容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

佑魔神だ9回2死満塁ノーツーから・・・

2007年05月06日 11時36分44秒 | 国内政治

 

             9回2死満塁のピンチを三振でしのぎ、ベンチ前で胸をなで下ろす斎藤(左)

このところ大学野球に人気が集まっているようです。それは勿論早大のピッチャー
・斎藤佑樹投手の人気がすさまじいようで、いままで野球に関心のなかった層の動員も大きいようです・・・記事によると・・・東京六大学 第4週第1日 早大7-5立大(5日・神宮) 絶体絶命、サヨナラ負けのピンチを“佑投手が救ったとの事です・・・

この試合で、早大・斎藤佑樹投手(1年)が立大1回戦で、2点リードの9回裏2死満塁、カウント0―2から緊急リリーフの指令が出され急遽マウンドに立ってこの緊急時を見事早大に勝利を呼び込んのですから・・・これは大きな快挙だと思います。

この斉藤投手の冷静沈着振りは大学1年生とは思われないほど・・試合後でも興奮するでなく、与えられた仕事をした・・・という精神状態でいられる事に不思議を感じてしまいます。この年代なら舞い上がってもおかしくないほどの興奮を観客にあたえたのですから・・・

しかも、最後は145キロのストレートで空振り三振に仕留め、大学“初セーブ”をマークしたそうで、結果チームを開幕5連勝に導いた立役者でもあります・・・

この試合度胸の良さに早大側では、早くも斎藤投手を6日の立大2回戦での先発が有力視されているようでこの日の試合を見た観客は予想外の登板に2万人の観客も大喜びしたそうです・・・・

専門家も、もはやエースの風格だ・・・と評しているそうです

それは9回2死満塁。点差は2点。一打同点、長打ならサヨナラ負けのピンチでも、斉藤投手はリリーフ初体験ながら、まったく動じなかったそうです・・・

勝利が決まった瞬間、右拳を軽く握ってガッツポーズを作る背番号16(斉藤)に、駆け寄って抱きつくナイン達は、優勝時のような盛り上がったそうで、その斉藤祐投手の仕事の大きさを実感した瞬間だったと思います・・・

リーグ戦終了後には2週間ほどの練習休み期間が予定されているようですが・・・上級生とともに群馬県内の実家近くへ釣り旅行を計画中だそうで、グラウンドを離れても、チームの一員として愛される存在になっているようです・・

 (スポーツ報知記事引用)


                  
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北朝鮮鉄道の現代化、「資金は韓国、実利はロシア」

2007年05月06日 07時36分15秒 | 国際政治



            

この記事によればロシアも北朝鮮もずいぶん虫のいい話をしているものだと思います。記事の内容は・・・

ロシア側は「韓国政府が、北朝鮮の鉄道の現代化事業に直接投資するか、韓国企業を説得して投資するようにしてもらいたい」・・・と韓国高官との話し合いでこのような要請をしたそうです・・・

これがロシア側から韓国への要請であり、これによってロシアの長年の夢だったシベリア横断鉄道(TSR)と北朝鮮の羅津(ナジン)港に連結されるというのですが・・・

このロシア側の構想は昔から何とかして朝鮮に自国の権益を伸ばそうとした結果、日露戦争が生じたと歴史で習ったような記憶があります・・

従ってこんなロシア側の身勝手な計画は、韓国はどうか知りませんが・・・この計画はまるで金は他国任せで、しかも北朝鮮の鉄道の現代化事業に対するロシア側の権益だけを大きくうたい計画を進めようとしても果たして関係各国がその計画にどの程度協力するのかしら・・・・??

ロシアは2001年7月、金正日北朝鮮総書記がロシアを訪問して以来、TSRに連結される北朝鮮鉄路区間の現代化に本腰を入れているようです・・・
                                       

ウラジミール・ヤクニン・ロシア鉄道公社社長は昨年3月、金ヨンサム北朝鮮鉄道相と会見し、「北朝鮮区間の改良問題をロシアの裁量に任せる」という同意を取り付けているそうです。

そして・・ロシアと北朝鮮はまた、3月に羅津(ナジン)港に貨物ターミナルを建設することで了解覚書を締結したとの事です。




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そのためにロシアは、北朝鮮区間が現代化されるのを前提に、すでにシベリア横断鉄道(TSR)の支線であるウスリースク~ハーサン区間で、もう鉄道複線化工事を進めているようです・・・

この工事が完成すれば、ロシア・ハーサン~北朝鮮・羅津区間の現代化事業に本格的に着手する計画らしいのですが・・・そのために資金面での協力を韓国に要請するために・・・・ロシア側は韓国との話し合いが必要なのだと思います。

ロシアは自国で生産される石油資源を効率的に開発、販売するために中国ルートのほかに韓国、日本を対象に販売するためにこのルートを作りたいのだと思います・・・

ロシアが考えるこのルートは日本にとっては厄介で賛成出来ないルートです・・・このような厄介な方法をとれずとも直接日本の北海道にルートを作ればいいのであって
現在も国交のない北朝鮮ルートを通っての日本販売を計画しているとすれば、それは身勝手な計画だと思います・・

このような方法で北朝鮮区間鉄道の改修・補修と現代化を目指すロシア計画に基ずいて、実行したいとは・・・中国は賛成するのでしょうか??

この追うな手の込んだ計画を甲陵している背景には、シベリアや極東地域などで生産される石油の運送に必要な鉄道を通す事によって、石油資源を戦略的に活用しようととしているのかも・・・

それはロシア側の計画であり、ロシアはシベリアで生産した石油や液化ガスなど天然資源を北朝鮮の羅津港まで運搬すれば、ロシアは欧州中心の石油輸出で販路を多角化することができるとの考えらしいです・・・

ロシア鉄道庁の関係者は、「ロシアの原油が鉄道で北朝鮮まで運ばれると、ロシアは韓国と日本へ行く輸出ルートをもう一つ得られる」と説明し、「そうなれば、欧州に対する石油価格の交渉力も高められる」と述べたそうです・・・

実際、3月の現地取材当時、ハーサンではTSRの支線を通じて運ばれたシベリア産原油が輸送されているのが確認されております。

当時、ロシア沿海州の官吏らは、「北朝鮮と接しているハーサンまで鉄道と道路が建設されてから、沿海州・極東地域の住民の失業率が大幅に減って、人口減少にも歯止めがかかった」と述べて、「北朝鮮と鉄路がつながれば、さらに大きな効果が得られるだろう」と予測しているそうです・・

ロシアの計画では・・・北朝鮮国内の鉄道の現代化に韓国、日本、中国などの参加を望んでいるようです・・資金不足とリスク分散のためといっておりますが・・・

ロシア鉄道公社は年間20億ドル以上の慢性的な財政赤字に苦しんでいるそうです。従って現在のロシアには、北朝鮮区間に投資する余力はなく、ロシア政府は、ロスネフチなどロシアの石油会社が工事資金を提供する
案を検討しているそうです・・・

北朝鮮側はロシアと羅津港鉄道の現代化を推進するという了解覚書を締結する際、電気、水道、道路などインフラの建設はロシア側が行う事を要請しているそうです。いづれにしてもこれらの国はみな他国の資金を当てにして計画を立てているようで、果たして韓国は別として、日本はこの案は賛成出来ないと思うのですが・・・

(東亜日報記事引用)
                ロシア 写真