2016年1月4日(月) オフの日

2016-01-04 19:39:53 | 日記
今日は今年初めてのオフ。

夜勤について、本岡類さんが、『介護現場は、なぜ辛いのか』の中で、
どのように表現しているかと言うと・・・、





私は、自分のことを「半人前の介護職員だった」と称している。技術的に未熟だっただけではない。「夜勤」を経験していないという、一種の引け目があるからだ。

プロの介護の世界でも、夜勤は飛び抜けて厳しい仕事だ。どこの施設でも似たような勤務形態となっているが、わが松の木苑では、夕方4時から翌朝9時まで、17時間の長丁場をこなさなければならない。途中、2時間の休憩が与えられているが、まず寝られない。6、7人の職員に訊いてみたが、「眠れますよ」と答えたのは1名のみだ。残りは「ただ横になっている」。

夜7時で遅番が引き上げると、ワンフロアの入居者50名に割り振られる職員は、たったの2名である。2名で部屋を巡回して不測の事態が起きていないかチェックし、深夜2度のおむつ交換を行い、さらに洗濯済みの職員のユニホームを整理したり、清拭の布を使用できるように準備したりと細かな仕事も多く、休む間もない。

ベッドから下りようとして転倒し、ケガをする入居者もいる。高血圧、ガン、糖尿病など、重い持病を抱えている者も少なくないから、夜中に容態が急変すると、帰宅している看護師に連絡をとって指示を仰いだり、時には救急車を呼ぶ場合だってある。

不眠症で前日よく眠れていなくたって、風邪をひいていたって、なにしろ2人しか割り当てられていないのだから、簡単には「今日は、お休みします」なんて言えない。逃げられない。まさに疲労と責任とが両肩に乗っかっている感じ。

「夜勤明けは、昼前に家に帰ると、夜まで爆睡する」というのが、通常のパターンらしい。

この過酷な夜勤という仕事、私のような非常勤職員は自ら志願しないかぎり割り当てられることはないが、常勤さんたちは月に5、6回のペースでこなさなければならない。若い人でなけりゃ、絶対にもたない。


本岡類さんの記述に同意するかどうかは、
もうしばらく夜勤を経験してみないと分からない。
現段階で感じることは、睡眠のリズムが狂うことで、
身体を壊す可能性があるかも知れないということ。

でも、「夜勤は飛び抜けて厳しい仕事」ってあるけど、
日勤帯だって十分厳しいですよ。


明日は早番(7:30~16:30)です。

2016年1月3日(日) 34日目

2016-01-04 00:35:00 | 日記
夜勤からなんとか生還した。

昨日の16:00から今朝の9:00まで、
(上がれたのは9:30だった)
長かったなぁ。

夜勤担当は3人で最近は2人の時もあるようだが、
さすがに初心者の自分を含めて2人ということにはしなかったようだ。

16:00から19:00くらいまでは、夕食の準備と片付け。
車椅子の利用者を食堂に誘導する。
食事介助をする。
口腔ケアをする。
車椅子の利用者を食堂からそれぞれの部屋へ誘導する、などの仕事。
これらはいつもばたばたして結構大変。

19:00からは就寝介助並びにおむつ交換とトイレ誘導。
おむつ交換とトイレ誘導は約20人ほどの利用者について2人で行う。
人数はその時々で変動があるようだ。

21:10から21:40まで、夜食休憩。
これは30分づつ、3人交代で入る。

22:00からまたおむつ交換とトイレ誘導。

0:30から2:00まで休憩。
これも90分づつ、3人交代で入る。

2:00からと5:00からは
またおむつ交換とトイレ誘導。

6:00から9:00くらいまでは、起床介助と朝食の準備と片付け。
やることは夕食の時とだいたい同じ。


タイムスケジュール的にはだいたいこんな感じだった。
これ以外はナースコールへの対応が主だが、
昨晩はナースコールは比較的少なかったようだ。

まだ1回だけだとよく分からない。
ただ、睡眠のリズムをめちゃくちゃに破壊されるという感覚はある。
この影響は今後出てくることだろう。

ふぅー、今日のところはこの程度でご勘弁を・・・。