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容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

米大統領、日本で大きな政治問題化した拉致問題に?

2008年07月03日 10時17分07秒 | 国際政治

 

            ホワイトハウスで6月26日、北朝鮮の核問題をめぐって声明を発表するブッシュ米大統領(AP)

ブッシュ米大統領は、主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)開催の為来日し、6日には福田康夫首相との首脳会談を行い、北朝鮮による日本人拉致問題について・・「迅速な問題解決に向けた日本との緊密な協力」を表明したそうです・・・しかし??日本人には何か今頃慌てて日本の最も米国に要望していた問題を、北朝鮮と締結した後の事後対策ですか・・??と聞きたいです。

 福田首相との日米首脳会談は昨年11月の首相訪米以来、2度目。ワイルダー氏は、北朝鮮に核開発断念を迫るために6カ国協議の枠組みで日米が協力を確認するとの見通しを示す一方、北朝鮮へのテロ支援国家指定解除をめぐる日本国内の対米批判を踏まえ、「大統領は北朝鮮による拉致問題を決して忘れないことを日本国民に再び確約する」・・・と語っても空虚にしか聞こえません??

 会談後、日米首脳は共同記者会見を予定しているそうですが・・ブッシュ大統領は会見でもこの拉致問題重視の考えを表明する見通しだとの事です。洞爺湖では両首脳は6日、現地で夫人を交えた夕食会を開くようで・・す。

両首脳はその他に 在日米軍のグアム移転問題を含む米軍再編など2国間問題についても話し逢われるそうです。その他としては、国際制裁が浮上しているジンバブエ問題、新多角的貿易交渉ドーハ・ラウンド)など、国際課題でも日米の対応を協議するとの事です。

 気候変動問題については、米国の反対も私には理解できます。この問題で記者会見したプライス大統領補佐官が、「中国、インドなど新興市場からの温暖化ガス排出量が急増している問題を重ねて指摘し、主要8カ国だけの行動では効果が薄い」と断言しています。

新興市場の急速な工業化によって、この問題は全ての国が関係している事であり・・・排出量削減に向けた長期目標の策定には、主な排出国すべてが参加することが必要だとする米政府の立場は党前途私は思います。

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     安陪前首相からの緊急提言

 福田康夫首相は、自民党の安倍晋三前首相を衆院議員会館の事務所に訪ねられ・・7日からの北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)について助言を気かれたようです。

安倍氏は以前からこの問題に大変な関心をお持ちのようで・・「北朝鮮による拉致問題解決に向け、強いメッセージを出してもらいたい」と述べたそうです。また・・この拉致問題を取り上げて参加各国にも拉致被害者もいる点からも支持を得るよう求めた・・そうです。首相は「自分もそう考えている」と答えたそうです。

(時事ニュース参考)
                     
                     
 
   
6月3日・・ 紫の花を咲かせる「クレマチス」。花言葉は「高潔」         
       
   


元小結旭鷲山、モンゴル総選挙でトップ当選

2008年07月01日 12時54分31秒 | 国際政治


           30日、ウランバートル市内の選挙事務所で抱負を語る、大相撲の元小結旭鷲山、ダバー・バトバヤル氏(共同)

 モンゴルでの国政選挙が29日に首都ウランバートル在ったそうで・・野党・民主党から立候補していた大相撲の元小結旭鷲山、ダバー・バトバヤル氏(35)が30日午後には、当選が決まったそうです。先ずはオメデトウ御座います・・

 同氏は産径記者に対して「トップ当選が決まり、自分でもびっくりです。モンゴルを変えたい」と、喜びを日本語で語ったそうです。

この人が最初のモンゴル力士であり、今のモンゴル力士の隆盛の基礎を作ってくれた大切な人です。同氏は 2006年に大相撲を引退後、母国で実業家に転身したそうです「旭鷲グループ会長として建設・通信・貿易などの事業を手がけているとの事です。

現役時代から親族を代表に立てて、旭鷲山グループを形成し、一方で旭鷲山発展基金を設立して、チャリティー活動で、モンゴルの青少年育成に尽力した来ただけに、今回の行動は予定の行動だと思いま
す。
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その一方で、モンゴルの市場経済化に伴って深刻化する貧富の格差や環境破壊問題にも関心が募り・・・今回の政界進出を決めたという事のようです。

