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容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

米NYフラッシング事件・・中国の挑発目的を?

2008年06月10日 05時52分36秒 | 国際政治

 

          


最近の中国は、大胆にも5月中旬頃から米国ニューヨーク・フラッシング地区のチャイナタウンでの「脱中国共産党・支援センター」のボランティアスタッフへの脅迫・暴行事件を犯しているそうです。この事について・・・スウェーデンの国会議員、欧州委員会の副委員長兼政治部部長のグーラン・リンドブラード氏は、中国当局が背後で指示していると分析したとの事です。このような中国の行動を米国を含め各国の警察当局は、中国がなにを挑発しているのかに十分に注意すべきであると指摘して居ります。

その中でリンドブラード副委員長は、「フラッシング事件は中国当局が起こしたと信じている。彼らは今、他国でこの種の手を使い始めている事は、誠に恐るべき事であり、驚いているのは、なぜ、米国の警察が事前に把握できなかったのか?」だと語ったとの事ですが・・・これは私にもその意味が理解できません??

 なぜ、中国はこのような事を策謀したかについても、同氏は、「中共はこの事件を介して、国内外の視線をそらそうとしている。いま、世界がチベット問題、中国の人権、北京五輪に大いに注目している。注意力の焦点を一刻も早く逸らそうと考えているからだろう」と言ってます。

もしこのような行為を他国が中国で実行したなら、直ちに拘束され、懲役刑になると思います・・・それをあえて中国が他国で実行するこの傲慢さに腹が立ちます。
同氏は、中共が国民の愛国感情を利用して法輪功に怨恨感情を集中させ、政権への不平不満の発散口を作る目的である」といってますが、理由はどうあれ、自国の問題を他国で気入らないからと言って言論の自由の国で、この様な活動する事事体失礼な行為と思います。しかもこれらの宣伝活動には、米国に来ている留学生を使ったいると聞きます。

 同氏は、ある国が他国の領土で、フラッシングのような事件を引き起こすのは容認されるものではなく、特にその国が恐怖政権の中共となれば当然認められるものではないとし、「いま、米国だけでなく、他国の警察当局も中共が何を挑発しているのかに十分に注意すべきであると述べて下ります。

                    

このような行動が、あまりに酷く・・・とうとう米国ニューヨーク・ブルックリン地区に在住する華僑の、キリスト教徒の男性・何天開氏(男、88歳)は、このほど、それら中国活動家がフラッシングのチャイナタウンで法輪功学習者を罵倒・脅迫するさまに怒りを示している写真です。

 何さんは、「本件の背後には、中国共産党が親中派中国人を操縦しているのは間違いない」と話して居ります。

 「テレビで放送されたいわゆる中国人の様相を見てご覧なさい。中国人の恥を曝しているではないのか。CNNのキャスターがこの前に、一部の中国人を『暴徒と愚民』と称していたが・・・この状況を見れば、CNNのキャンターは間違ったことを言っていないと思う。」・・と言ってます。

何さんの怒りは、「このような中国人の名に泥を塗り、米国という自由社会にいる資格がない暴徒は国外退去させるべきだ。裏で指示している中国の外交官も探り出し、同様に米国から追い出すべきだ」とまでいってます。米国政府はどうしてこのような事に対策を採らないのでしょう不思議です??

 最近、フラッシングのチャイナタウンで脱党支援センターのボランティア(その多くは法輪功学習者)を脅迫・暴行する事件がほとんど毎日発生してそうです。しかも・・・中国領事館の彭克玉・総領事が自ら参与・策謀したと発言する電話録音テープがこのほど、ネット上で公開されているそうです・・

(大紀元時報記事引用)

                
           6月10日・・今日の花・「ケマンソウ」。花言葉は「あなたに従います」 
 町作り研究会・・・ 廃プラの再利用技術を新開発
                前田利家公しのぶ百万石行列

 


米に「進歩派」の時代??

