「暮らす!」技術 辰巳 渚 著より
◆こんな考え方は捨てよう
バブル景気の頃からだろうか、
誰もが常に刺激や楽しみを求めるようになっているように思えてならない。
常に ”オン” の状態といえばいいだろうか。
チャンスを作っていつでも楽しいことをしていたい、
休日がとれればどこかに遊びに行きたい、
夜中であってもカフェやレストランで食事したい、
いつでも携帯で誰かとつながっていたい、
見たいときはいつでもテレビをやっていてほしい・・・。
一つひとつは楽しいことでも、
これがすべてになるとなんの刺激にもならなくなる。
かわりばえのしない日常は嫌だと言っても、
日々の暮らしのマンネリと、常に楽しいことをしつづけているマンネリとの、
どちらを選んだ方が充実して生きていけるだろうか。
◆暮らしは生きる基本
筆者の生活哲学は、簡単だ。
「楽しく暮らさなきゃ」。
なぜなら、
暮らしこそが生きる基本だから。
働いて自己実現するのもいいし、趣味に生きがいを感じてもいい、
もちろんハレの日のレジャーを楽しみに生きてもいい。
仕事やレジャーの輝きに比べれば、
日々の暮らしなんて地味で退屈なものに思えてもしかたないだろう。
けれども、本当の豊かさは
一見地味な日々の生活からいくらでも汲みあげていけるものではないだろうか。
自分にとって居心地のいい家で、一人きりでのんびりする。
心を許せる家族とともに過ごす。
食べ眠りくつろぎ、
風呂に入り料理をし掃除し、
ぼんやりしたり庭いじりをしたりする。
それが生きるということであり、
その人をかたちづくるのではないか。

いろんな意見や考え方があると思うけど、
私は辰巳さんに
すっごく共感 
自分では気付けないことに気付かせてくれるってすごいことだな~
◆こんな考え方は捨てよう
バブル景気の頃からだろうか、
誰もが常に刺激や楽しみを求めるようになっているように思えてならない。
常に ”オン” の状態といえばいいだろうか。
チャンスを作っていつでも楽しいことをしていたい、
休日がとれればどこかに遊びに行きたい、
夜中であってもカフェやレストランで食事したい、
いつでも携帯で誰かとつながっていたい、
見たいときはいつでもテレビをやっていてほしい・・・。
一つひとつは楽しいことでも、
これがすべてになるとなんの刺激にもならなくなる。
かわりばえのしない日常は嫌だと言っても、
日々の暮らしのマンネリと、常に楽しいことをしつづけているマンネリとの、
どちらを選んだ方が充実して生きていけるだろうか。
◆暮らしは生きる基本
筆者の生活哲学は、簡単だ。
「楽しく暮らさなきゃ」。
なぜなら、
暮らしこそが生きる基本だから。
働いて自己実現するのもいいし、趣味に生きがいを感じてもいい、
もちろんハレの日のレジャーを楽しみに生きてもいい。
仕事やレジャーの輝きに比べれば、
日々の暮らしなんて地味で退屈なものに思えてもしかたないだろう。
けれども、本当の豊かさは
一見地味な日々の生活からいくらでも汲みあげていけるものではないだろうか。
自分にとって居心地のいい家で、一人きりでのんびりする。
心を許せる家族とともに過ごす。
食べ眠りくつろぎ、
風呂に入り料理をし掃除し、
ぼんやりしたり庭いじりをしたりする。
それが生きるということであり、
その人をかたちづくるのではないか。

いろんな意見や考え方があると思うけど、
私は辰巳さんに


自分では気付けないことに気付かせてくれるってすごいことだな~