首都ウランバートルが元小結旭鷲山、ダバー・バトバヤル氏の出身地との事で・・・ここは定数4議席に候補23人がひしめく激戦区なだけに熾烈を極めたようです。

 市内の投票所で投票をすませたバトバヤル氏は「投票も立候補も初めてですが・・当選したら、遊牧民ら地方の貧しい人々の生活向上やゴビ砂漠の緑化など、地球温暖化対策に取り組みたい」と語ってます。

元モンゴル国立大客員教授でジャーナリストの宮田修さんは「失業率やインフレなどで、モンゴルの国民は苦しんでいる。旭鷲山は知名度を生かした派手な選挙活動ではなく、地道に国民の生活水準を高めることに努力して欲しい」と言っております。

モンゴルは、長い事ソ連の衛星国的役割をして来ただけに、国内の産業が育っていません・・・その後ソ連はロシアになり、やっと92年に国名もモンゴル国として、再出発しました。そして92年に第1回総選挙が行われ・・モンゴル人にとって自国民の意思で大統領や一院制の国会議員が選挙で選べる事が出来ただけにその喜びは大きいものが在ると思います。議席は76で任期は4年との事です。そして・・今回の総選挙は第5回なそうです・・こども

この地は内陸部にあり広大な国土の割りに人口が少なく、ロシア、中国に挟まれているだけに、今後は日本ともより親密な関係を作り、国土に眠っている豊富な資源を生かしていけたら・と思います。

しかし・・モンゴル人力士の先駆者として抜群の知名度を生かして、民主党の“広告塔”の役割も担ったそうです。当選後は、「貧困や地球温暖化の問題などに取り組む一方、日本との架け橋役としても頑張る」といってます。モンゴルは資源も豊富で日本にとっては今後関係強化したい国の一つです。

そこに現在は野党ですが・・日本を良く知る元旭鷲山関なら日本の企業人にも親しみがもてそうですし・・今後は日本の政治家との往来も増えるでしょうが・・・モンゴル国のために先ずは第一歩を国会議員として飛躍する事を願ってます・・・    
           
          
           モンゴル国会議事堂
 
               
     7月1日・・ブラジル原産の「グロキシニア」。花言葉は「華美」

 町作り研究会・・ 給食:北京五輪の合宿にちなみ、北欧風楽しむ

 


 




ブッシュ政権・・身内の共和党「亀裂」 北朝鮮問題

2008年06月30日 08時30分19秒 | 国際政治

 

         26日、ホワイトハウスで、北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除について声明を発表するブッシュ米大統領(ロイター)

北朝鮮に対する米・ブッシュ大統領のテロ支援国家指定解除を決定した大統領に、「身内」である共和党からも反対が相次ぎその亀裂が深まっているそうです。

このテロ支援国家指定解除を決定を可笑しな事に、多数派の民主党から支持を受けているそうですが、民主党側も検証体制の確立を条件としてつけていろそうで・・今後の北朝鮮側の対応によっては議会からの政権批判??が強まる可能性もあるとの事です。

共和党筆頭理事ホクストラ議員は、秘密公聴会で政権側から北朝鮮の核計画の申告について説明を受けたとの事ですが・・その後、記者団に対し「ひどい決定だ」と政権を激しく批判しております。

また、日本の反対を振り切ってまでも解除したことについて「日本との関係は、北朝鮮と欠陥のある合意に沿って関係を構築しようとするよりはるかに重要だ」と政権の対応に大きな疑問えを持ったようです。ホクストラ議員は、解除が発効する8月11日までの間に申告内容を詳しく分析して、反対していく方針を示して居ります。

その他、共和党ブラウンバック上院議員も「深く失望したロスレイティネン下院外交委員会共和党筆頭理事など反対しております。このような声明も相次いだ背景には、11月の大統領選挙選への影響を控えており支持率が低迷している現政権と距離を置きたい・・・との思いも感じえられます・・

共和党の大統領候補のマケイン候補は「申告内容を検証できなかったり、申告の仕組みに満足できなかったりしたときは、北朝鮮への制裁緩和を支持しない」と明言したそうです。