2008年06月09日 06時15分39秒 | 国際政治

 

           サンフランシスコの新政治研究所(New Politics Institute)で、政治戦略を練るピーター・レイデン所長(松尾理也撮影)

今回の米国の大統領選挙には、様々な変化が見られました。サンフランシスコの新興シンクタンク「新政治研究所」のピーター・レイデン所長は手あかの付いた「リベラル」ではなく、「プログレッシブズ(進歩派)だと自認しています。


進歩派」は、現在の政治状況をどうとらえているのかしら??この質問に対し、「新政治研究所」のピーター・レイデン所長は 「レーガン政権以降の4半世紀、米国は保守の時代が続いた。そして今、それが崩壊しようとしている・・・と

では次に何が来るのか?・・この質問に対して同氏は「われわれの考えでは、米国は今後数十年続く”進歩(プログレッシブ)の時代”を迎えるだろう
」と・・この予測果たしてその通りになるのかなぁ?・・・

私に言わせると、米政界・経済界を支配していたユダヤ資本家や他の大資本家が少しおとなしくなるように思うのですが・・殊に、世界政治に於いて・・イスライルを盲目的に支持するのではなく、むしろイスラム教国家にも、公平な対話を求めたらどうないかしら??

ピーター氏は言ってます「米国史上、進歩の時代は4回あった。最初は独立、建国の時代であり、次は南北戦争と奴隷制度の廃止、3度目は20世紀初頭、米国が農業国から工業国に変貌した時代、4度目は第2次大戦から60年代まで・・・いずれも、社会が大きく変化したにもかかわらず、旧来の政治が対応できなかったことがきっかけとなった」・・・と言います。

 「現代も同様に、急速な社会変化に政治がついて行っていない状況にだと思います。中でも3つの大きな変化は

(1)インターネットなどの新しいテクノロジーの登場
(2)移民と、ベビー・ブーマーの子供の世代で人口集団として存在感の大きい”ミレニアル世代”という、2つの新しい集団、世代の登場・・
(3)地球温暖化など従来の政治では対応できない新しい種類の問題の登場-だ」
・・と、ピーター氏は言ってます。

 「(共和党の大統領候補である)マケイン氏が語っていることは、レーガンが昔語ったことと同じだと言うのです。小さな政府の堅持も当時は、斬新なアイデアだったけど・・・現在ではその機能不全に陥っている」と言うのですが・・・

新・進歩派は 「進歩派の中核を占めるのは、インターネットに精通する一方、保守が進めてきた草の根(グラスルーツ)運動とよく似た反既成政治、反ワシントンの気風を持ついわゆる“ネットルーツ”世代だ」と言ってます。

この集団は、2006年の中間選挙の勝利におおいに貢献しましたが、民主党が議会で多数を占める今、ネットルーツと既成の民主党指導部との間の緊張はむしろ高まっているのだそうです。

 「もし(民主党の大統領候補となった)オバマ氏が勝利すれば、より大きな、民主党政治の変化につながるといってますが・・・何故ならぜネットルーツたちがオバマ氏に群がるのか??理解出来ないかもしれないのだと・・

 クリントン氏がいくらネットを利用しようと・・・ネットルーツたちは本能的に肌が合わないものを感じているのです。資金の集め方でも、オバマ氏は広く浅く・・・クリントン氏は不明朗な中国資金や大資本からの献金・・「われわれ進歩派には、彼女は古い政治の象徴だと見ているようです。

同研究所は2005年5月、シリコンバレーのベンチャー投資家の支援で民主党系政治の再構築を目指して創設され、インターネットなど新しい技術が政治に与える影響や、中南米系移民の増加に対応する政治戦略などを研究しているのだそうです・・

        
       
6月9日花言葉・・マンネングサ」花言葉「私を思ってください」

    町作り研究会・・・ 廃プラの再利用技術を新開発      


トルコ大統領、海底トンネルや原発で日本に期待

2008年06月06日 08時43分45秒 | 国際政治

 

           トルコ共和国地図

現在、トルコの国家元首としては初訪日中の トルコのギュル大統領は、訪日に先立ち、日本経済新聞と会見したそうです。その中で、トルコが近く国際入札にかける予定のボスポラス海峡第2海底トンネルや、初の原子力発電所の建設に関し「日本企業は有望だ」と述べそうで・・・日本への期待を表明したとの事です。

トルコにとって国家的これらの大事業・・第2海底トンネルは今夏に、そして原発は9月にも入札にかける見通しとのことです。何しろその事業費はトンネルが3億7000万ドル(約390億円)であり、原発は80億―100億ドル(約8400億―約1兆500億円)規模との事で、日本がもしこれらの事業を入札出来れば、建設業界にとってもビックチャンスとなることでしょうね。
        

