goo blog サービス終了のお知らせ 

容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

北京五輪開幕・・世界に中国歴史を披露

2008年08月09日 10時44分42秒 | 国際政治

 

          五輪=北京大会が開幕、花火が打ち上げられ華やかに始まる 

 

色々な問題を抱えながら、とうとう北京五輪が予定通り8日午後8時と共に、大掛かりな花火の打ち上げと共に開幕しました。メーン会場「鳥の巣」スタジアムを愛国中国人によって埋め尽くしたオリンピック委員会の威信をかけた国家絵巻の演出に観客は、大歓声を上げていました。多くの人は感激したようですが・・私には退屈にしか感じませんでした

古代から中国が文明の中心であり、この中国を通じて世界へ文明が渡った事・・これは何が現代文明国もその恩恵を受けている・・・事を言っているようです・・・

北京五輪は中国が国の威信をかけて開催する世界最大のスポーツイベントと位置ずけて、そのための準備をして来たそうです。この大会には、世界200を超える国と地域が参加しているそうで、約1万500人の選手が参加する過去最大の大会となったようです。

この北京五輪に参加する日本代表選手は前回のアテネ五輪の312人を上回り、339人との事です。

日本選手団の旗手に選ばれた女子卓球代表の福原愛選手を先頭に、紺のブレザーに白のズボン姿の日本選手団は日中両国の小さな国旗を手に23番目に入場したしました・・・

                    北京五輪 3万発の花火で開幕 204カ国・地域が参加

1896年にギリシアのアテネで第1回大会が行われてから戦争による中断をはさみ北京五輪は29回目の夏季大会との事です。

アジアにおける五輪大会国は、1964年の東京、1988年のソウルに続き、アジアで開かれる3回目が中国です。2000年に次期五輪が中国と決まってから、総力を挙げて中国を今こそ世界の大国として披露する絶好の機会と捉え、北京市の新都市への改造・・・その他この大会のために多額の資金を使って、今日を迎えた感じです。

                           五輪・点火された聖火

今回も環境問題や民族問題で揺れる中国で開かれることで、聖火リレーへの妨害などが起きたほか、各国首脳のセレモニー出席も難航しました。しかしそれらをクリアしての大会だけに中国人にとっては特別の感慨があると思います。

日本経済研究センター・アジア研究部主任研究員の室井秀太郎氏は中国にとっての五輪の意味を「対外的に国の自信をアピールすることだ。無事にオリンピックを終えることは日本人が考える以上に中国にとって意味が大きい。四川大地震、バス爆破事件、チベット暴動など中国は多くの問題を抱えている。国家的イベントを無事に終えることは対外的に国家の安定を示すことができる」・・・と話してます。

この益々大きくなっていく中国の今後を注意深く観察する事は日本にとっても大切と考えます・・・

                  五輪・点火された聖火     

         

                
 

     


米大統領、魏京生氏らと面会・・・

2008年07月31日 10時25分09秒 | 国際政治

 

           29日、米ワシントンのホワイトハウスで、ブッシュ大統領(右から3人目)と面会したや魏京生氏(左から2人目)ら中国出身の民主活動家(UPI)

 

ブッシュ米大統領は29日、ホワイトハウスで、米国在住の中国民主活動家、魏京生らと面会したそうです。この事は、北京五輪開会式に出席のため訪中するのを前にして、世界の多くの国から指摘されている中国の人権問題に対する関心をはっきりと示す為にこのような在米中国民主活動家と逢って、大統領は席上、「北京には自由というメッセージを携えてゆく」と確約したといいます。

この時、大統領と面会したのは、魏氏のほか、中国の強制労働問題に取り組むハリー・ウー(呉弘達)氏、中国のキリスト教徒などを支援するボブ・フー(傅希秋)牧師、「ウイグルの母」と呼ばれる民族人権活動家のラビア・カーディル氏-ら計5氏との事です

 ホワイトハウスによると、大統領が人権、宗教の自由というメッセージを中国首脳と国民に伝達することを歓迎していたようですが・・中国はこれらの人達を最も危険視している人物なだけに・・この面会自体を中国当局は不快な思いで聞いたことだと思います。

面会はホワイトハウス内の公邸部分で「日程の間」を利用したようです。

一方では、この日ブッシュ大統領は、訪米中の楊潔中国外相と会談して居ります。北京五輪の成功に期待を示す一方、「大会が中国にとって人権や自由への関心を示す機会になる」と指摘をしております。

