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2020.4.30 『雨霧山』(509m)  栗山側からMachikoを連れて

 今日はMachikoを連れて長い林道歩きだ。

こんなマイナーな山をMachikoが好むかどうかわらなかったが、

まあ私のスタイルが合うか試しだなと・・・

 今朝JR室蘭本線「古山」駅で待ち合わせ。

そのまま二台で栗山町東山に移動した。

そして「東山地区会館」の庭に車をとめさせていただき、

準備を整えて、

9時05分、スタートした。

このルートで『雨霧山』に登るのは、

かれこれ5度目ほどになるか・・・

ただ、季節はいつも晩秋だったため、

今回のような春は初めてだ。

それに今日は久しぶりに雨の心配がない晴れ模様。

そんな青空の下で登ったという記憶もない。

スタート時から抜けるような青空だ。

最初は農道を歩き、

9時20分、エゾシカ防護柵及び林道ゲート。

ここから長い「雨霧林道」の始まりだ。

「雨霧林道」はここから夕張市南清水沢まで続いている。

しかし南清水沢からのルートは現在車両の通行が不可能なくらい荒れている。

 林道ゲートを過ぎて間もなく、

地形図で示す東山川に架かる橋を渡る。

ところがその橋には「築別川」と書かれたプレートが付けられている。

これは以前からおかしいと思ってきたのだが、

地形図上の「築別川」は「東山川」の一本北を流れている。

いっいどういう事なんだろうねえ・・・?

 林道歩きは単調なので人は嫌うが、

私は楽しくて好きだ。

周りの風景や植生を見ながら歩くのがいい。

それに今回は昨秋この南側の、

「板江別」(三等三角点)に登った時に利用した、

尾根が見えている部分があり、

これまた歩き慣れた林道に新鮮味が加わった。

Machikoはと言えば、

林道歩きがまんざら嫌いでもなさそう。

ぺちゃくちゃとおしゃべりをしながら、

実に楽しそうに歩を進める。

そして時々立ち止まり、植物や風景の写真を撮っていた。

曲がりくねった林道を歩き、

ゆっくり高度を上げていくが、

『雨霧山』頂上部が見えてくる頃になると、

もう標高は500m近くになり、

見通しが効くところでは南から西側の風景が広がる。

11時30分、南清水沢への分岐。

ここからはすぐ頂上基部に達し、

踏み跡をたどって薄い笹を漕ぎ、

11時40分、『鬼首山』(二等三角点:鬼奥峠)。

そこから初めて南側に「板江別」のピークを確認した。

いつか『雨霧山』と「板江別」を稜線でつないでみたいものだ。

また、Machikoと先週一緒に登り、

東側に見えている『鬼首山』を指し示してやると、

それなりの感動が表れるもので、感慨深げな様子。

昼食を摂ったあとはそのまま林道には下らず、

西に伸びる尾根にのって下る。

頂上付近は笹が多少濃いものの、

その後は針葉樹林帯に入るので、

うるさい下草はなくなる。

快適に下り、Co.370で林道に当てた。

あとは登路で歩いた林道を淡々と下るだけ。

天気は崩れることなく気持ちがいい。

13時40分、林道ゲート。

14時ちょうど、駐車地。

Machikoの携帯GPSの記録によると、往復17km。

それを私に見せてアッという間に帰っていったMachiko。

そして帰宅後lineが入った、

「今(家に)着きました、ありがとうございました」

Machikoはこの到着メールを必ず送ってくれる。

引率したものとして、この到着メールはありがたい。

それを見てようやく「終わったな、ホッ・・・」となるわけだ。

更に林道歩きが大好きで、また連れて行ってくれと言う。

積極的じゃあないの!

また行きましょう!

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