マケイン氏は「日本、韓国の懸念を考慮に入れていくことを確認したい」とも述べており・・・マケイン氏を支持する民主党系のリーバーマン上院議員もウラン濃縮や核拡散問題とともに「日本、韓国の拉致被害者の解決のために努力しなければならない」と指摘して居ります。このように共和党内でさえ反対意見が多い中あえて北朝鮮との協定を急いだブッシュ政権・・中でも国務省中枢にはこの政権で最後の実績を残したい想いが先行しているように思います・・・

 民主党大統領候補に内定したオバマ上院議員も「北朝鮮が義務を果たさなければ、われわれは早急に免除した制裁を再び科す事もある・・とし、新しい規制も検討すべきだ」と主張しております。

(産径新聞参考)

            
     6月30日・・・ 別名待宵草の「ツキミソウ」。花言葉は「ほのかな恋」   
             青井阿蘇神社が国宝に指定    

  ◎ 町作り研究会・・
                           
   
 
 


                
                 


安倍氏、テロ指定解除「残念」

2008年06月29日 15時30分59秒 | 国際政治

 
          安倍総理大臣ポートレート

最近また政治活動を本格化した 安倍晋三前首相が、米政府が北朝鮮のテロ支援国指定解除手続きに入った事に対して、「拉致問題を解決しなければ国際社会は決して迎え入れないという意思を示していく必要があったので、大変残念だ」と不満を表明しました。

 その上で、ブッシュ米大統領が拉致問題を「決して忘れない」と表明したことに関し「その言葉をしっかり実行してもらいたい」と要求しております???北朝鮮による原子炉冷却塔の爆破については「すべての核兵器と核計画の放棄までは、途中経過にすぎない」・・・と指摘しておりますが・・・

また、自民党の伊吹文明幹事長も不満は同様で、残り任期が短くなったブッシュ大統領が北朝鮮の外交戦術に・・・「だまされた」との見方さえ言っております。米国はいつまで日本を物言わぬ優秀な家来・・と思っていたのかしら??


また、拉致議連の平沼赳夫会長も指定解除について「拉致問題解決の有力なカードを失った」・・・と指摘して、解除を容認する姿勢を示した福田康夫首相の対応についても「(北朝鮮の核計画申告では)肝心の核弾頭には触れられておらず、甘いんじゃないか」と批判して居ります。
           


日本政界でこのブッシュ大統領の北朝鮮の外交戦術に賛成する人は少なく、そのためか??米国のブッシュ氏、ライス氏らが盛んに【決して拉致問題は忘れない・と盛んにリップサービスらしき言動で日本の不満を抑えようとしているように思います・・


 最も、山崎拓前副総裁などは・・核申告と指定解除についても「核放棄を実現するための一環だ。肯定的に受け止めた方がいい」と評価したそうですが・・・これなどは日本国民には受け入れられない・・親北派ではないかしら??

                         

今頃・・日本に来たライス米国務長官は27日、北朝鮮による核計画申告を受けたテロ支援国指定解除をめぐり、日本国内で広がっている拉致問題の「置き去り」懸念の払しょくに懸命な姿勢を見てもね??

ライス長官は日米外相会談で高村正彦外相に対して、拉致問題解決に向けて、日本政府を支援する方針と言った所で、もうその真意がミエミエなだけに?? 「米国は拉致された日本の市民を決して忘れない」・・・ライス長官は外相会談後の記者会見で・・前日のブッシュ大統領の発言を紹介する形で拉致問題に対する米政府の立場を繰り返したとか???もう信用できないわ・・・

長官は「北朝鮮に対して早期に前向きな形で解決するように働き掛けを続ける」「問題解決のため日本と話し合うよう、今後もあらゆる機会に北朝鮮に圧力を掛ける」と強調してもね・・・何故今頃やって来て日本の世論を押さえ込もうとしてもね・・・核問題と並行して米政府も問題解決に尽力する意向・・って本当かしら??私はまったく信じません・・

           
     6月29日・・別名待宵草の「ツキミソウ」。花言葉は「ほのかな恋」 

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米大統領・・テロ支援国解除手続き着手へ・・

2008年06月27日 11時05分09秒 | 国際政治

 