米国では、3月のチベット騒乱に対する弾圧後、米国内では大統領の五輪出席に対して、ペロシ下院議長らがボイコットを求めるなど、批判が相次いでいただけに・・一方ではブッシュ米大統領は29日・・ホワイトハウスで、米国在住の中国民主活動家、魏京生氏らと面会し・

米国民には、北京五輪開会式に出席するのは・・・中国の人権問題に対して、中国政府首脳に「北京には自由というメッセージを携えてゆく」為といっているようですが・・・

                アサガオ
        7月31日・・夏の風物詩彩る「アサガオ」。花言葉は「気取っている」
     ◎ 町作り研究会・・・サミット会場の冷房は雪利用で・・
 

                     明治のスパコン、最古の国産機械式計算機が・・・ 

 


中国・・五輪開会式出席の福田首相を厚遇 ??

2008年07月29日 10時17分29秒 | 国際政治

 
          
             会場情報

最近は北京五輪の話題もに乗る様になりましたが、果たしてこの中国にとっての悲願である北京五輪を世界に披露するため、大規模な都市改革を断行し、壮大な施設を作り・・と中国人の意識にはいまも中華思想とも言うべきものが随所に感じられます。

                                福田 康夫

中国にとって、日本の福田康夫首相が8月8日の北京五輪開会式に出席する事は規定の事実で・・ところが中国側はこの所盛んに親日対策を取っている事に・・・むしろ中国側の思惑が隠れているようにすら感じます。

と言うのは・・・温家宝首相胡錦濤国家主席の両首脳と相次いで福田首相と個別に会談するそうです。開会式当日の日中会談については、当初は十分な時間がとれないとみられることから見送られる方向だったそうですが・・・むしろ、中国側がこの会談を要請してきたのだそうです

この大会には、米国のブッシュ大統領やフランスのサルコジ大統領など世界数十カ国の首脳が出席するかってない盛大な開会式が予想されます。

その当日の多忙な中で、ホスト国である中国の両首脳があえて福田首相との会談を優先させたのは・・・「中国の対日重視姿勢の表れであり、破格の厚遇だ」だといわれるだけに・・中国は日本に何を求めているのかと??そちらが気になります。

わが国の福田首相は8日午前に航空自衛隊のU4多用途支援機に乗ってそのまま午後には北京空港に着くようです。この日の夜には早速温首相と約50分間・・胡主席とは約30分間会談することが組み込まれているようです。その日は夜には、世界の首脳陣が出席するレセプションが在り、中国側にとって目の回る忙しいその日に両首脳との会談・・米国のブッシュ大統領とも会談がセットされているんでしょうね。?

いずれにしてもつい最近まで日中間の関係が最悪だった事を考えるとこの急変した態度をそのまま信じていいのか???私には中国側の狙いがどの辺にあるのか知りたいものです。

わが福田首相殿は額面通り受け取りそうで・・それが怖いです。なお、9日未明から早朝にかけ北京を出発して、午前の長崎市の原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に間に合うように帰国するとの事です。

(産径ニュース参考)
              ノウゼンカズラ
    7月29日・・落葉ツル科の「ノウゼンカズラ」。花言葉は「名声」
     ◎ 町作り研究会・・  国際物理五輪 日本の高校生が金、銀、銅も
                                     小ワイナリーから世界の晴れ舞台に


【竹島問題】米国の表記変更で・・韓国混乱・・

2008年07月28日 14時10分54秒 | 国際政治

 

             

日韓にとって「竹島問題}は現在も解決されず、日本が自国の主張に基ずいて、今年から教科書の指導要領に「竹島」は日本領土であると記述した事が、またも韓国を刺激したとかで・・両国の関係がまたも疎遠になっています。

そのためか・・28日の韓国の聯合ニュースによると、米連邦政府傘下の地名委員会が、日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)の帰属先について・・・「主権未指定」と変更されたそうです。そのため韓国政府では「主権未指定」問題で李泰植駐米大使らの問責を検討している・・との事です。

この主権未指定・を聞いた李明博大統領は「激怒」して、その経緯を徹底調査するよう指示したそうです。最近まで日本の報道によると、韓国では現在、この竹島(独島)に警備員を駐在させているようですが・・・韓国軍を駐在させるべきだ・・との声もあったりで・・日本外務省はそれに対し異論を唱えてました。

