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容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

露への基地貸与打ち切りへ ウクライナ・クリミア半島

2008年05月25日 06時21分13秒 | 国際政治

        
                      

ロシアのとってこのウクライナとの関係の悪化は頭の痛い事でしょうね・・・ウクライナのユシチェンコ大統領は22日までに、協定に基づいてロシアに貸与しているクリミア半島セバストポリ黒海艦隊の基地について、協定期限の2017年以降は貸与を打ち切る方針を固めたそうですし・・・ウクライナ政府に対し7月20日までに関連法案を準備するよう大統領令で命じたと言うのですから・・ロシアの黒海での軍事活動拠点を失い事に成りかねません・・

ロシアはこのユシチェンコ氏の対する脅迫はすさまじく、だから北大西洋条約機構(NATO)加盟を推進する親欧米のユシチェンコ政権が艦隊撤退を求める立場を明確にしたことで・・・ロシア政府との間の新たな火種になると思います。

このクリミア半島は1950年代にソ連最高指導者のフルシチョフ第1書記がロシアからウクライナに帰属を変更しましたが・・・ソ連崩壊後は帰属問題がロシア、ウクライナ間の対立要因と成っていた問題の半島だけに・・ただ、両国は97年5月に20年間の艦隊基地貸与を取り決めた協定に調印した経緯も在ります。

ロシアとしては、この問題を先延ばしにして、ユシチェンコ政権後に新ロシア派の大統領が出て来るこに全力を尽くすと思います・

         

 ウクライナ首相に承認されたユリア・ティモシェンコ氏

何しろこの地はかっては、ロシアの食物庫だった事、そしてクリミア半島には、ロシア人の別荘も在り・・をロシアは、なんとしてもロシアの管理下に置きたいのだと思います・・・

ウクライナは、黒海に南側で接し、ロシア、ポーランド、ルーマニアなどに囲まれる東ヨーロッパの国です。黒土と呼ばれる肥沃な大地を有し、ヨーロッパの穀倉と呼ばれています。ウクライナの魅力は長い歴史と自然の美です。900年以上の歴史を刻んできた町500以上もあり、記念碑や宮殿などの歴史的建造物で溢れています・・・

(共同通信記事引用)   

             ウクライナ地図

           

 


北極の領有権を求めて紛争が起こるかも?

2008年05月20日 11時56分13秒 | 国際政治

 

          

地球温暖化によって、北極では、様々な思惑を持って、この北極海を活用に早くも関係各国はいち早く所有権を主張しており、生臭い匂いがします。

この北極海を利用する事で、氷の解氷を加速させるでしょうし・・・また、航海に利用した場合は、欧州とアジアの距離が近くなるメリットもあると言ってる人もおります。ただ困った事にはこの北極大陸には、多くの鉱物資源層があるそうで、それを巡って各国の所有権の戦いが生まれそうで・・・これが大きな政治問題化しそうな動きがあるようです・・・

現在・・・北極海域、陸棚そしてそこに存在する資源が誰に帰属するのか将来・・論争になることを念頭に置き、自国の立場を最大限に強化しようと努めている北極圏に近い各国は早くもすべての国が北極での権益を確保しようと活動を拡大している・・・と聞きます。 

北極への関心は、解氷と北極海で年中航海(冬季は砕氷船を伴うかも知れないが)が開始される可能性が高まるにつれて・・・それだけ思惑も激しく成るのだと思います。            

以前ロシアがこの北極海底にロシア国旗を立てていた写真がニュースで見た事があります。

この北極航路が出来る事は、世界経済活動にとっても・・・スエズとパナマ運河の開通を合わせたよりも大きい出来事になると言ってます・・・早くもヨーロッパとアジアを結ぶ戦略的重要ルートが世界の地図にさらにもう1つ現れる事に成るとの思惑がそれらの国々では対策を立てているのでしょうが・・・

日本側から見た場合は、欧州がより身近な国に感じられる点ではいいと思いますが・・・果たして北極の氷が消えたとき、自然環境がどう変化するのかその方がなんか神の領益に踏み込むようで、恐れを感じます・・・・  

