横浜27団ローバー隊

ローバー隊の現スカウトや近況とOBとの連絡所

日本連盟のメールマガジン(未成年のスカウトでも支援できる方法が!?)

2011-06-26 20:24:54 | 日本連盟から
吉川 純様

ボーイスカウト日本連盟の活動に深くご理解とご協力をいただきまして、感謝
申し上げます。

いよいよ、東北地方も梅雨入りいたしました。短い期間ではありますが、しば
し屋外での作業は中止になることが多くなります。しかしながらまだまだ復興
には長い道のりがまっています。
引き続きのご支援のほど、どうぞよろしくお願いたします。

【転載歓迎!】
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      【日本連盟災害支援センターメールマガジン】
    ~新しい支援プロジェクトの紹介Vol.15

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******ともに進もう*******

このメルマガでは、できる限り、災害支援についてのホットな情報をお届け
していきます。

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■[新プロジェクト]石巻ベースの再開を準備しています
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梅雨入りの期間、いったん石巻ベースは休止いたしておりますが、7月下旬ごろ
を目途として、石巻ベースを再開していきたいと思います。この折には、新し
いプロジェクトの展開をしていけるように関係機関と連絡調整を進めておりま
す。

新しいプロジェクトでは、対象年齢の拡大を視野に調整しています。いままで
災害ボランティア登録は20歳以上に限って行ってまいりましたが、地域のニー
ズも多様化して、高校生でも取り組みができる仕事が出だしています。また、
日本連盟災害支援センターにもベンチャースカウトとして活動に携わることが
できないかという声が届いています。とくに夏休み期間にあたることからも、
地域ニーズとボランティア希望をうまくマッチングさせていきたいと思います。
なお、同様の問い合わせは海外連盟からもいただいております。

決まり次第、あらためてご案内させていただきますので、引き続きご支援のほ
ど、よろしくお願いいたします。

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■[新プロジェクト]全国の仲間に呼びかけます!友だちパック
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福島・宮城・岩手の3県連盟の事務局の代行は、日本連盟でになっております。
そのため、その地域でがんばるスカウトたちを何とか支援できないかを検討し
てまいりました。

まずは被災地域では生活を立て直すことが最も大切で、つぎに徐々に子どもた
ちの活動に支援ができればと、時期を伺っておりました。
岩手連盟内宮理事長からのニュースをご紹介いたしておりましたが、その中に
もありましたように、岩手連盟のスカウトたちが仲間に「なかよしパック」「
ともだちパック」として紹介されてました。

全国から取り組みに共感して、直接、県連盟に送られると混乱してしまいます
ので、この部分についても日本連盟で代行して受付・整理したいと思います。
なお、集まった「ともだちパック」は日本連盟で「ボランティアデー」を開催
して、その整理・分類を行い、届けていきたいと思います。
これらも改めて募集してまいりますので、よろしくお願いいたします。


内宮岩手連盟理事長からのご紹介
●「ともだちパック」
「どもだちパック」は、年少のスカウトができる活動です。自分のためたお金
や、家の仕事を手伝うなどして得たお金で、何とかパックのために努力し、パ
ックを作るよう指導して下さい。ベーデン・パウエルが最後のメッセージで伝
えたように「人を幸せにすることが自分の幸せ」に通じる。それを考え「被災
した仲間のことを考え、その復興や幸せを願う」ことが自分の人間的な成長に
つながると考えて欲しいものです。
一括して準備する団や隊もあると思いますが、それぞれの事情に合わせて準備
いただい構いませんが、主旨を理解して活動に参加お願いします。「ともだち
パック」は他の県連や一般の方からも届いています。

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■[新プロジェクト]「子どものケア」に取り組むニコニコキャンプ
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ボーイスカウト日本連盟では、震災でダメージをうけた子どもたちがすこやか
な成長を願って、他団体と協働で「子どもの心と身体の成長支援ネットワーク」
を立上げに参加をしています。
http://www.aiiku.net/camp.html

