蓮ちゃん ＠大船

コロナ緊急事態宣言。もうその効果があるのどうかも誰もわからなくなっていた頃の出来事。

SNSやブログ上でよく目にしていたのが、あるお店の閉店情報
コロナ禍。多くのお店が閉店を余儀なくされたと耳にしますが

この日は、少し仕事も早く終え、もしかしたら間に合うのではないかと



既に営業は終了している雰囲気
致し方ありませんねぇ

ってことで、



覗き込むと
「予約された方ですか」
「しとらんのじゃけどのぉ」
「少々お待ちください」
ってことで、カウンターを一席、空けていただきました」
ありがとうごぜぇますだ



お通し



本日のホワイトボード



確認はするものの、まず頼むのはミニ盛



680円の刺身盛り合わせ
是さえあれば十分って声も

それに合わせるのは、夏酒から



夏ヤゴピンク



まずは、神奈川の酒蔵に敬意を込めて



見てわかるとおり、一升瓶の残りは後僅か、
「もう一杯分取れませんので、後は飲んでください。」
ありがとうごぜぇますだ



ほっけ200円
安ぅ～

風刃（ふうじん）



「また、空いちゃいましたね。溢し分、足りないので値引きさせていただきます。」
またまた、ありがとうごぜぇますだ



いつみても榮光富士のラベルはおしゃれですよね

さて店内



カウンターには、この前来た時はなかった（気が付かなった）隔離板が設置されておりました
「お客さんのおかげで今年の夏酒終了いたしました。次は秋酒です！」
ってことで、夏酒のホワイトボード撤去



その頃、ちょうど家からメール。
「今日は夕食にありつけましたか？」
返信は写真にて



「抜け駆けするとは許されまじ」
そっと、あいぽんを鞄に仕舞う

もう一品



茗荷の天ぷら

夏酒の中で唯一残っていたブルーウェーブ



今日も十分いただきましたので、お会計



慎重に階段を降り



商店街を歩く
長い間お疲れさまでした。



駅に消える男が一人