わが家のみそ-その3

今日も寒い日曜日ですね。
朝起きたら車やお庭に雪がうっすらとつもっていてびっくりしました。

わが家では暖房器具としてエアコンと共に石油ストーブを使っています。
こまめに換気をしないといけないんですが、その暖かさといったら
なによりおでんやカレー、煮豆にシチュー・・・ゆっくりじっくり煮込みたいお料理に
最適なんです。

 

今回のお味噌作りでも、大豆を煮る工程でストーブが大活躍してくれました。
時間の経過と共に部屋中大豆のいい香りが漂ってきます。
「もう煮えたかしら?」途中何度つまみ食いにはしったことか(笑)。
大豆そのものってこんなに甘かったんですね。

指先でつぶせる位のやわらかさになったら、熱いうちに大急ぎでマッシャーでつぶし、こうじと塩をまぜたところに種みそ(普通のお味噌)・つぶした大豆をくわえて混ぜます。

そうそう、消毒のため味噌カメの内側をアルコールで拭くんですけど、35度以上のアルコールって書いてあったので、ダーリンのジンを拝借しちゃいました。大丈夫かしらん?

 


空気を抜きやすくするため大豆をおにぎり大に丸め、みそ玉をつくります。

種みそを敷き詰めた味噌カメに、みそ玉を3~4個ずつ入れ手のひらや甲で押し空気を抜きます。これを繰り返し、最後は表面を平らにします。

味噌カメの上部内側と縁をアルコールできれいに拭き、空気に触れないよう表面をラップでおおい重石をします。

重石はポリ袋に塩を入れた”塩袋”を使うんですって。
重さが均等にかかるし抗菌性があるとのこと。なるほどなるほど。




味噌カメに蓋をし、上から新聞紙でおおい、ひもでしばる。
ラベルに日付を書き込んで完~成

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梅雨明けにみそを空気にふれさせる「天地返し」という作業があります。
その時までしばしのお別れ、ゆっくりゆっくりおいしくなってね


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