ネットワークの最初の取り組みとして、8月にボーイスカウトの那須野営場を
会場に福島県相馬市の子どもたちを対象としたキャンプ「~のんびり遊ぼう~
ニコニコキャンプ!!」を開催します。

⇒ http://goo.gl/Y5fZ8

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■現在、募集中の災害ボランティア
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1)福島県いわき市 ⇒ http://p.tl/-6rG

2)福島県相馬市  ⇒ http://goo.gl/RTyiL
※「相馬市」については、7月3日(日)までの募集で終了します。

<確認事項>
◆福島でのボランティア活動につきましては、毎週の土曜日及び日曜日のみに
なります。
◆いわき市においては、「計画的避難区域」及び「緊急時避難準備区域」には
設定されておりませんが、原発問題での放射性物質などの知識・理解を得た上
(相馬支援基地の募集案内を参照)で、現地入りをお願いします。
◆南相馬市の一部に「計画的避難区域」及び「緊急時避難準備区域」が設定さ
れています。
○計画的避難区域の基本的考え方
事故発生から1年の期間内に積算線量が20ミリシーベルトに達するおそれの
あるため、住民等に概ね1ヶ月を目途に別の場所に計画的に避難を求める。国
際放射線防護委員会(ICRP)と国際原子力機関(IAEA)の緊急時被ば
く状況における放射線防護の基準値(20から100ミリシーベルト)を考慮。
○緊急時避難準備区域の基本的考え方
福島第一原子力発電所の事故の状況がまだ安定していないため、今後なお、緊
急時に屋内退避や避難の対応が求められる可能性が否定できない状況にある。
このため、緊急時避難準備区域においては、住民に対して常に緊急的に屋内退
避や自力での避難ができるようにすることが求められます。
放射能の影響については以下の窓口に直接お問合せください。
○福島県放射線に関する問い合わせ窓口 ※24時間受付
 →電話024-521-8127
○原子力緊急時支援・研修センター原子力災害に関する放射線安全・健康相談
のホットライン
 →電話0120-755-199 ※受付時間:10時~21時
○放射線医学総合研究所放射線被ばく健康相談窓口
 →電話043-290-4003 ※受付時間:9時~21時
○経済産業省原子力安全・保安院 原子力安全広報課 窓口
 →電話03-3501-1505、03-3501-5890
◆また、雨天の場合は、安全上の理由から屋外でのボランティア活動を中止と
する場合がありますので、あらかじめご了承ください。


※災害ボランティアに登録がまだの方は、先にご登録のほどお願いいたします。
→ http://p.tl/UO71

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■■義援金 見舞金 災害活動支援金の口座情報
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ただいま日本連盟で受付させていただいている震災関連の寄付の口座情報です。
それぞれ口座が異なりますので、お確かめの上、ご協力をお願い申し上げます。

1.被災者、被災地域に対する募金
各地域でスカウトが行なう被災者、被災地域のための募金については、日本連
盟でとりまとめを行い、日本赤十字社等にお送りいたします。また、それぞれ
の地域で募金先を決め、個別に進めていただくことも可能です。恐れ入ります
が、送金手数料はご負担ください。

■郵便局(振替貯金)00110-0-465058
ボーイスカウトニッポンレンメイトクベツカイケイ
ボーイスカウト日本連盟特別会計
 
■三菱東京UFJ銀行(金融機関コード0005)三鷹支店(店番222)
普通0877307
ザイ)ボーイスカウトニッポンレンメイ
公益財団法人ボーイスカウト日本連盟
  
2.スカウト関係者等からスカウト関係者に対する「見舞金」
加盟員が、スカウティングに取組む仲間としてお見舞いの意を表するもの。この
募金はスカウト関係者を中心に行い、被災地域県連盟にお送りし、被災された関
係者へのお見舞いや各連盟組織の再建等に使っていただくものです。恐れ入りま
すが、送金手数料はご負担ください。