現在すでに、ボスポラス海峡では第2大橋でIHIが、第1海底トンネルで大成建設が建設に加わっているそうですが・・・新規計画でも大統領自ら・・・日本勢参加への期待を示した事は嬉しい事です。

中東は危険地帯が多いのですが、トルコでもイラク北部を拠点とする武装組織、クルド労働者党(PKK)攻撃をトルコ軍が続けている事については「欧州連合(EU)、米国もPKKをテロ組織と認識している。我々の攻撃で民間人の犠牲者はなく、トルコほど注意深く作戦を行っている軍は世界にはない」とトルコのギュル大統領が強調しております。

ただ・・隣国イラクなどとの交渉を含む問題収束策については姪岸を避けているようです・・・

                     イスタンブール歴史地域 写真                        

ここで少し、日本とトルコの関係は、日本は 19 世紀から今日まで、長い年月の中で友好関係を保っています。オスマン帝国時代に日本への公式訪問を目的として派遣された軍艦エルトゥールル号が 1890 年 9 月 16 日に日本近海で遭難しました。

その結果エルトゥールル号に乗艦していた 609 名の乗組員のうち 69 名が一命を取り留めました。彼らは明治天皇の命により「比叡」「金剛」の 2 隻の軍艦によって無事イスタンブルまで送りとどけられました。この悲劇は日本とトルコの友好関係の礎となりました。

それから、日本が日露戦争時もトルコは日本側の応援に回り、日露戦争で日本が勝利した時わが事にように喜んでくれた国の一つがトルコです。


この1890年から両国は関係が深く、皇室の方々もトルコ訪問をされております。今後ともその関係の発展を望みます・・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%81%AE%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%96%A2%E4%BF%82

      

(産径新聞記事引用)

町作り研究会・・香川大と高松市、連携協力に関する協定締結


引導渡され撤退・・・米クリントン氏

2008年06月06日 06時29分19秒 | 国際政治

 

                  写真1

米大統領選の民主党候補指名争いもやっと終わりを告げたようです。どんなに撤退が屈辱的であろうと、敗れたヒラリー・クリントン上院議員は、バラク・オバマ上院議員の指名確定しても自分の今後についての決定が4日後の7日にやっと撤退を宣言するそうです・・・トホホ

それは、最早・・ヒラリー氏の意思とは関係なく、民主党では、11月の本選挙に向けた結束固めを重視する党幹部や、ヒラリー氏を応援してきた議員からも引導を渡されたそうです。

また・・ヒラリー氏がひそかに狙っていた副大統領候補についても、反対論まで噴き出しているようで・・その包囲網は狭まっている・・と言われております。

当初は、民主党内では、オバマ氏の指名確定直後にクリントン氏が敗北を認めて、オバマ氏への支持を表明するとの観測があったようです。ところが・・3日夜の演説で、進退の判断を数日間先送りする意向を表明した事が裏目にでたようです・・・

それは民主党幹部達の思惑を超えた発言であり・・それを聞いた幹部達は・・ヒラリー氏は党の結束に貢献する気があるのか?・・と疑念すら生まれたようです・・・

民主党のディーン全国委員長やぺロシ下院議長ら党指導部は4日・・連名で声明をだしたそうです。それは「有権者は意思を示した」との指名争いの終結を認定してしまったそうです。そして「党員は本選挙に全精力を傾注しなければならない」と呼び掛けたとの事で・・最早・・クリントン氏は自らを支持する下院議員団と電話で対応を協議したそうですが・・・米メディアによると、早期撤退を促す声が相次いだとの事です。

如何に次期大統領への執着が強くても・・・米国民からの結果をつきつけられたのであり・・・ここでいたずらに日数をかける事は、ヒラリー氏の政治家としての資質を問われかねないと思うのですが・・・日本で言う潔さも美徳である筈です。


          
           6/6の誕生花・・
            「スイートピー」・・花言葉は「私を覚えてください」 

町作り研究会・・香川大と高松市、連携協力に関する協定締結


王毅・前駐日大使、台湾弁公室主任に・・

2008年06月04日 06時23分34秒 | 国際政治

 