この様な経過は米国から見れば、日韓関係がこれ以上もつれることを心配してなのか??竹島(独島)問題を「主権未指定」にする事でこれ以上の紛争を棚上げにしたい・との思惑が感じられます・

これに対して、納得しかねる韓国側は、大統領報道官や外交安保首席秘書官は夏期休暇を中止して、この問題の対策を検討しているとそうです・・・

この問題に対し、韓国 李泰植駐米大使は27日記者会見して、「適切な措置を取れなかったことについて責任を感じており、遺憾だ」と述べて、韓国側は、現在米国務省関係者らに対して、表記を韓国領と戻すよう働きかけていく・・・との考えを示して居りますが・・

(共同通信参考)
           トリカブト
    7月28日・・強い毒性を持つ「トリカブト」。花言葉は「人嫌い」

 ◎ 町作り研究会・・  国際物理五輪 日本の高校生が金、銀、銅も


ASEAN・・日中修復で危機感増す??

2008年07月26日 07時53分41秒 | 国際政治

 

           ASEAN地域フォーラムの開幕式で手を取り合う各国外相ら。後列左から5人目は高村外相=24日午前、シンガポール(共同)

東南アジア諸国連合(ASEAN)の会議が24日終わったそうです。この会議にはいままでオブザーバーとしては出席したいた日本、中国、韓国も、準メンバー国として参加しました。北朝鮮もね・・

この会議を取り仕切った議長国・シンガポールのリー・シェンロン首相は、今までは仲良しクラブ的対話が中心の会議だったと思いますが、今年のテーマは、「対話」から「行動」へのASEANの脱皮にあったことが大きな変化でした。

リー首相はその会議の中で「われわれがASEANの統合を加速させ深化させる努力を怠るならば、ASEANは地域で脇役の立場に追いやられるだろう
」・・と力説したことが私の関心を引きました。

それはアジアを取り巻く環境の変化・・その最も大きい変化が、日中関係の修復した事だといいます。また、一方で北朝鮮問題解決の6カ国協議の定着化した事も在り・・東南アジアの中小国家がこのままでは、地域機構としての存在感が影が薄れる事への危機意識が背景にはある・・・と言われます

ASEANにおいて、統合の足かせとなっているミャンマーの民主化問題が今年の外相会議で取り上げられたそうで・・中でもミャンマーの民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チー氏の名前を明記して政治犯全員の解放を求める共同声明の採択にこぎ着けたことは大きな進歩であり、この事については、国連やEU諸国からも指摘されていた事ですが、ミャンマー政府はこれに応じようとはしませんでした

それに対して、アセアン諸国は今回の会議でも、 ミャンマーのニャン・ウィン外相がこの案に抵抗したそうですが・・・今年は、シンガポールやフィリピン、インドネシア諸国が押し切ったそうですそれら各国の代表は「ASEANを単なる話し合いの場ではなく、共通の利害に対処する成熟した共同体にすべきだとの意識が育ちつつある」との・・シンガポール・リー首相の強い信念がこの様な初めて、サロン的会議から、真剣にアセアンとして存在感を発揮する為に・・「行動を」・・と変化した第一歩がミャンマー問題だとの想いがASEAN内の危機感から生まれたものと感じます。

2005年前後は、小泉純一郎政権下の日本と中国の関係が悪化しており・・・ASEAN側が「私たちに日本か中国のどちらかを選ばせるようなことはしないでもらいたい」と言われていた事もあったようです

 しかし、実利面では、日中対立はASEANにとっては、地域内でキャスチングボートを握れ、ASEANの存在感を示す事が出来たのですが・・・日中関係が修復した今は大国間外交に埋没しか無いとの想いがあるようです。これではASEAN側が「有用な役割を演じられない」・・状態にあると・・・リー首相は言います。

ASEAN側には、折角築いたこのアセアン体制を土台より強い存在感を示す為には、この共同体として安全保障を築きたい・・との思惑もあるようですが・・・米国側はこの中に、豪州、ニュージーランドも参加しより大きな組織体にしたい思惑もあるようで・・それに対しての警戒感もあるようです。

そのため・・(ARF)閣僚会議で、「対話の場」から「行動する組織」へのARFの移行を目指して協議が行われたのもそのようなアセアンを取り巻く世界情勢の変化がより危機意識が生まれた原因かも知れません・