          テロ支援国解除手続き着手へ=米大統領

米・ブッシュ米大統領が26日、北朝鮮による核計画申告の提出により、北朝鮮に対するテロ支援国指定の解除を議会に通告すると発表したとの事で日本人は相当・・ショックを受けています。それにもまして不快感を煽ったのは、対北制裁の根拠の一つである敵国通商法の適用も除外すると宣言したとの事です

ただ・・大統領は、申告書提出を、6か国協議プロセス進展のための「重要な一歩」と評価して入るそうですが?・・・その上で、テロ支援国指定の解除が発効するまでの45日間に、北朝鮮の申告検証への協力が「不十分ならば相応の措置を取る」と・・・つけ足しのように述べております
                          広がる落胆と失望=拉致家族

 大統領はまた、北朝鮮による日本人拉致問題を「決して忘れない」と述べているそうですが・・もう日本人はこの言葉をあまり信用しないと思います。

この報道を受けて拉致家族の失望が大きいようです・・・「私たちの気持ちを裏切らないで」・・・と叫び続けて来た拉致家族は、報道陣の取材に応じた拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さんと横田めぐみさんの母早紀江さんは、最後まで頑張る・・と言ってますが、私などもこの問題に心は連帯していただけに・・怒りさえ感じます・・・

このような事態に・・・マイケル・グリーン前米国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長は26日、記者団に対して、日本人拉致問題での目立った進展がないまま米国が北朝鮮のテロ支援国指定解除を議会に通告したことを、拉致問題解決の支援は「順守義務のある条約ではないが、(日本に対する)一種の政治公約だ」との認識を持っているだけに、今回の米政府の行動に疑問をもっているようです・・
   
同氏は、米国は拉致問題の進展があるまで解除しないとのメッセージを米国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長時代に日本に送っていたそうですが・・・これは一体なんだったのでしょう??今回解除によって「福田政権は打撃を被るだろう」とマイケル・グリーン氏は述べて居ります。
(時事通信参考)

           
    6月27日・・ギリシャで有名な「アカンサス」。花言葉「美術」「巧み」
   

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米、対北テロ支援国家指定解除の背景・・

2008年06月20日 10時10分51秒 | 国際政治

 

 日本は以前から 北朝鮮の核問題に関する6カ国協議 解決には拉致問題も同時に解決する事を条件にしてきた筈です。             Photo

しかし、この6カ国協議の日本首席代表を務める斎木昭隆外務省アジア大洋州局長は19日に、米首席代表のヒル国務次官補と会談したそうです。

ところが・・・米国・ライス米国務長官は北朝鮮の核申告に合わせてテロ支援国指定解除の手続きに入る方針を示した事に、斎木氏は、日本人拉致問題が進展しない限り解除しないよう・・・求めています。

何か?ライス長官達は、日本の言い分より、ブッシュ大統領の花道作り・・に熱心なようで、この北朝鮮に課している「テロ支援国」を米国と北側ではすでに話し合いがついているように思われます。形だけの指定解除問題を、日米が緊密に連携していく・・・といっても空虚に聞こえます。

斎木氏は「日本政府の考え方は米政府に明確に説明した」と記者団に述べています。同時に、ライス長官発言に関して「今まで述べてきたことを繰り返した演説だったと理解している」として、解除に当たって拉致問題に配慮するとの米側の姿勢に変わりはないとの認識を示した」・・・そうですが


この問題に関与して来たヒル氏は「この問題で日本政府と緊密に協力していくことが非常に重要だ」と記者団に表明してはいますが・・「拉致問題は米政府にとっても関心ある問題だ」と語ったそうです・・具体的に聞こえるのは、日航機を拉致して北朝鮮入りしたテロ犯を引き渡す・・・事ぐらいで、日本から北側に拉致された人は果たして日本に引き渡す事を約束したとは??聞こえてきませんが・・・

外務省の斎木昭隆アジア大洋州局長は、拉致問題で具体的な進展がない限り、指定解除はすべきでないという日本政府の立場を改めて説明したそうですが・・・

 ヒル氏は会合後、記者団に「拉致問題は日本政府にとって重要であるだけではなく、米政府にも関心がある問題だ。これからどう進展していくのか日本と緊密に連絡しながら見守りたい」と語っています。金氏は「日本が(現状では実施しないとしている)北朝鮮へのエネルギー支援に、早急に対応できることを期待している」と各国それぞれの思惑が感じられます。