          中国前駐日大使の王毅氏

 中国国営新華社からの報道によると、中国外務省の筆頭次官の王毅氏(前駐日大使)が台湾対策の実務機関のトップに任命されたそうです。この方は日本でも良く知られた人物で、日本の広範な人との交流が深く・・・このような外交官僚がこのポストに就任したのは異例の事だとの事です。

今まで、中国当局では、台湾問題を内政問題と強調してきたために、台湾担当のトップは元地方指導者達が担当していたと事です。

                          


ところが、今年5月の台湾・総統選挙で、国民党の馬英九氏が台湾総統に就任した事で・・・中国も台湾政策にこの大物を当てた事には大きな目的があるように思います。

今月3日に北京の人民大会堂で開かれた中国の対台湾交流窓口・海峡両岸関係協会の理事会に王毅氏は新しい肩書きで出席したそうです。

 中国筋によると、「日本通」といわれる王毅氏が選ばれたのは、中国側がこの外交現場で培った長年の交渉経験が評価されての事と、最近、日本側と台湾の接近を嫌ってのけん制する狙いもあると言われております。その意図については解りません??

また、中国の台湾対策の後ろには、日本の沖縄をも焦点に置いて、その辺一帯を将来の中国化にする計画があるとか聞いた事がありますが・・・ただ言える事は、中国政府は台湾一帯を視野に置いている事は推測する以外にないのですが・・・

          

    町作り研究会・・・橋下知事と総領事ら、船上で人形浄瑠璃観賞


米大統領選、「韓半島問題」でヒートアップ

2008年06月03日 16時36分29秒 | 国際政治

 

 

米大統領選で現在、すでに民主党ではオバマ氏優性が一般的見方のようですが、ヒラリー氏は依然として選挙戦から降りる気配が無いようです。

ですが一般的には、これからは、2大政党の候補者による戦いへとその比重が多くなると思います。そこへ異例なことに「韓半島関連問題」がクローズアップされているそうで・・・韓国政府もこの事態に緊張が走っているそうです。

大統領選の有力候補者達は、今後は外交問題にも比重を置きつつ在り、選挙戦略として北朝鮮の核問題や韓米自由貿易協定(FTA)といった韓半島最大の安全保障・経済問題を相次ぎ取り上げられているそうです

米共和党大統領選候補のジョン・マケイン氏は27日、デンバー大学での演説で、「北朝鮮の独裁者・金正日が核実験を行い、複数の核弾頭を保有しているのはほぼ明白な状況である」と述べたそうですが、ここで強調しなくとも以前から言われている事です。

ただ・・あえてこの問題を取り上げたのは、マケイン氏がウォールストリート・ジャーナルへの寄稿文に書いてあるように、ブッシュ政権の対北朝鮮交渉における融和的な姿勢を批判するため・・と思われます。「独裁者と条件なしで交渉してはならない」と寄稿文に書いているそうです。この発言は6カ国協議の進展に影響を与え得る発言だと関係者は言っております。

このような寄稿文を書かれたのは現大統領のあまりに北朝鮮との交渉を急いで妥結したいとの想いが強すぎ、それを憂慮している米国人が多い事を示しています。この問題に関しては日本でも反対する人が多くおります・・・

民主党候補・・オバマ上院議員、ヒラリー・クリントン上院議員達は・・・韓米FTAに関心があるらしく「非常に重大な欠点がある協定」と指摘しており、現行の協定には反対の意思を表明しております。

このように、米大統領選挙で珍しく・・韓半島関連問題が取り上げられているのは、民主・共和両党がそれぞれ選挙戦略上からも伝統的な支持層を集めようとしているためだと言われております。

マケイン候補は、ブッシュ政権と対外政策面で差別化を図ることにより、保守層の結集を試みている・・・と言われております。

 韓国外交部はマケイン候補の発言を直ちに中国訪問中の李明博大統領と柳明桓外交部長官に直ちに報告し、今後韓国に及ぶ影響を注視して入るようです・・・

ある米高官は「いつ米大統領選候補が北朝鮮の核問題を本格的に持ち出すか、注目していた。これは今後の6カ国協議の成り行きにおいても、非常に大きな転換点になるかもしれない」と言っているそうです。

ただ、現在の韓国政府は迂闊にこの問題に踏み込む事を控え・・「米大統領選で行われているこうした発言について、韓国側が対応できる事はそれほど多くない」と言っております。