日本を取り巻く情勢も多くの潜在的不安要素が在ります。これらは日本の政治があまりに問題を先送りにして、真正面からそれらの問題に不退転の覚悟で立ち向かわなかった結果生じた、結果と感じます・・・

 今回、一連の会議で最も注目されたのは、東アジア地域統合の推進力としてのASEANそのものではなく、ASEANの昔ながらの“貸座敷外交”が久しぶりに脚光を浴びたこと自体に、ASEAN側の苦悩が感じられます・・・

アセアン参加国・・ インドネシア シンガポール国旗 シンガポール タイ フィリピン マレーシア ブルネイ ベトナム ミャンマー  ラオス カンボジア

オブザーバー・ステータスを持つ国として パプアニューギニア

東南アジア10ヶ国の経済社会政治安全保障文化での地域協力組織。本部はインドネシアジャカルタにあるとのことです。


(産径ニュース参考)

             ハマナス
     7月26日・・海岸で赤い花を咲かす「ハマナス」。花言葉は「容色」

 

 


オバマ氏、ベルリンで演説へ

2008年07月25日 16時55分15秒 | 国際政治

 

         ベルリンで24日、ドイツを訪問し、メルケル独首相(右)とポーズをとるオバマ氏(AP)

米民主党の大統領候補指名を確実にしたオバマ上院議員はアフガニスタンやイラク、イスラエルなどの訪問を済ませて、欧州の最初の訪問地・ドイツに24日、訪問したようです。

オバマ氏はこれまで弱点と言われてきた外交政策を発表する場所を最も効果的に演出する為か?・・オバマ氏が最初に訪れたのは、ベルリンこそが米ソ両大国による冷戦終結の“象徴”の地でもあり、ここで外交戦略を効果的に発信できるとの思いからのようです。

オバマ議員24日午前に、メルケル首相と会談して、治安悪化が懸念されるアフガン対策などについて意見交換して、その感触から、ここでの演説に力点を置いているようです。 

                           ベルリンで24日、ドイツを訪問したオバマ氏(左)を案内するメルケル独首相(ロイター)

欧州の中では、ドイツでのオバマ人気は異常に高いそうで、世論調査でもマケイン氏に支持率で49ポイントもの差があるとか・・・同氏がこの地を選んだ理由の中に、もう一つ・・当時はまだ”陸の孤島”西ベルリンで名演説を行ったケネディ元大統領を偲んでなのかも知れません・・・

この演出で、世界のメディアが注目するでしょうし・・演説の効果は世界に発信されます。

 オバマ陣営は当初、ブランデンブルク門前を演説場所に予定していたそうですが・・・独・キリスト教民主・社会同盟が反対したため・・・「戦勝記念塔」に場所を移したとの事です。

いまや民主党内での戦いが終わり・・ただ米国内での人種的差別との戦いや、最近の米国の相対的地盤沈下等で、どこまでより多くの国の支持を受けるか??このドイツでの演説が楽しみです・・・

 

           オジギソウ
     7月25日・・マメ科の1年草「オジギソウ」。花言葉は「鋭敏」
     

  ◎ 町作り研究会
 

仏国民3分の2がサルコジ大統領・・五輪開会式にNON

2008年07月16日 13時32分17秒 | 国際政治

 

               北海道洞爺湖サミット開催中に会談し握手するフランスのサルコジ大統領(左)と中国の胡錦濤国家主席=9日(AP=共同)


中国とフランスとの関係・・果たして修復するのかしら??サルコジ仏大統領は北京五輪開会式への出席を正式に表明したそうですが・・これに対しフランス国民は、依然としてNOといってます。

そもそもパリでの聖火リレーの混乱から中国は経済戦争を仕掛けてフランスを責め・・どうやらこの戦い・・中国側の作戦勝ちのようですね。現在フランスは中国に進出している有名ブランドも不買運動の前には白旗をかがけたに等しく・・・その後は盛んに中国との関係修復に努めているようですが・・・

中国側は追い討ちを賭けるように、8月中旬に訪仏するチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世とサルコジ大統領が会談するなら、「重大な結果」を引き起こすとある種の脅迫をしています。さて・・サルコジ大統領はどうしますか・・・興味あります。

 仏外務省は9日夜の声明で、クシュネル外相が中国の孔泉駐仏大使を外務省に呼んで、中国の圧力を「拒絶する」と通告してますが・・大使も「無条件で」大統領の開会式出席を了承したと発表したそうです。が・・・