確かに、北極の輸送を利用した場合、西ヨーロッパと東アジアとを結ぶ最短のコースで見ると、例えばオランダから日本へ通る船舶は、約14000kmで日本に着くのだそうです。スエズ運河を利用した場合では、20000kmが必要であり、大西洋、パナマ運河を利用した太平洋経由ルートは24000㎞、アフリカ大陸周りは約27000km・・・と成るそうです。

ロシアの北極地域では自国の国益の為に、地域の影響力を拡大して行きたいのでしょうが・・・果たしてその思惑が叶えられるかは??多くの問題をクリアしなければ・・出来ないと思いますが・・・

               

町作り研究会・・・石蔵を交流の場に・・


脱北者問題:オバマ氏「米中間の外交課題とすべき」

2008年05月18日 05時40分10秒 | 国際政治

 

米国大統領選挙は民主党の大統領候補にはバラック・オバマ上院議員の確定が益々濃厚だと思われます。15日に、公表した書簡で「米国は脱北者問題を中国との外交課題とすべきだ」と語ったそうです。

それはオバマ議員が「北朝鮮の自由のための民主韓人協会連合」に送った書簡の中で述べられているそうで「どこであれ不義が行われているならば、それはあらゆる場所の正義を脅かす」というマーチン・ルーサー・キング牧師の言葉を引用して、「この脱北者たちの切迫した状況もまた不義であり、必ず議論すべきだ」・・・と書かれているとの事です。

今まで、この問題をブッシュ政権はなおざりにしてきました。それに対し、オバマ議員は「脱北者が北朝鮮に強制送還され処罰を受けるようにしてはならず、亡命者と難民が国際法上受けることになっている保護を脱北者も受けるべきだ。米国は、中国を含む東北アジア地域の諸国と対話する際、脱北者問題を議題として議論しなければならない」と述べているそうです。

このようなオバマ議員が脱北者問題に対する具体的な立場を表明したのは、今回が初めてであり・・・もしこの姿勢が持続するなら・・・日本人の拉致問題もまた長年問題になりながら・・・

なんら解決されてない事を思うと、このオバマ議員が、大統領に当選した場合の米国の対北朝鮮政策と関連して、同氏は北朝鮮の金正日総書記と直接会って対話する用意がある・・・との談話は以前から聞いてましたが・・・・私にはもう駆け引きよりも・・いまだ北朝鮮の政策で悩んでいる人たちの問題をオバマ氏が解決への努力をしてくれる事を祈らずには居られません・・・

町作り研究会・・輪島・千枚田で田植え体験をしてみませんか? 


ミャンマー被災・・援助隊は入国拒否

2008年05月10日 15時08分18秒 | 国際政治

 

           

ミャンマーを襲ったサイクロンの被害は、ミャンマー政府の発表よりはるかに多くの被害を出しているそうです。一節では、1991年のバングラデシュでのサイクロン被害よりも、死者数も14万人を上回って居るといわれております。

今回の最大の被災地、イラワジ川河口のデルタ地帯にはいまも無数の死体が放置されて居ると聞きます。また、重傷者も数多く、家屋を失った住民は100万人に模達していると言うのに・・ここの軍事政権は、政権維持のことばかり考えて、外国からの援助すら物資は受け取っても、救助隊の入国を認めず・・・国民は食料も、水も住まいも無い・・・その上、この軍事政権維持のための選挙まで予定通り行うとは・・・怒りを感じます。特に欧米への拒絶姿勢が目立ちます。

このままでは、一刻を争う重傷者や病人の命は救えない事を知っていながら・・いま必要なのは、外国からの緊急援助隊、すなわち人の受け入れだと思います。それも軍による救援が有効なのは、日本での関西大地震のときに経験しております。軍の救援隊は道路も橋も宿舎も即座に作る能力をもってます。        

しかし、軍政当局は政権の崩壊につながることを恐れてなのでしょう・・欧米を中心に援助隊の入国も拒否し続けています。どこの国にとっても、政権の任務は、まず国民の生命を守る事ではないですか??それができないのなら政権存続の意味はないと思います・・・

