
やっとこの対馬問題に対する認識が外務省でも真剣に考え出したようで、この問題を超党派の国会議員で取り組んでいる「日本の領土を守る為行動する議員連盟」では会長の山谷えり子参議院議員を中心にして6日、緊急総会を開いたそうです。
現在対馬は外国資本により不動産が買い取られております。そこでこの「日本の領土を守る為行動する議員連盟」では不動産の取得に関する法規制や自衛隊の増強などを盛り込んだ法整備を進める事を全員一致で決めたと聞き、嬉しく思ういます。この 総会には代理を含め計47人の衆参両院議員が出席したとの事で、この対馬問題をめぐる安全保障問題に議論が集中したと事です。
会議の中で山内俊夫参議院議員(自民)の質問に対して、防衛省防衛政策局防衛計画課の島田和久課長はの認識の甘さに腹立たしい感じを抱きます。「対馬は(地形的に)山がちでゲリラ的な戦いになる。獣道に至るまで熟知した部隊を置いており、遺漏のない対応を取っている」と回答したとの事です。話になりません・・・
これに対し、山内議員は「私の危機感と全く違う。ゲリラ戦になれば島民が一番被害を受ける。ちゃんとした陸海空の部隊を配置すべきだ」と警備強化を訴えたそうです・・・賛成・・
西村慎吾衆院議員(改革クラブ)も「対馬は南北80キロ、海岸は約900キロある。防衛体制をもっと強化すべきだ」と防衛省側強く要求したそうです。賛成・・
この問題では 元防衛庁長官だった玉沢徳一郎衆院議員(自民)からも発言が在り、「防衛大臣が対馬に行って、島を断固守り抜く姿勢を見せるべきだ」と訴えなお・・韓国側に対馬が日本の領土であるとの明確なメッセージを伝えるよう要望したとの事です。賛成・・
そして・・同市の海上自衛隊対馬防衛隊本部の隣接地が韓国資本が購入して、リゾートホテルとして営業している点についても議論が集中したとの事です。「どういう人がどういう目的で購入しているのかまで、詳細を把握するのはなかなか難しい」との島田課長の現状説明に対して、会場からは「自衛隊の動きが監視されている恐れがある」「他の自衛隊施設は大丈夫か」などと、防衛省側の危機意識の欠如を問う声が相次ぎ、自衛隊施設の近接地についての取引を規制すべきだ」との要望が出されたとのことですが当然と思います。
また、外務省アジア大洋州局の石川和秀審議官も、「不動産が韓国資本に売却されているなど、認識を新たにした。政治的意図があれば適切に対応したい。情報収集を進めたい」と危機感を示し、積極的な態度を取ることを確約したとの事ですが・・早急な対策を取って欲しいものです。
同議連は、近日中に、財部能成対馬市長らからヒアリングを行った上で、土地売買の法的規制や自衛隊の増強などを念頭に、法整備に向け、協議を始める事にしたと言います。 対馬問題をめぐっては、自民党の「真・保守政策研究会」(中川昭一会長)は、事態を最早自冶体レベルを超えて国家レベルの問題として扱うようでこのような問題は早急に処理してくれる事を説に願っております。
何しろ対馬問題は韓国から地理的に近いため釜山から高速艇で多くの韓国客を運んでおり、朝鮮日報などを見ていると、韓国人の中には、この島が韓国領と勘違いしている記事も見受けます。不測の事態が発生する前に、現在韓国側のこの島の不動産を買い占めている目的の調査等も詳しく調査すべきと思います。
現在・・離島は何処でも過疎化が進み、経済的に疲弊している現状を考えると、出来る事なら・・・一刻も早く国家の直轄地にして直接管理をして欲しいと願います。私論的には、沖縄に駐留している米軍の一部がこの対馬列島に自衛隊と共に駐留する案はどうでしょうか?・・この対馬付近はロシア船,韓国船、中国潜水艦、北朝鮮船などの動きが激しいようですし・・現在の自衛隊の認識では不安を感じます。
(産径ニュース参考)

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