米国民主党の大統領選有力候補、バラク・オバマ上院議員は1日「韓米両国の自動車貿易は不公正な状態にある」とサウスダコタ州ミッチェル市で遊説を行ッたそうで、「韓国は年間数十万台の自動車を米国に輸出している一方、米国が韓国で販売する自動車は5000台にも満たない」いいこの米韓の自動車貿易について述べております。

また、オバマ議員は先月23日に、ブッシュ大統領に送った書簡の中でも、自動車貿易に関する条項が不公正であり、韓国にとって有利になっているとして、韓米自由貿易協定(FTA)の締結に反対する姿勢を表明したそうです。

 オバマ議員は現在、米国の労組の支持を得たい立場からも、韓米FTAを大統領選での争点とし、再交渉も視野に入れているといわれているそうです・

韓国政府側は、現在両陣営の対アジア・安保政策担当者と接触し、「水面下の接触」に力を入れているようです。そして外交安保研究院の尹徳敏(ユン・ドクミン)教授は「どちらの党が勝利しようが、次期政権はブッシュ大統領とは違う対外政策を展開する可能性が高いので、選挙の段階から人脈や情報をきちんと管理し、備えていくべき」と話しております。

           地球-写真素材
    町作り研究会・・歩道橋移設に感謝 インドネシア州知事


中国側の要請・・自衛隊機受け入れ・・

2008年05月29日 10時37分01秒 | 国際政治

 

           

このニュースには本当に驚きました。と言うのは、中国側から、四川大地震不足しているテント、医薬品等を日本の自衛隊機で輸送する事を受け入れるとの中国政府からの申し出ででした。この決断は、日中関係に大きな転換をもたらす可能性を秘めているのかも知れません??

先般・・胡錦濤国家主席の訪日で日中間に長い事横たわっていた敵視感情が少しは和らぎ・・そこに思いがけない中国・四川大地震の発生によって、日本の国際緊急援助隊の救助活動などにより対日感情が好転しつつあり、中国政府はこの機に、自衛隊機をも受け入れることで、軍など対日強硬派を抑え対日重視の姿勢を示す狙いもあるとの事です。

 中国では、特に江沢民時代・・旧日本軍の残虐さを含む抗日教育が強化され、「反日感情」と「愛国主義」を生み、まして「日の丸」は、過去の「対中侵略」の歴史をほうふつさせる象徴としての意識

が刷り込まれていたのですから・・・    被災地に中国パラシュート部隊到着

 しかし、先の胡主席の訪日は「暖春の旅」と云って無事帰国した所に、発生した四川大地震で、日本の援助隊が外国としては一番乗りで被災地に到着しました。

現地中国では、日本人救援体の様子を「生命をかけてひたむきに努力」(中国紙)した事実は中国メディアに大きく報じられ・・・このような事も初めてだと思います。続いての医療隊の活動も、高く評価され感謝されているとの事です。

このような流れの中で、自衛隊機の受け入れられたものだと思いますが、中国軍の中には「救援活動で輸送機が不足し窮しているわけではないという。また、「反日感情」や体面から、人民解放軍には自衛隊機の受け入れに対する反対論が依然として多く在るそうです。

このように中国政府側と、中国軍側には、日本の救助隊受け入れについても、意見が分かれたようで・・日本救助隊の指定地は、山奥の生存者が極めて低い場所での活動を依頼されたそうです。

その裏には災害現場を管轄する軍の意向が働いていたとの指摘が合ったと云われております。中には被災現場で兵士の一部にも、日本の救助隊に対する批判と反発を口にしていたそうです。救助隊に対してすらそうした状況ですから、自衛隊機での中国本土に救援品を運ぶ為とはいえ・・・入国となると、軍を含む対日強硬派の

反発は相当強まると思います。   大地震によって一帯の道路が寸断される

中国政府はそれらを知って上での日本政府への要請です。中国外交に詳しい人の節によれば・・・

自衛隊機を受け入れるのは、(1)現実の問題としてテントなどの物資を大量に必要としている(2)国際協調重視の姿勢を国内外に示す(3)国民の対日感情をさらに好転させる効果を生む・・・という理由からだと言います。

