容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

2プラス2合意・・・・

2007年05月15日 14時00分09秒 | 国内政治

2プラス2合意 円滑な統合運用が課題 日米同盟、未来図示す(産経新聞) - goo ニュース

 
  

                   Japan's Defense Agency Chief Attends Ground Self Defense Forces...          


最近の北東アジアは色々な問題が起こる危険地帯でもあるようで・・・日本も従来の国防政策では対処出来ない隣国の軍事面の急速な充実の対処するために、、今回の日米安全保障の見直しが両国の 外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)で合意しました。

政府から発表された共同文書には、「同盟の変革」と題し日米同盟の未来図を具体的に示しているようです・・

日本はミサイル防衛(MD)の分野で、これまで以上に重い責任を負うことになるでしょうが・・・日本の安全のためには、今後も乗り越えるべき課題は多くあると思います。

 昨年の北朝鮮による弾道ミサイル発射と核実験を踏まえ、安倍首相とブッシュ大統領は昨年11月の首脳会談で、MDに関する協力を強化し加速させることで合意しました。

 

           Japan's Defense Agency Promotes To Ministry

これを受けて、今回の共同文書もこの点に力点が置かれております。

 防衛省は当初、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の搭載型に改修するイージス艦4隻のうち、今年末に配備される「こんごう」を除く3隻を平成23年3月末までに順次配備する計画だったようです・・・

今回の合意で、3隻の配備は3カ月以上早まることになり、計16部隊に配備される地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の3月末までとなっていた配備計画も、1年以上前倒しすることが明記されているとの事です・・・

軍事専門家の分析で、このような整備を急がなければならないほど、私達一般人の知らないところで、日本を標的にした問題行動が起きていると追う事だと思います・・・

この、情報共有など運用協力の強化が盛り込まれたのは、米側の日本に対する期待感の表れだといわれますが・・・

 

                                jasdf7849.jpg

ただ機密情報が海上自衛官を通して中国側に伝わったと言われるような事の無いよう組織の点検をお願いしたいものです・・・

久間章生防衛相は1日、領空侵犯対処のための自動警戒管制組織「バッジシステム」や、弾道ミサイルにも対処する「ジャッジシステム」の防空情報について「(米軍に)提供すべきだ・・・といってます。

また、衛星情報については、お互いにギブ・アンド・テークでやらなければならない・・・と述べておりますが・・・この最も大切な情報については卑しくも日本側から情報漏れが起きないよう組織を改変してでも、決して同じ事がない様お願いしたいと切に願っております・・

 日米は共通のディスプレーに、リアルタイムで弾道ミサイルや航空機の情報を表示し、迎撃作戦を実施する計画なそうですが・・・攻撃目標の情報を共有することは「武力行使との一体化」に関する憲法解釈に触れる可能性があると言われております・・・法整備も急がれます・・・

2プラス2で、日米間で共有する情報の対象を特定する「情報共有ロードマップ」の策定で合意したのは、このためだといわれております・・・

 MDには海上、航空自衛隊、米陸海軍の4つの分野に関わるだけに・・・共同文書には大量破壊兵器攻撃時の自衛隊と米軍の連携のあり方を検討する「化学・生物・放射線・核(CBRN)防護作業部会」の設立も盛られたそうです・・・

今後、日米間でいかに円滑に統合運用を進めるかが・・・「同盟の変革」にとって重要な課題だと言われております・・・

        容子の部屋別室もご贔屓の程


全国初の「民間」刑務所 ・・・

2007年05月15日 05時35分31秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

                 初の「民営刑務所」、山口・美祢市で開所式              

日本では始めての 建設と管理運営の一部を民間に委託した刑務所「美祢社会復帰促進センター」の開庁式が今月13日、山口県美祢市で行なわれるそうです・・・

海外ではすでに、民間で運営している所もあるそうですが・・・是非日本でも成功して欲しいものです。

このような民間委託を取り入れた背景には、名古屋刑務所で起きた刑務官による
受刑者への暴行事件があった事が契機となったそうです。

今回の民間委託は刑務所への国民の信頼回復と、新たな刑務所設置による経費
の節減を狙ったとの事ですが・・・

今回の日本で始めての民間の資金や技術、経営能力を活用した「PFI方式」を採
用しているそうです・・・私もテレビで見ましたが・・・これが刑務所かしら・・と思わせ
る最新の刑務所が誕生したようです。


                                                               サムネイル

この刑務所はコンクリートの塀に囲まれた従来の閉鎖的なイメージを一新し、ハイテク機器の活用によりスマートな監視体制を敷いているそうです・・

このセンターは、国が約28ヘクタールの用地を確保して、大手警備会社などで構成された民間企業グループが建設しているそうです。

そして、日本初めての管理運営の一部を平成36年度までの18年間担当するそうです・・・
民間委託額は総額517億円で、これまでの方法に比べ約48億円節減したそうです。しかし経費の節減も大切ですが、この新方式で安全が保障され、また刑務関係者に問題行動がない様・・・・に祈ります。

ここには、初犯の男女各500人を収容されるそうで、コンクリートの外塀や鉄格子はなく、強化ガラスの窓は10センチ程度開くなど開放的なつくりになっているそうです。

また、受刑者の上着にICタグを付けて居場所を監視するほか、居室に出入りするたびに指静脈画像による本人確認を行うなどハイテクを駆使しているそうです・・・

ここでは、職員は法務省の刑務官が約120人、民間職員がパートを含め140人で、受刑者を取り押さえるなど公権力の行使は刑務官が行い、民間職員は警備、
監視業務や職業訓練や、食事など担当するするそうです・・・


                 全国初のPFI刑務所で開所式
               全国初のPFI刑務所で開所式