 さらに、テロ支援国家指定解除の前提となる核申告に関し、ヒル氏ははっきり申し上げるが、われわれの立場は初めから北朝鮮の完全なる非核化だ。核兵器の破棄も入っている」と指摘しては居ります。また、核兵器廃棄も必要条件の一つだと強調したましたが・・さて拉致問題は??と聞きたいです。

(産径新聞記事引用)

              
     6月20日・・ブラジル原産の「トケイソウ」。花言葉は「神聖な恋」

  町作り研究会・・赤の広場で サムライの挑戦


ゴア前副大統領がオバマ氏支援

2008年06月19日 12時57分49秒 | 国際政治

 

          26日、ホワイトハウスの執務室にブッシュ米大統領(右)が招待したゴア前副大統領(ロイター=共同)

米国はいま大統領候補が決まり 、いよいよ共和党・マケイン氏、民主党・オバマ氏との対決となったようです。また、民主党の有力党員の一人、ゴア前副大統領が16日、大統領候補指名が確定したオバマ上院議員を支援すると表明しました。

私などはこの昨年のノーベル平和賞受賞者で、党内に大きな影響力を持つゴア氏が、副大統領としてオバマ氏と組んでくれたら・・ト思いますが・・・同氏は挙党体制構築のため行動を起こすことにしたそうです。

 ゴア氏は声明で「オバマ氏は、イラクからの米軍撤退や経済の立て直し、地球温暖化対策などの懸案を解決し、米国に変化をもたらし得る最善の候補だ」と高く評価しております。
その声明の中で「彼の当選のためにどんなことでもするつもりだ」と全面的な支援を約束しております。

なお・・ゴア氏は16日の夜には、ミシガン州で開かれるオバマ氏の集会で応援演説を行うそうです。
民主党の中にはヒラリー氏を副大統領に推す声も多くあると聞きますが、同氏の民主党候補としてその日々が公になったこの人の行動、言動を見ても決して良きパートナーとは思えません・・・

そもそもオバマ氏は、ワシントンの古き政治に決別し、新たな米国政治を目指した筈です。それにはゴア氏のイラクからの米軍撤退や経済の立て直し、地球温暖化対策などオバマ氏の掲げる政策と共通点があり、ヒラリー氏のように迂闊とはいえ・・・オバマ氏に死を予感させる発言の中に・・・なにか??不穏な意図を感じ取ってしまいます。

このような権力欲が強い人が副大統領にならないよう祈るばかりです。

 (産径新聞記事引用)

              
       6月19日・・「タチアオイ」。花言葉は「単純な愛」「灼熱の愛」
 

            砂の美術館・・鳥取県・・


中・台関係

2008年06月16日 07時54分57秒 | 国際政治

中台の窓口機関トップ会談、直行便の定期化で合意(読売新聞) - goo ニュース

              中台対話再開を前に握手をする、台湾側の江丙坤・海峡交流基金会理事長(左)と中国側の陳雲林・海峡両岸関係協会会長=12日午前、北京の釣魚台迎賓館(共同)



台湾の中国との関係は国民党の勝利によって、大きな変化を遂げようとしているようです。台湾の対中国窓口機関・海峡交流基金会の江丙坤理事長(国民党副主席)は12日、中国の対台湾窓口機関・海峡両岸関係協会の陳雲林会長と会談して、中国と台湾を結ぶ直行チャーター便の週末運航の定期化などが決まったようです。

それと同時に、中台双方は、中台間の台湾海峡などで、石油や天然ガスなどエネルギーの共同開発を検討していくことで一致したそうです・・日本にとって最も注意すべきは、この エネルギーの共同開発について、台湾側が「年内に協議すべきテーマ」として中国側に提案した事です。

この事で中台の企業はすでに台湾海峡で共同探査を行っているそうですが・・中台両機関で協力に正式合意し「探査範囲を広げたい」(江理事長)としている事です。

そこに起きた尖閣諸島・魚釣島近海の日本領海内で日本の巡視船と台湾の遊漁船が接触し遊漁船が沈没した事故を楯に取り、、台湾の馬英九総統は12日、「釣魚台(尖閣の中国語名)は中華民国の領土である」 と声明を出した事は・・・台湾側と中国との共同歩調を取ることで、中国との関係をより進めたいという思惑があるように思います。

そのためか??12日、「釣魚台(尖閣の中国語名)は中華民国の領土である」と述べて、総統として日本に賠償などを要求する声明を発表したそうです。????