ここには、中国国内での日中の良好な関係構築派の胡主席と、影響力をもつ対日強硬派の江沢民前国家主席との確執があると言われ・・てます。

現在、被災現場の視察などを報じる国営テレビの宣伝もあって、胡主席と温家宝首相の株が急上昇しているようで・・・一方、「党中央人事などへの発言力を誇示していた江沢民氏の影はかすみがちだ」(中国筋)との指摘もあるようです・・・このようにまた中国国内において江沢民氏は中国軍を背景に、隠然たる力をもっているようです。
日本人に中にも反江沢民派が多くおります・・・この時代が歴代の中国共産党政権の中で、あからさまに日本を非難し、日中関係を悪化させた張本人ですから・・

中国側の要請について外務省は「自衛隊輸送機の派遣などを具体的に求めてきたわけではないが、実現すれば画期的なことになる」(幹部)といってます。

防衛省側は「人道上の話なので意義がある。ただ、省としての判断はついていない」として慎重に検討しているようです。

 <産径,時自他の記事引用)

町作り研究会・・東上線駅ビルに日大病院を誘致 東京

 

 


日本・アフリカ40カ国首脳会談・・・ 

2008年05月28日 12時01分01秒 | 国際政治

 

         写真
        ガボンのボンゴ大統領と福田首相


福田首相はいよいよアフリカ外交を本格的に行う事を公表して、27日から多くの、アフリカ首脳との日本がどのような支援をすべきかについて・・・話し合う第4回アフリカ開発会議(TICAD)が横浜市で、スタートさせたました。

28日から始まる会議と並行して3日間にわたって福田首相とこれら多くの首脳との「マラソン会談」となるようです・・・

最初がガボンのボンゴ大統領との会談から始まったようで、27日に16人、28日に13人、29日に11人の計40カ国首脳らと個別に会談するそうです。

03年の前回、小泉首相(当時)は3日間で23人の首脳と会談した事が在りますが・・・今回はそれを大きく上回り、これだけの会談を首脳が連続でこなすのは「ギネスブック級」(外務省幹部)との声もあるほどです

昼前から始まったボンゴ大統領との会談では、首相は熱帯雨林で有名なガボンがアフリカの環境問題でリーダーシップを発揮することに期待を表明しております。また、国連安保理改革の必要性についても協議したとの事です。

今回の会談には、会議期間中にはロックグループ「U2」のボノ氏やゼーリック世界銀行総裁、04年にノーベル平和賞を受賞したケニアのワンガリ・マータイさんらとも会談する予定もは言っているとの事で、高齢の福田首相の健康が心配です??

 福田首相は26日夜、記者団に「おそらく初めてでしょう、アフリカからそれだけの首脳が集まるというのはね」と言ってます。ご自身も27日から3泊4日の予定で横浜市内のホテルに泊まり込むそうです・・

 各国首脳は25日から専用機や民間機で成田、羽田両空港に続々と到着し、外務省その対応に首脳にマンツーマンで担当者をつけるなどして、約450人態勢で臨んでいるとの事です。

なかには、来日予定だった赤道ギニアとカメルーンの首脳は直前に

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なってキャンセルしたり、サントメ・プリンシペの首相が政変で罷免されるなどまったく予期しない事態発生して、現場は大変だろうと思います。その他、予定通りの時間に専用機が到着しなかったりで・・TICAD準備事務局はより一層それらへの対応にも追われているとの事です。

 福田首相はボンゴ氏との会談で、国連安全保障理事会の改革について「今年の国連総会中に何らかの成果を得たい」との想いが在り、アフリカ諸国の積極的な関与を要請したしたそうです。ボンゴ氏は「アフリカ諸国と協力し、(改革を)実現したい」と答えたそうです・・・

この会談で福田首相は、日本の国連安保理常任理事国入りへの支持を呼び掛ける方針のようですし・・・最近関係を緊密化させた中国が、アフリカへの援助や投資を増やしている事に・・「アフリカ支援の老舗」(外務省幹部)として、地域の発展に積極的に協力する事で、国連外交をスムーズに行いたい日本の姿勢をアピールしているのだと思います。

 <時事ドットコム記事他の記事引用)

町作り研究会・・生徒とカーネギーホールに出演へ


ヒラリー最悪の失言・・・

2008年05月26日 09時17分16秒 | 国際政治

 
          