大使はその後、記者団に対し、中国は大統領とダライ・ラマの会談には「強硬に反対する」と言明してます。中国がフランスと結んでいる約100機のエアバスや高速列車TGVの車両約50両の購入契約を破棄する事を匂わせたようです。

仏大統領府筋によると、大統領は主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)の合間の胡錦濤中国国家主席との会談のおり、開会式出席は表明したのですが胡錦濤主席のつれない態度からしてこの問題はかたずいてないと思います・・その時、フランス側からダライ・ラマ14世との会談の可能性などには言及していません・・・この両国関係はまだ修復したとは思えませんけど・・・

 ただ、4月にパリでの聖火リレーが混乱し、仏国内で中国への反感とチベットへの同情が吹き出した際・・・シャテル政府報道官は「会談」の可能性を排除しなかったそうです。

5日発行のルモンド紙も、「エリゼ宮以外での会談」を示唆するなど会談の可能性が高まっていたのですが・・中国はそんな簡単な国ではない事をフランスは理解していなかったのだと思います。

 中国にとってダライ・ラマはチベットの分離・独立を主張する「分離主義の精神的指導者」との認識は以前変わらず・・その指導者と大統領が会談すれば「内政干渉」という事を建前にフランスを追い詰めるような感じです。

フランスにとっても中国からの警告で会談を回避すれば外交の「独立」(クシュネル外相)が損なわれることになり・・・この辺の調整が難しいでしょうね・・

 一方、仏国内では大統領の北京五輪開会式出席には国民の3分の2が反対し、大統領とダライ・ラマとの「会談」については9日夜発表の民放テレビLCIの世論調査では90%が望んでいそうです・・・

この北京五輪については、欧州連合(EU)の主要国ではメルケル独首相とブラウン英首相が開会式欠席を表明しています。ですが・・(ブラウン首相は閉会式には出席)するとの事です。低支持率に悩む仏大統領としては国益や人権国家フランスのメンツなどさまざまな要素を背景に判断に苦しむ事でしょうね・・・

 (産径ニュース参考)
              グラジオラス
     7月16日・・アヤメ科の多年草「グラジオラス」。花言葉は「密会」

 ◎ 町作り研究会・・JR高崎駅東口 駅舎東端を建て替えへ

 


洞爺湖サミットは78点・・

2008年07月11日 09時02分03秒 | 国際政治

「洞爺湖サミットは78点」トロント大グループが評価(読売新聞) - goo ニュース

              
数日前洞爺湖サミットが終わり、それについて様々な総括が行われておりましが、世界で最も有名なサミット研究機関、カナダ・トロント大「G8研究グループ」のジョン・カートン代表に洞爺湖サミットの評価を聞いたところ・・・

ジョン・カートン代表の総合評価は、100点満点で78点に当たる「B+(プラス)」・・・と答えたそうです。これは、沖縄サミット(2000年)の「B」(75点)より高く、サミット33年間の歴史の中でも高得点のひとつだとの思いがけない評価を頂き、日本人としてホットしているところ・・ト言うのが正直な気持ちだと思います。

その理由として、代表は、地球温暖化問題で京都議定書に代わる枠組みを提示したことを「最大の成果」と位置づけていたそうです。そしてこの点では・・福田首相のリーダーシップと共に「A」の評定をいただきました・・・

しかし、代表は、「もちろん欠点がないわけではない」として、「各国が温暖化対策として原子力発電の意義を認める中、メルケル独首相が原発への拒否姿勢を崩さず、G8として原発の長所をうたえなかった。省エネルギーへの取り組みも十分でなかった」と今後の世界エネルギー問題には原子力の研究をもっと積み重ねより安全性の高い燃料として活用できる事を願ってます。

                    

 一方、経済宣言については代表は各項目別で最低の「C-(マイナス)」を付けて「これを失敗とみなす人もいるだろう」とさえ言ってます。

 福田首相の議長としての 采配については、「サミットの成功をブッシュ米大統領から引き出すことに賭けた。ギャンブルだったが、うまくいった。真の指導者だ」とこれは過分のお褒めを頂き・・議長は、手放しで褒めあげてくれて・・・「A」と評定をつけたそうです・・・サミット前は日本の福田首相の評価が低く・・終わってみたら・・・このような高評価を頂き嬉しいです・・・


 


貿易投資 ブラジルと協議機関

2008年07月05日 06時20分37秒 | 国際政治

 