かって、2004年末のインド洋大津波では、インドネシア政府は外国軍隊の救助隊を受け入れ、大きな成果をあげました。米軍も欧州軍も自衛隊も出動したしたのです。ミャンマーの軍政も一刻も早くこれにならってほしいものです・・・

 歴史的に親日感情が強いミャンマーに対しては日本人の関心も高いそうです。日本政府も支援の用意をして入るそうです。

このような様子は、観測衛星「だいち」を使ったサイクロンの被害状況情報の提供もできると日本政府は言ってます。ミャンマー軍政の姿勢ひとつで、政府開発援助(ODA)の新規分の再開もできると言ってますが・・ 

 WFPによると、8日から9日にかけイタリアなどから飛んだ4機が、ビスケットなど食料計77トンの物資をヤンゴン国際空港に運んだそうです。軍政は、9日に到着した2機の食料38トンについては、荷降ろしさせないよう担当者が機内に乗り込み、差し押さえたとの事です・・呆れます。

 軍政側は「物資は我々の手で管理・搬送する」との原則を堅持しており、この認識の食い違いが物資取り扱いを巡るトラブルとなった可能性があると言われてます。

今に至るも・・軍政は9日夜の国営放送で「すべての国、機関の支援を歓迎する」と表明してはおりますが・・・「救援物資の受け入れを優先させており、外国の救援要員やメディアを受け入れる用意はできていない」との声明を出して、あくまでも外国人の入国を阻止し、独力での救援活動実施するつもりのようです・・・

このような大規模災害に対して、国連からも救援要員を受け入れるよう伝えてあるそうですが・・・これまで入国を認められたのは国連の救援要員3人のみだけとの事です。ここでも国際政治の狭間で苦しんでいる人の姿が在ります・・・

このミャンマー支持国の中国、ロシア、インドは自国の影響力を欧米諸国に奪われる事を恐れてか??いまだミャンマー軍政側に立っているようです・・・

                    


( 読売新聞、他の記事引用)


胡主席・・日本の対中ODAに謝意・・

2008年05月09日 14時27分55秒 | 国際政治

 

      

胡錦濤主席は昨日都内の早稲田大学大隈講堂で講演しその中で、「日本の対中円借款がインフラ整備や環境保護など中国の近代化建設に積極的な役割を果たした」と述べたそうですが・・・中国の要人で日本からの円借款について感謝された事はあまり聞かなかっただけに・・・ビックリしました。

また、「日中は互いの平和的発展を支持し、脅威ではなくチャンスとみなすことが重要だ」との未来志向の日中関係を提唱したそうです。

ただ、私は中国は日本の為に何をしたか??を問いたいです日本の国連常任理事国入りにも、米留学生を使って反対運動を展開させ、それに連動する形で国内の学生を動員して激しい反対運動、また反対票を取る為にアフリカ諸国にも働きかけましたね・・・そのために日本は、いまだその地位を得ておりません・・・

また、この日の講演の中で、胡主席は歴史問題に関しては、「日本軍国主義の侵略戦争が両国の友好関係を破壊し、中華民族に深刻な災難をもたらした」と述べ「歴史を強調するのは恨みを続けるのでなく、歴史をかがみに未来に向かい、平和を守るためだ」と言ってますが・・私には日本人にこの事をしっかりと記憶させる為に言ったように思えます・・・

中国には中国の原則があるように日本にも日本の原則があります
。それをお互い認め合ってこそ、両国の友好が持続すると私は思います。

一方的に中国の原則を守る事が果たして両国にとって互恵の関係でしょか??

これは日本に限らず他国に対しても言えることだと思います。また、日本からのODAは終了しましたが・・環境対策に日本の資金が形を変えて導入されているのではないのですか??