このヒラリー民主党・大統領候補の指名は現在土俵際に追い込まれているようですが・・・23日「予備選から撤退しない理由について」の発言がいま民主党支持者だけではなく、米メディアからも非難の嵐が巻き起っているそうです。

と言うのは、ヒラリー氏の発言内容が・・「(1968年に民主党予備選を戦っていた)ロバート・ケネディ氏は6月に暗殺されたわ」との発言は、明らかに、バラク・オバマ氏(46)の暗殺を期待しているとも解釈できる失言を発した事に対する反発だと思います。同氏は23日に釈明したそうですが・・あまりに不用意であり、非常識で候補としての資格さえ疑います。

このヒラリー氏よほど次期大統領に未練があったにしろ・・・ 23日のサウスダコタ州での取材で、最後の抵抗を続ける理由について聞かれたヒラリー氏は、92年、夫のビル氏が6月まで予備選を続けていたことを例に挙げ、さらに 「みなさん覚えているように、ボビー・ケネディ(ロバート・ケネディ元司法長官)は6月に暗殺されたわ。(撤退は)私には理解できない」・・・と

このような人の不幸を例に取り上げて、 当時大人気だったロバート・ケネディ氏の不幸な暗殺事件をここで取り上げたこと自体、驚きです。オバマ候補への敵意がここまで嵩じていたとは??この非常識な発言に、オバマ陣営は「不幸な発言」とコメントしたそうですが・・・米メディアは「不穏当な発言」と一斉に取り上げて非難したそうです・・・

この間違いに気付いたヒラリー氏は即日「私の発言が我が国と、特にケネディ一家のトラウマに触れてしまったのであれば後悔している。そんなつもりは決してなかった」と謝罪したそうですが・・・この人の人格を疑うようなこの発言は、その資格すらないと思います。

 だが、この釈明で騒ぎは終割ることはないと思います。以前から米国ではオバマ氏の暗殺が懸念されている事は知ってます。だからこそ・・通常では予備選の段階でシークレット・サービス(大統領警護)が候補者を警護することはないそうですが、万が一を恐れてオバマ氏には警護が付いているそうです。これはイリノイ州選出の上院議員らの要請を受けたという事で、07年5月から身辺警護が行われているそうです。

このヒラリー氏の発言に対して、、暗殺されたロバート・ケネディ氏の息子は「(ヒラリー氏に悪気がなかったことは)文脈からも明らかだ。みんな怒るべきではない」とかばったそうですが・・・このひと言は決定的にヒラリー氏には、その資格がないを証明したようなものです・・・

 <スポーツ報知記事引用)

町作り研究会・・ 山梨学院大と昭和町議会が提携・・・


中露関係緊密化

2008年05月25日 06時36分18秒 | 国際政治

中ロ、米MD計画に反対 首脳会談、共同歩調を強調(朝日新聞) - goo ニュース

             7日、モスクワのクレムリンで就任宣誓するロシアのメドベージェフ新大統領(ロイター=共同)


ロシアのメドベージェフ大統領は就任後の最初の訪問国を中国にし、23日、北京を訪問してメドベージェフ大統領・胡錦濤国家主席と会談したそうです。両首脳は会談後、国際問題での中ロの共同歩調を強調する「共同宣言」に署名したとの事で、一層この両国は関係を深めているようです。

その「宣言」には、米MD計画について「世界の戦略バランスと安定の保持に資さず、軍備管理と核不拡散の取り組みを害する」と批判し、イランの核開発問題でも外交的手段で解決する必要を指摘するなど、中ロで米国を牽制する姿勢を強くにじませております・・・

メドベージェフ大統領は22日にも中央アジア・カザフスタンの首都アスタナを訪問、ナザルバエフ大統領との会談で両国によるエネルギー資源や原子力分野での協力の継続を確認して、今月7日の就任後初の外遊先として両国を歴訪した事で、ロシア政権は引き続いて東方外交を重視してゆく姿勢を示したのだと思います。

 ただし、着工が延びている東シベリア石油パイプラインの中国支線建設問題や、ロシアの輸入超過が続く中ロの貿易関係では、首脳会談で具体的な成果はなかったそうです・・・

町作り研究会・・ 青森に癒やし求める韓国人