         

ブラジルでは過日、日系ブラジル人のこの地に渡ってから100年にもなるそうでそれを祝っての祭には、皇太子様もご出席氏両国の関係は益々緊密になる事を願ってます。

そこへこのニュース・甘利経済産業大臣がブラジルを訪問し、ジョルジ開発工業貿易相との間で、日本とブラジルの間で貿易と投資をより活発にするための協議機関を新たに設ける事が決まったようで嬉しいです。

甘利経済産業大臣は、2日、首都・ブラジリアでジョルジ開発工業貿易相と会談したそうで、今後の両国の間で貿易と投資をより活発にするために・・・新たに「貿易投資促進委員会」を設けることで合意し、覚書を交わしたそうです。

貿易投資促進委員会には両国の政府と民間企業が参加して、従来・・日本企業の進出の障害となっているブラジルの複雑な税制や知的財産権制度の改善策などについて検討する事になったようです。

また、甘利大臣の訪問と、同時期に大手商社の「三井物産」がブラジルの国営石油会社「ペトロブラス」とエタノールの生産や販売事業で協力する覚書を交わしたそうです。このように・・日本の官民でもバイオ燃料分野でも協力を拡大する事になったそうです。  甘利 明

この豊富な天然資源を持つブラジルは、人口もまた、世界で5番目に多いそうで・・・巨大な市場を抱えていますが、今までは日本企業の進出はおよそ300社とそう多くはありませんが・・・両国は今回の合意を機会に経済関係の強化をより一層図りたいと行ってます。

私も大賛成です。一般に南米諸国は良く「米国の裏庭」と言われ・・それが何を意味するのか??私なりに理解できます。しかし、最近の南米諸国はその呪詛から抜けて、まだ未開発の広大な資源国をより経済活動を活発化するため、多くの国との関係を進めていくようです。

中にはそれが行き過ぎて、世界の諸国から警戒される国も出ているようですが・・・日本外国は思想面でも、安全保障面でも侵略とはおよそかけ離れた政策を取って、戦後・・再出発し・・現在世界でもその経済力は他国に援助できる国になってます。

ましてブラジルには、日系人もこの国の要職に多数付いて国家の繁栄のために努力してます。お互い不足した分を補いながら均衡の取れた国家に成長する事を願ってます。

 

                    
      6月5日・・紅紫色の花が咲く「マツバギク」。花言葉は「愛の拒絶」

◎ 町作り研究会・・・銀山観光はベロタクシーで・
             第7回JFW・・9月に東京で開催・・

 


日・露関係で動きが・・・

2008年07月04日 11時37分41秒 | 国際政治

 
         メドベージェフ氏

やっと日・露関係が動き出す気配があるようです。ロシアのメドベージェフ大統領は3日までに主要8カ国(G8)の報道機関と会見したおり、日本との懸案である北方領土問題について「接触を弱めずに友好的に働けば、合意するチャンスがある」と述べたそうです。ただ・・「短期間で最大の成果を得ようとしてはならない。それは不可能だ」とも述べて居ります。従って近い将来に劇的な進展は困難との見方を示しております。これはロシア大統領府からの発言記録を公表したものです。 

(時事ドットコム)

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
 
この日・露関係については、 福田康夫首相は26日午後(日本時間同日夜)に、ロシアのプーチン大統領とモスクワ郊外の大統領公邸で初の首脳会談を昼食を取りながら2時間以上に、亘って話し合われたそうです。

その折、両首脳は懸案の北方領土問題について、双方が受け入れ可能な解決策を目指し、交渉を継続していく方針で一致したとの事です。

ロシア側にとって・・日ロが共同で、東シベリア地域で油田の探鉱調査を行う事が重要との認識で合意したようです。北朝鮮の核問題解決に向けた連携も確認したとの事です。

領土問題に関しては、福田首相は「日ロ関係を高い次元に引き上げるためにも、平和条約締結交渉を具体的に進展させることが不可欠だ」と表明したそうです。大統領は「これまで積み重ねてきた話し合いの上に、今後とも交渉を進めていく」との答えだったそうです・・・

 また、7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)に向けた協力・連携でも一致したそうで・・今後は首脳間の対話をより頻繁に行うことを確認したそうです。

            
      6月4日・・初恋の花「クチナシ」。花言葉は「私は幸福すぎる」


 ◎ 町作り研究会・・銀山観光はベロタクシーで・・・