横浜27団ローバー隊

ローバー隊の現スカウトや近況とOBとの連絡所

野営場整備

2006-05-30 22:30:32 | 団からの連絡

野営場整備 

お父さんに応援依頼

7月23日(日)旭の森 集合9時 

詳細は、後日連絡します。

なお、個人的には、27団の看板、トーテムポールの作成を希望。

スカウトの諸君、何か良いアイディアはないだろうか?

参考:

トーテムポールは、北太平洋沿岸に住むインディアンの代表的な工芸品の一つである。
この地方は、食糧に関しては山、海の両方に恵まれている為、精神的に豊かな生活を送っていた。材料となる巨木も多いし、なにより、食糧探しに追われる他のインディアンと違い、工芸や、彫刻に時間を費やす余裕もあったからである。

トーテムポールは、深い意味を持つ。
家の前に建てられたトーテムポールは、その家の住人の神話時代に溯る由来や物語が刻み込まれているのである。
ポールの一番上には、その家系の先祖とされる動物が彫られている。
その様な動物の事を「トーテム」と呼ぶ。
オジブワ語で「彼の親戚」を表す「オトテマン」が語源という説もあるし「同じ血縁の地域グループ」を意味する「ドーデム」に由来するとも云われている。
家系の事を氏族と呼ぶ。氏族は、祖先を同じくすると信じられている人の集まりである。
例えば、トリンギット族には、熊、鷲、鮫、鯨、狼、蛙、鮭etcと18の氏族がある。
「氏族の祖先」といっても、熊が進化して現在の人間になったという考えではなくて、ある時、一頭の熊が人間に変化し氏族の祖先にあたる一人の女性を妻にしたという考え方である。
北米インディアンの神話の世界では、動物が人間に変身したり、その逆なども多かった。


横浜パレード

2006-05-03 19:20:31 | 地区からの連絡

3日馬車道で沿道警備を実施。

RS隊の参加スカウト:高橋雄、賢兄弟。木暮翔、小山隊長。

VS隊は、斉藤大樹スカウト。

皆さん、ご苦労様でした。

天気も気温もよくてなによりだった。私は歴史博物館のトイレを借りた際、

おばあちゃんにハンカチをお土産に買って帰った。

 

 


読書って本当にすばらしいですね!

2006-05-02 14:49:39 | 投稿

一年前に文庫本として出版された村上春樹著「海辺のカフカ」を出版と同時に購入したものの、だらだら読み始めたものだから、理解できなくて途中で投げ出していた。

今回一気に読み直した。いやあ、すごかった。間違いなく、村上春樹はノーベル文学賞をいづれ獲得すると確信した。

15歳の家出中学生が主人公。スペイン語で、カラスという意味のカフカと名乗るこの少年自身の人生を探す旅なのだが、

奇妙な登場人物(猫と放せるナカタさんというおじさん、ジョニーウォーカーという猫殺しの男、カーネルサンダーという誘導者)や

高松の不思議な私営図書館などの出現に加え、時間、場面がくるくる変わってゆくものだから、集中しないと読解できない。

でもギリシャ神話を下敷きにしたのかなと思わせる傑作長編だと思う。