台湾側の言い分・・

(1)釣魚台は台湾に帰属する島嶼(とうしょ)である(2)釣魚台の主権を維持する決心に変わりない(3)日本政府の船艦がわが国(台湾)領海で、わが国の漁船を沈没させ、わが国の船長を拘留したことに抗議し、船長の釈放と賠償を要求する(4)海巡署(海上保安庁に相当)の編成と装備の強化を行い、主権と漁業権を守る機能を高める-これが台湾側の声明です。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これに対し日本外務省の見解は・・(時事通信社)

そのまま掲載

   
尖閣諸島は、1885年以降政府が沖縄県当局を通ずる等の方法により再三にわたり現地調査を行ない、単にこれが無人島であるのみならず、清国の支配が及んでいる痕跡がないことを慎重確認の上、1895年1月14日に現地に標杭を建設する旨の閣議決定を行なって正式にわが国の領土に編入することとしたものです。


 同諸島は爾来歴史的に一貫してわが国の領土たる南西諸島の一部を構成しており、1895年5月発効の下関条約第2条に基づきわが国が清国より割譲を受けた台湾及び澎湖諸島には含まれていません。
 従って、サン・フランシスコ平和条約においても、尖閣諸島は、同条約第2条に基づきわが国が放棄した領土のうちには含まれず、第3条に基づき南西諸島の一部としてアメリカ合衆国の施政下に置かれ、1971年6月17日署名の琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定(沖縄返還協定)によりわが国に施政権が返還された地域の中に含まれています。

以上の事実は、わが国の領土としての尖閣諸島の地位を何よりも明瞭に示すものです


 なお、中国が尖閣諸島を台湾の一部と考えていなかったことは、サン・フランシスコ平和条約第3条に基づき米国の施政下に置かれた地域に同諸島が含まれている事実に対し従来何等異議を唱えなかったことからも明らかであり・・・

中華人民共和国政府の場合も台湾当局の場合も1970年後半東シナ海大陸棚の石油開発の動きが表面化するに及びはじめて尖閣諸島の領有権を問題とするに至ったものです。


 また、従来中華人民共和国政府及び台湾当局がいわゆる歴史的、地理的ないし地質的根拠等として挙げている諸点はいずれも尖閣諸島に対する中国の領有権の主張を裏付けるに足る国際法上有効な論拠とはいえません

尖閣諸島の中国領有権を主張する香港の民間団体「保釣行動委員会」は12日、同諸島の魚釣島付近で台湾漁船が日本の巡視船と接触し沈没したことを受け、8月にも抗議船を尖閣海域に派遣する方針を明らかにした

これが今までの経緯であり、これに対しての最近の台湾の行動は、中国との話し合いの上で行われたように感ずるのですが??・・・また、台湾では沖縄にも食指を伸ばしていると聞きましたが・・

 この問題については、私も知らないことが多すぎで・・・誰か教えてくれませんか??

           
        6月16日の花・・「ジャスミン」。花言葉は「優美」

  町作り研究会・・副都心線『開業効果』・・・


宮崎空港: 宮崎―台湾定期便が就航

2008年06月13日 06時27分56秒 | 国際政治

 
              空港内部

 九州の中でも後進県だった宮崎県では、国際定期便が無かったようですが、東国原知事の登場で、ソウル便に続き2路線目となる台湾路線が1日、就航したそうです。

この台湾定期便には県民が10年以上抱いた悲願との事だそうですが・・東国原英夫知事は「官民挙げての取り組みでこの日を迎え、感無量」と話して居りました。

 新路線は宮崎空港と台北空港との間を約2時間20分でいけるそうです。この空が水曜・日曜(7月からは水曜・土曜)の週2回、1日1往復するそうです。新路線は台湾のエバー航

台湾との定期便を定着させる為に、96年にチャーター往復便が就航して以来、宮崎空港側は便数を増やしたりと努力し・・・定期便就航を目指して、県や経済団体による訪問団もたびたび台湾を訪れたり、交流を進めてきた事が実現したのですから・・嬉しいでしょうね。