■ゆうちょ銀行  
ゆうちょ同士の場合   10060 79577451(店番はありません)
他の銀行からの場合  店番008 普通7957745
ザイ)ボーイスカウトニッポンレンメイ
公益財団法人ボーイスカウト日本連盟
 
■三菱東京UFJ銀行(金融機関コード0005)吉祥寺駅前支店(店番365)
普通1116135
ザイ)ボーイスカウトニッポンレンメイ
公益財団法人ボーイスカウト日本連盟

3.災害活動支援金
災害支援活動のため、即応的にNPOなど被災者へ支援直結する活動へ使われる。
日本財団や共同募金会などの中間支援組織が窓口になるほか、直接、活動する団体
へ寄付する場合がある。日本連盟ではこれまで取り上げていませんでしたが、今回
、独自の支援活動プロジェクトを進めるにあたり、開設いたしました。

■JustGiving Japanのチャレンジサイトからクレジットカードで、募金できます
すでにできているJustGivingのチャレンジをつかってもクレジット募金できます
→ http://justgiving.jp/c/1865

■郵便振替で、手数料負担願います
東日本大震災支援募金を開始!※通信欄に「災害活動支援金」とご記入ください
郵便振替:00130-1-56119 公益財団法人ボーイスカウト日本連盟

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■宮城県石巻での災害ボランティアをご希望される方はこちら
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いちど、支援に入ったところはずっと気になるものです。石巻に災害ボランティ
アに入って、引き続き石巻での奉仕をご希望される方は直接、石巻市災害ボラン
ティアセンターにお問い合わせください。

◆◆◆石巻市災害ボランティアセンター◆◆◆
宮城県石巻市南境新水戸1(石巻専修大学 5号館)
連絡先電話番号 0225-23-6011 0225-23-6012 0225-23-6014 0225-23-6015
ホームページ http://msv3151.c-bosai.jp/group.php?gid=10163

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■災害ボランティアの様子「ボランティア定期便第7便」
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東京と被災地をむすぶ「ボランティア定期便」バス、最後の運行となった7便
の運行にそって、災害支援活動のようすをブログにアップいたしました。
ロードムービー風に、ご覧いただけますので、どのような活動を実際に行って
いるのかがよくおわかりになっていただけると思います。

■【記録】ボランティア定期便7便(6/10-13)の紀行、その1http://goo.gl/clP2V
■【記録】ボランティア定期便7便(6/10-13)の紀行、その2http://goo.gl/ehJ7l
■【記録】ボランティア定期便7便(6/10-13)の紀行、その3http://goo.gl/MlJCR
■【記録】ボランティア定期便7便(6/10-13)の紀行、その4http://goo.gl/6AEii
■【所感】「ボランティア定期便」第7便に参加された方々の声
http://goo.gl/90Le2
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■日本連盟災害支援センターブログの記事より
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■【配慮】東北の人はがまん強い http://goo.gl/DhYqM
本当のところの心を寄り添いたいと思います

■【意味】災害ボランティアの意味 http://goo.gl/uwtpD
私たちのできること、それは小さなことかもしれません。しかし無力ではないの
です。

■【連携】私たちはいつもここにいます!http://goo.gl/dhfoh
石巻でがんばる人々、その人たちとずっとつながっている。それがまた励ましに
なるのです。花屋さんのエピソードから

■【節目】まだまだ連携していきましょう! http://goo.gl/uEVAR
3か月を経過してなお、まだまだ人の手が必要な箇所がたくさんあります。

■【心構】被災された方に向き合うために http://goo.gl/jepKM
私たちは「ともに進もう」と同じ視線で心を寄り添わせていきたいです
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■ボーイスカウト日本連盟(SAJ)とは・・・・・
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ボーイスカウトは世界161の国と地域、3000万人にも広がった世界最大級の青
少年運動です。
1907年にイギリスで誕生し、日本では、1922年(大正11年)に日本連盟が創設
されました。現在では、全国47都道府県に県連盟が設置され、日本連盟と一
体となって青少年の社会教育を全国で推進しております。
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******ともに進もう*******
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★東日本大震災の被災者支援のためのチャレンジにご協力お願いいたします!
ジャスト・ギビング★応援はこちらから http://justgiving.jp/c/1865 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
活動支援金募金を開始!※通信欄に「災害活動支援金」とご記入ください。
郵便振替:00130-1-56119 公益財団法人ボーイスカウト日本連盟
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メールマガジン【日本連盟災害支援センターメールマガジン】Vol.15
購読登録ページ→ http://p.tl/Rx3_

