やっぱり猛暑日!
そんな今日は、昨日から横浜美術館で行われている
『モネ それからの100年』に行っていました。
10:00a.m.会場なのですが、
流石に横浜に開場直後に到着するのは難しく、
10:30a.m.ごろの到着。
すると、横浜美術館では見た事が無い様な行列!
入場待ちの行列です。
モネ、侮れませんねぇ。
まぁ、三連休だと言う事もあるのかもしれませんが。
とはいえ、上野の某展覧会の類に比べれば(某1、某2、某3)
全然大したこと無いです。
モネ以外の作品ももちろん出ているのですが、
何といっても、見どころはやっぱりモネ。
《ヴァランジュヴィルの風景》は、
葛飾北斎の《富嶽三十六景 東海道程ヶ谷》に
影響を受けたとか、受けないとかいう話もありますが、
モネの作品を、これほど重点的に見た事は無かったので、
中々良かったです。
モネ本人の作品以外にも、
モネに影響を受けたと言う作品が展示されていて、
興味を引かれた作品をいくつか。
まずは、ロイ・リキテンスタインの《日本の橋のある睡蓮》
これはねぇ、インテリアに使いたいですね。
良いですよ。
あとは、ルイ・カーヌの《睡蓮》
これは、モネの《睡蓮》に影響を受けて描かれた作品で、
9枚の絵なのですが、9枚の表情がそれぞれ異なっているのが、
中々面白いです。
そもそもモネも。光の加減とかいろいろ違うので連作を描いたのだと思いますが、
これも、そう言う見方をすると、異なる睡蓮の集合体かと思います。
あとは、この展覧会のために描かれたと言う福田美蘭の《睡蓮の池》は、
遠めに見ると写真のように見えますね。
って言うか、睡蓮的な表現はさておいても、高層ビルにある夜のレストランは、
確かにこんな感じに見えますね。
入るとき混んでいたので、音声ガイドは回避してしまいました。
でも見終わって出てきたときは、入場待ちの行列は解消していたので、
音声ガイドを借りても良かったかな?
名称 | モネ それからの100年 https://monet2018yokohama.jp/ |
---|---|
会期 | 2018年7月14日(土) ~ 9月24日(月・休) |
会場 | 横浜美術館 |
当日観覧料 | 一般1600円、大学生・高校生1200円、中学生600円、小学生以下無料 |
開館時間 | 10:00~18:00 ※ただし9月14日(金)、15日(土)は20:30まで ※入館は、閉館の30分前まで |
休館日 | 木曜日(8月16日は開館) |
巡回展 | 終了[名古屋展] 2018年4月25日(水)~7月1日(日) 名古屋市美術館 |
こちらは、横浜美術館のコレクション展の作品。
吉村益信の《大カラス》です。
いや、こんなものがあると、目を引きますよね。
こちらは、上記の、『モネ それからの100年』展のために描かれた
《睡蓮の池》を描いた福田美蘭の作品。
一目瞭然?《風神雷神図》です。
酒井抱一とか、鈴木其一の風神雷神図もポップだと思いましたが、
現代の作者の作品の方が、ポップですね(笑)