                            宮崎空港ビル

 今後は近隣空港との競合に宮崎空港が集客数を増やしていく事が当面の課題だと思います。何しろ・・鹿児島空港には香港、上海、ソウル路線があり、熊本・大分の両空港にはソウル路線があるそうで・・限られた九州の海外旅行客を如何に台湾路線に集められるかどうかが成否のポイントとなるとの事だそうです

 この日は、宮崎―台湾定期便就航を記念して東国原英夫知事が引率した「お見合いツアー」で、6組のカップルが誕生したそうです。男女18人ずつが参加したもので、キューピッド役の知事は出発前「目標は3割2分7厘」と話していたので、3割3分3厘で、見事「マニフェスト達成」となった東国原知事は出発前に「台湾の人は親日的だから今後も台湾に気軽に行こう・・あちらから来てもらうだけでなく、南九州から台湾へ行く人が増えるよう願っているとこの路線が収益が伸びるよう例のセールス精神でこのツアーとの掛け持ちで、台湾航空関係者との交渉とその才能を発揮しているように感じました

 同じ便に乗った高鍋町北高鍋の同町職員、田中和樹さん(29)は「露店街や高層ビルに行ってみたい。定期便就航で宮崎にも台湾の人が大勢来るのでは」と期待をにじませてました。同便はさっき言ったお見合い参加組も含めて194人を乗せて午前11時半出発したそうです。

(毎日新聞記事引用)

             
        6月13日・・「タイサンボク」。花言葉は「自然の愛情」「威厳つける」

  町作り研究会・・石原知事、渋谷駅視察「実におもしろい」・・・


強い首相の陰、メドベージェフ大統領就任1カ月・・・

2008年06月12日 07時35分31秒 | 国際政治

 

          露「2頭政権」実権を握るのは? 人事含めプーチン氏の思惑通りに

ロシアに於ける二頭政治が発足して1ヶ月 が経ちましたが、メドベージェフ大統領の存在がかすみ首相に就任したプーチン首相に権力の中枢は事実上、移りつつあるようです。

欧米から期待されたリベラル派とされるメドベージェフ大統領は、法治主義の強化や汚職との闘いを掲げている、ロシアの人権状況の改善を求める欧米からの期待も高いのですが・・・

しかし・・メドベージェフ大統領は5日に訪問したドイツで記者団の質問に対し「さまざまなレベルで政府機関によるメディアへの圧力がある」と率直にメディア統制の問題を認めるていますが・・・ロシアで問題になっている汚職との闘いや司法改革には長い年月がかかる・・この問題を今すぐ取り組む事の難しさを言っているようです。

ロシアが欧米社会に不信感を持っている 米ミサイル防衛(MD)東欧配備や北大西洋条約機構(NATO)拡大に懸念を表明して、この点ではプーチン路線継承姿勢を鮮明にして居ります。ロシアにとって、ロシア排除の欧州安保をけん制についての不快感を高い代償がつくと警告し、メドベージェフ大統領は5日、ベルリンで講演しましたが、その時も欧州の安全保障体制からロシアを排除する動きをけん制して居ります。

 独メディアによれば、メ大統領は政財界トップとの会合のなかでも、「相互理解を崩す傾向がわれわれを不安にさせている」と述べて、現在、米ミサイル防衛システムの東欧配備や、ウクライナ、グルジアへの北大西洋条約機構(NATO)拡大の動きには相当ロシア側をイラつかせている事を感じます。

一方、5月末にフランスを訪問したプーチン首相は、サルコジ大統領の夕食会に招かれるなど大統領並みの待遇を受けている様で、外交分野でもプーチン首相の存在感は際立っている感じだといわれます・・・

これから始まるロシアでの二頭立て政治が果たして効果的に連動してロシア社会の改革に作用するかは・・判断就きかねますが、あまりに首相府の方に権力が移行した時・・・大統領府はそれを容認するだけの存在でしかないとすれば・・様々な所に軋みが生まれるのではないですか??

 (産径新聞記事引用)  
         6月12日・シャクヤク・・花言葉は「内気」「はじらい」「はにかみ」 

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