発行:[日本連盟災害支援センター情報チーム]
発行日:2011.6.25
災害支援センターブログ   http://blog.goo.ne.jp/saj_sc
災害支援センターツィッター http://twitter.com/#!/saj_sc
日本連盟公式サイト   http://www.scout.or.jp
災害対策用Email      saigaitaisaku@scout.or.jp
災害ボランティア関係Email shien@scout.or.jp

〒181-0015東京都三鷹市大沢4-11-10 Tel0422-31-5161 Fax0422-31-5162 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※ 本メールは、日本連盟災害ボランティア登録の加盟員およびメルマガ購読を
お申込いただいた方、およびボーイスカウト日本連盟が、イベントや研究会等
で名刺交換などでご連絡先を頂戴した皆様にも、送信させていただいております。
もしご迷惑な場合がございましたら、saigaitaisaku@scout.or.jp まで、ご一
報ください。
※ またご関心のありそうな方へは、是非ご転送ください。ブログなどでの転載
も歓迎いたします。どうぞよろしくお願いします。

日本連盟ボランティア定期便で、石巻に行かせていただきました。

2011-06-13 00:30:12 | 活動の報告
日連のボランティア定期便で6/10,11,12と石巻に行ってきました。
交通費は、寄付で賄われています。早速寄付しようと心に決めました。

速報なので、写真は後で・・・

予想を遙かに超えた惨状でした。
1日目は、周辺をバスの中から視察、夜のミーティングで翌日の仕事が割り振られました。
2日目は、10人で、Fさん宅の津波に耐え残った家の中の家財の運び出しと、ヘドロなどを土嚢袋に入れての運び出しでした。
家の中に入る前にびっくり、ガレージを支える柱が津波にさらわれています。ロフトがむき出しになっている奥が玄関でした。
家の中に入ってからびっくり、窓を突き破って入ってきた濁流が、中で渦巻き、玄関には冷蔵庫、冷凍庫が行く手を阻んでいました。奥の部屋は、畳が立った状態で、アップライトピアノが倒れた状態で、玄関からは真っ暗でヘドロにまみれた家財道具、思い出の品物はできるだけよりわけ、他は搬出しました。一日半の予定を一日でクリアしました。さすが、BSのリーダーたちです!言われる前に動いています。14:46の黙祷をはさんで、最後の仕上げ、ピアノの運び出しです。10人で力を合わせてアップライトピアノを狭い入り口から搬出。床を綺麗にして終了。Fさんには、栄養ドリンクの差し入れを頂いたり、お向かいの畳を2枚運んだら、ペットのお茶を頂いたり、最後の挨拶では私は感謝と感激で涙が出ました。
3日目は、半日で終わる予定だったAさん宅の取り付け道路15mと庭のヘドロと異物の撤去です。ガレージの奥には、はす向かいの家の軽自動車が40m以上の流されて鯱(しゃちほこ)立ちでしゃちほこ見事なくらいに引っかかっています。それはボランティアの仕事ではないので、家が倒れてそのまま撤去された後に地面に刺さったままの屋根瓦やガラス、たまったヘドロなど、前日5人で終わらなかった所を、北海道のベンチャーを含む20人近くで半日かけて綺麗にしました。ここでもAさん夫妻から差し入れを頂いたり、感謝の言葉を頂き、ただ恐縮するばかり。
やり遂げた達成感と、まだまだ必要なボランティア。また来るぞ!と心に誓って石巻を後にしました。