これからは日本と中国の間で互恵関係を継続するなら・・・中国側も日本の為に日本人が喜ぶ事を具体的に行動して欲しいものです・・・・


      カウントダウン記念式典が開催された光り輝く天安門


日中共同でCO2地中埋設事業 首脳会談で合意へ

2008年05月06日 14時39分14秒 | 国際政治

 

中国の空気の汚れ の酷さを嫌って、北京五輪に出場国の中には、日本で調整して直前に北京入りするほど、空気の汚れは外国にも知られた事実です。

そこで、今度の日中両国政府では、中国の石炭火力発電所から回収した二酸化炭素(CO2)を地中に埋める事業を共同で始めるそうです。それもまた、日本からの何とか資金??が使われるのでは・・・まるで中国の資金担当係りのようです。

        大慶油田で増産計画、10年間で4億トン生産へ

最初にこの事業は中国最大の大慶油田(黒竜江省)で行われるとの事です。福田首相と胡錦濤中国国家主席による7日の首脳会談で正式に合意する予定との事のようです。これによって、中国も地球温暖化対策を始める事が出来そうで・・この事は共同声明に盛り込まれるそうです。

何しろ中国は現在でも、石炭火力による発電電力量が全体の約8割を占めているそうで、この傾向は経済発展に伴って今後も増加が予想されると言ってます。

そこで、またまた・・日本に依頼して、CO2の回収・貯留(CCS)事業をやるのだとの事です。このCCS事業は日本の革新的技術であり・・また地球温暖化対策の切り札と期待されているものなのだと言います。

この事業は相当大規模なものだそうで・・日本政府筋によると、CO2はハルビン石炭火力発電所(同省)など複数の発電所から年間約300万トンを回収して、パイプラインで大慶油田まで運ぶのだそうです。

この事業には官民連携で09年にも事業を始める・・との事です。その事業費は200億円を超えるそうで・・・両国の負担割合は今後検討する・・との事です。(ここが曲者)?

現在、大慶油田の07年の産出量は約4200万トンがここ数年は減産しているらしく・・このCO2を油田に注入すると、地中の原油回収率が高まるのだそうです・・・

現在の計画では、日中両政府はCCSで年約150万トンの増産効果を見込んでいるそうで・・・これによって中国の石油需給をやわらげることにもつながる・・とみているようです。

日本側の狙いは、途上国の温室効果ガス削減に協力した見返りに排出枠を得る「クリーン開発メカニズム」(CDM)事業に今回のCCSが認められれば、日本の温暖化対策に貢献するとの期待もあるそうです・・・

            提携調印書に、両社代表がサイン

アサヒ・コム記事引用)

町作り研究会・・・鳴門の渦潮を観潮船から・


胡錦涛主席会見 ガス田開発などの進展は?

2008年05月05日 13時15分58秒 | 国際政治

 

             

 6日には訪日する中国の胡錦濤国家主席が訪日を前にして、北京の人民大会堂で日本人記者団との会見の中で、東シナ海ガス田開発問題中国製冷凍ギョーザ中毒事件など両国間の懸案問題については・・・

まず胡主席はガス田開発問題について、「共同の努力で双方が受け入れ可能な解決案をみつけ適切に解決できると信じる」と強調はしましたが、今回の訪日でも合意を得るのは難しい事を言っているようです。

また、日本中で大きな問題になった、中国製冷凍ギョーザの中毒事件に関しては、「この事件を高度に重視している。双方が引き続き調査と協力を強化、一日も早く真相を解明するよう望んでいる」とこれまた、解決の先延ばし策に出たようです。

きっと日本人は忘れっぽいから時間をかける事でなし崩しにしようとしているように思え、中国側の不誠実さを感じます・・・

胡主席は今回の訪日を「暖かい春の旅」と言ってますが??訪日の目的については、「友好を強化、協力を深め、戦略的互恵関係を全面的に推進することだ。良き成果を得たい」との思いを抱いているようですが・・・日本側との問題を先送りにして、果たして「暖かい春の旅」になるのか??と思いますが・・・

いま中国側にとって一番の関心は、北京五輪を成功する事だと思います。しかし・・中国側の予測とは大違いで、北京五輪リレーが世界に混乱を起し・・・早くもその成功に疑問を持っている人が多くおります。

