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2020.5.2 『779m峰』(点名:流計主)  ガスが晴れたら素晴らしいだろうに・・・

 GW 後半はHiromi の休みに合わせて、   

2~6日の予定で山旅に出かけた。

当初は平取町であちこち登り歩くつもりでいた。

しかし新型コロナウィルス問題で、

札幌ナンバーの圏外には出ない方がよいのではと、

夕張から日高町までの範囲で、

ごくごくマイナーな山を登り歩くことに切り替えた。

ところが・・・

2日の朝Hiromi を迎えに行き、

日高町を目指して車を走らせた。

この日は家を出るときから雨が降っており、

その雨はやむことなく日高町まで着いてきた。

日高町を過ぎて千栄方面に向かうと、

途中で沙流川に架かる「岩石橋」を渡る。

この橋は車一台が通れる幅しかなく、

両側に沙流川の水面が見えるのでこわい。

沙流川を渡るとT字路を下流方面に走り、

1kmほどで林道入り口に至る。

そこまで狭いが舗装された道路で、

その先には農家が一軒だけあり、

その農家で農道は終点のようだった。

林道入り口に適当な駐車地があったので助かった。

ところがそれまで続いていた雨が止まず、

車内で待機することにした。

この先毎日登り歩くのだから、

初っぱなから雨の歩行は避けたい。

その雨はしつこく、

10時半から昼過ぎまで待っても止まない。

結局昼食は車内で済ませた。

そして12時50分、

ようやく雨が上がったのでスタート。

林道に入るとすぐにゲートが現れた。

しかしこのゲートの施錠は外されたまま。

山菜シーズンが始まるので開放しているのか?

ゲートに触れることなく入林した。

     

ゲートから「沙流川左岸1号線」に入ってまず驚いたこと。

それは地形図上で示されている、

人が歩けるくらいの表示でしかない破線が、

実際には立派な林道だった。

またこの林道は傾斜があり、

結構な勢いで高度を稼がせてくれる、

 

大変珍しい林道だった。

ただこの日はガスに包まれて、

木の間越しに見えるはずの風景が見えない。

風景が見えていたなら、

登り行くほどに高度感を感ずることができただろう。

初登の林道歩きを楽しみ、

Co.700で林道を離れて斜面に取りついた。

腐れ雪が邪魔な部分を避け、

草地を選んで登る。

地形図を眺めているときは、

この部分の笹が心配だった。

しかしそこに笹藪はなく、

薄い藪で大変歩きやすい。

ゆっくり歩をすすめて、

14時20分、三等三角点「流計主」

この読みは地形図の麓を流れる川に、

カタカナ表記で「ルーケシオマナイ川」、

と記されていることから、

「ルーケシ」と読むのだろう。

 三角点標石周りのブッシュを刈りとったあと、 

少々ショートカットして下山を開始した。

滑る急斜面を下って林道に戻り、

あとは淡々と林道を下った。

そしてこの頃になってようやく、

上空に青空が見え出した。

15時45分、駐車地。 

予想を超える好印象の山をあとにして、

汗を流すべく日高町の「日高高原荘」に向かった。

ところが行ってみると表玄関に、

「日帰り入浴臨時休業」の大きな貼り紙。

これがこわかった❗

これがいやで事前に調べて行ったんだよ、  

インターネットで!

しかしそんなことは表記されていなかった。 

どうしようもないので、

周辺の入浴施設を調べると、

「平取温泉」が営業しているとのことだったので、

即そちらへ車を走らせた。

結果、翌日から当初予定の平取周辺を登り歩くことになった。

 

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