づくりから存在するなんて馬鹿なことは言わないが、前方後円墳などを片っ端から採掘調査すると日本の曙期が見えてくると思う。たくさんの遺物や図柄が大きな歴史認識の第一歩となると確信している。

良識ある力のある考古学者はおらんかえ~。


死んだ体と死

2007-09-01 01:05:04 | 投稿

おじいさんは旅支度の姿に血脈(けちみゃく)という宗教の系図みたいなものを持って棺(ひつぎ)のなかに入った。血脈には、最初にお釈迦様の名前が載り、次に代々の法師の名前が列挙してある。今回の菩提寺の住職の名前が末尾に書かれてあり、その下の最後におじいさんの戒名が加えられていた。

住職いはく「おじいさんは亡くなりはしたが、今後は、お釈迦様以下たくさんのお弟子さんたちが守ってくれます。」と話してくれた。ありがたいなあと思った。死んだあとも守ってくれるんだと私は心の中で繰り返しつぶやいた。

死んだ体は確かに冷たくて動かない。この体が誰であるかを理解し、もうすぐ焼かれてなくなるとことを疑わない。我々は事実として受け止める。事実だ。みんなでお骨を拾うし、お墓に入れるのだから、すべて事実だ。でもだ。体の中の魂というものも死ぬのだろうか?それを証明した人はいるのだろうか?証明できるのだろうか?

千の風に乗ってと歌ったら、それはなぐさめの旋律なのだろうか?本当に風に乗って舞ってどこかにたどり着いているのではなかろうか?土壌や植物や動物に付着して再生しないものだろうか?魂のパワーで好きなところに行けたり好きなものに癒着しないのだろうか?これを輪廻と説明したら、違うと言いきれるだろうか?この説を証明できないくせにこの説を軽蔑できるだろうか?

これが宗教なのだろうと思う。輪廻で他の生き物に生まれ変わったり、復活したりすると聞いても信じる人と信じない人がいても不思議ではない。

七色の虹の構成物は証明されていると思う。でも虹に付着する中に魂の塊や粉末が付着しているものだから、古代から現代にいたっても我々は虹を見て感動するのかもしれない。夕日にあるかも蜃気楼にあるかも星にあるかも。

科学と宗教は反意語であったらあったで良い。国語学者が決めるのだから構わない。でも決して天秤ではない。私の身内や人生で知り合った魂らは、全部今も生きていると思う。千の風に乗って世界中に飛び交っていると信じる。そしていつも私を守ってくれている。私もいろいろ祈っている。守られて祈る、それが私の宗教だ。

 


死ぬということ

2007-08-31 23:59:07 | 投稿

私の知り合いの男の子のお母さんが8月17日に自宅で亡くなった。家族葬だっただけにほとんど連絡が回らなかったらしい。

私は2日後、彼と近くのすし屋にいあた。数時間ともにしたが意外に元気だったんで安心した。いろんな事情で一人暮らしになった。「俺も中学2年の時、一人で別府の旅館で暮らしていたんだぞ!昔、話したろう?」と、いろんな話もした。店の中のテレビの画面に躍動する陸上選手の姿も話題になって、ある意味良かった。

彼が登校拒否した中学時代に二人で伊勢原の大山に登ったことがあった。もうすぐ頂上という急坂で白目むいて天を仰ぎ、もだえ苦しんでいる血の気のない、もやしのような子供を見た時、やばい!こりゃまずい!とあわてたほどだった。すし屋でそのことを言うと、彼は「当たり前だよ!昼間寝て真夜中ずっと起きてるから。普通寝ている時間に山登ったんだから。」と笑いながら話していた。

たいしたものだ!17歳でしっかりしている。大学にも行きたい!文系だね。歴史が好きなんだよと話してくれた。