だからこそ今回の訪日に中国側は力を注ぎ・・「日本国民を含む世界の幅広い支持でレベルの高い五輪になると信じる」と述べてはおりますが・・・果たしてどんな結果になるのか??気になります。当然中国政府は今回もまた、日本側の強い協力を得たいのでしょうね・・・

最後に、日本側が上野動物園のパンダの死亡した事にふれ・・その代わりのパンダの貸与する事に、許可を与えたそうです・・・胡主席は「パンダは両国民の友好のシンボルだ。関係部門で検討を急いでいる」との事ですが、日本側に、はっきり約束した事はこのパンダの貸与だけであり、上記の政治問題になっている問題については・・先送り・・これで日本政府は歓迎行事をするのでしょうか??パンダ一匹と日中間の政治懸案事項を同格とお考えでしょうか?
           

 (産径新聞記事引用)

    町作り研究会・・会津みそ、地域ブランド商標登録・・
                        鳴門の渦潮を観潮船から・・

 

 


未来志向の「日韓新時代」を・・・

2008年04月22日 07時59分06秒 | 国際政治

 

            会談を前に握手を交わした韓国の李明博(イミョンバク)大統領(左)と福田康夫・首相 =21日午前、首相官邸(AP)

現在日本に韓国の新大統領・李明博氏が新任後、米国に続きの訪問との事です。韓国でも10年に亘る革新派=親北朝鮮派が政権を担っていたために・・韓国内には、各労組・中でも企業内労組がその勢力を行使して、長期ストを繰り返した結果、外国企業は他国に企業を動かし、また、韓国の企業も大きな痛手を受け経済は疲弊したと聞きます。

やっと韓国人もその愚かさに気付き、国会議員も保守派が多数党になり、これからの李明博大統領の手腕が期待されます。

今回、日韓首脳会談が、21日午前、首相官邸で福田首相と韓国の李明博大統領との会談がなされました。 

                          
会談後の共同プレス発表では、北朝鮮の核問題で米国を加えた3カ国の連携を一層緊密にしていくことを確認、6カ国協議が昨年10月に合意した「第2段階の措置」が早期に完了することが重要だとの認識で一致したそうです・・

かっての盧武鉉前大統領時代に冷え込んだ日韓関係を修復すると共に、未来志向の「日韓新時代」構築を目指して、経済連携協定(EPA)の交渉再開に向けた実務者協議を6月中に開催することで合意したそうです・・ただ、盧武鉉政権も発足当時同じような事を言っていただけに、今後の韓国政策を注意深く見つめる必要があるように思います・・

今後、両氏の会談は、ソウルで大統領就任式が行われた直後に行った今年2月25日以来とはいえ、アジアの平和は日米韓の3カ国の連携を緊密にして行く事では了解済みなそうで・・・これからは、両首脳が年1回ずつを基本とした相互訪問(シャトル外交)を復活させることで合意ているようです。

 会談の冒頭、福田首相は「大統領の最初の外遊先として米国とともに日本を選んでいただいたことは、日韓関係を重視する気持ちの表れだと思い、大変感謝する」と表明。「さまざまな分野での交流拡大、経済面の関係強化、北朝鮮問題をはじめとする国際問題への協力で『日韓新時代』具体化の方策について忌憚のない意見交換を行いたい」と言っております。大統領は「このような歓迎に感謝する」と応へました。

福田首相は、日・北関係には、核とミサイルの問題のほか拉致問題が日朝間の懸案になっていることを改めて説明して現在日本側は、これらの北側の行為に対しての制裁として・・北朝鮮船舶の入港禁止や全品目の輸入禁止など日本独自の対北経済制裁を13日からさらに半年延長した事に韓国側の理解を求めたと思います。

ただ一方では、「不幸な過去」を清算して日朝国交正常化を早期に実現させたい・・方針である事も同時に伝えたそうです。

この他に、李大統領は7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)拡大(アウトリーチ)会合に出席する事も伝えたようです。

これと共に、大統領は、在日韓国人に地方参政権が付与されるよう積極的な努力を要請したとの事ですが・・・この件については、首相は「国会などの議論の行方に引き続き注意を払っていきたい」と述べるにとどめたようです・・この問題は、日本人にとって重大な問題だけに、政府間の取引だけで決めるような事ではないと思います・・・

(産経新聞記事引用)


チベット弾圧協力企業から寄付・・クリントン前大統領

2008年04月14日 06時45分58秒 | 国際政治

 

          

 以前からクリントン前米大統領と中国との関係は兎角様々な噂がありましたが、13日付の米紙ロサンゼルス・タイムズ紙は同氏が運営する慈善団体が、チベット暴動に際し中国政府の意向を受け活動家の指名手配に協力した中国オンラインサービス大手アリババから寄付を受けていたとの報道されました・・

民主党大統領候補の妻のヒラリー・クリントン上院議員は、北京五輪開会式ボイコットをブッシュ大統領に呼び掛けるなどチベット問題で強硬姿勢を示しています・・・

同紙の指摘は、クリントン候補が当選した場合、夫が外交面で重要な役割を担う事は、米国にとっても危険である・・との指摘に接し、益々ヒラリー氏は最早その候補としての資格すらないように思います・・・

この事に対しては、米民主党の重鎮、レイヒー上院司法委員長(67)は28日、地元バーモント州のラジオインタビューで、ヒラリー・クリントン上院議員には「もはや勝算はない」との見方を示しており・・選挙戦から撤退してバラク・オバマ上院議員の支持に回るよう求めたそうです。

この検事出身のレイヒー氏は、極秘盗聴問題などブッシュ政権のスキャンダル追及の急先鋒に立ってきた実力者だそうで、この方もオバマ氏支持を決めているようです。

レイヒー氏の指摘によると、共和党のマケイン上院議員よりもクリントン氏の方がオバマ氏を激しく攻撃しているとの認識を示し民主党内の争いが長引けばマケイン氏が「漁夫の利」を得ることになると警告したとの事です・・・

                                    

今までクリントン夫妻は二人三脚でこの大統領選を戦っておりますが・・選挙資金についても、相当な中国資金が献金されているとの噂は・・真実だったのか・・・と思わずにはいられません・・

 


米軍・・空母3隻を台湾海峡に・・・

2008年04月13日 00時09分55秒 | 国際政治

 

 

          


このニュースには驚きました。と言うのは、チベット情勢で緊張が高まっている中で、米軍が動き出しているようですね。

米軍は、空母3隻を台湾海峡一帯に相次いで展開したそうです。米海軍は先月22日の台湾総統選挙を前に、台湾海峡付近に空母キティホーク、空母ニミッツを配置していたのですが、これに加え原子力空母リンカーンも当面、台湾海峡付近にとどまる予定だとの事です。

中国外務省の姜瑜報道官は今月1日、キティホークが今月下旬に香港に一時停泊するための入港申請を受けた事に、中国側は検討中であることを明らかにしているようです。

香港紙明報は、ペルシャ湾を管轄する第5艦隊所属の空母リンカーンが台湾海峡付近を航行しており、5月20日の台湾総統就任式以降も台湾海峡に留まる見通し・・との事を報じております。

 台湾軍関係者によると、台湾総統選挙の当日に、空母キティホークは日本の宮古島付近に・・空母ニミッツは台湾南東沖に待機して入るそうです。それ以外に原子力潜水艦4隻がこの辺一帯を巡航しているとの事です。

 明報は「台湾海峡に米空母3隻が一度に集結するのは初めて。キティホークとニミッツは2カ月以上台湾海峡にとどまっており、これにリンカーンが加わるのは前例がない」と報じているそうです。

香港の政治・軍事専門家らは、「チベットでの暴動が長期化し、台湾では政権交代期を迎え、中台間の緊急事態のようなリスクが高まっている複雑な情勢と関係があるとみられる」と指摘しているようです。

 しかし、今回の空母配置について、香港の中国問題専門家、デービッド・チャン氏は「米空母の配置は台湾海峡の情勢把握と台湾の内部情勢によるものとみられる」との見方を述べておりますが・・

このような状況を見ると、米国には中国の最近の状況に対する懸念があるのかどうかは解りませんが・・警戒心を解いていないように感じます。

(朝鮮日報記事引用)