北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2018.9.29 登山靴について考える みなさんはどんな靴を履いていますか?
今日は良い天気だったのだが、
所用があって11時までには帰宅しなければならなかったので、。
先日の台風で登山道を埋め尽くした倒木がどうなったか気がかりだった。
結果、火葬場コースの倒木はそのままで、
途中から通行不可の状態が続いていた。
さて、本題の「登山靴」についてだが、
先日北日高の『戸蔦別岳』に登った際、
気になることがあったので書きとどめておきたい。
『戸蔦別岳』から『北戸蔦別岳』を過ぎて下って行くと、
登りゆく山中泊装備の数パーティーとすれ違った。
そしてすれ違いざま足元に目をやると、
そのほとんどが色とりどりのハイキングシューズを履いているではないか。
おそらくスポーツ用品店で、
「この靴で縦走もOKですよ」と言われて購入したものだろうが、
私は首をひねってしまった。
日高の山に山中泊で入山するのだから、
まるっきりの初心者ではあるまい。
しかし足元は正真正銘の初心者だ。
足首から上は良いものを身につけているのだが・・・
山に入るための装備の中で最も重要なのが、
重いザックを含めた全ての重量を支える登山靴だ。
従って、特に高山ではしっかりしたものを履かなくてはいけない。
ときには命に関わることになる。
初心者ほど靴に費用を費やすことを惜しんで、
服装ばかりに金をかけるような気がする。
人が多い山では靴より身にまとっているアウターの方が、
はるかに高いだろうと思われる登山者と大勢すれ違う。
では、登山靴の良し悪しはどこで決まるのか?
それはソールにある。
両手で登山靴を持ち、ソールを曲げてみる。
安価な靴だとソールが柔らかく、簡単に曲がり反り返ってしまう。
それに対し、高山対応型の高価な(3万円以上)靴は決して曲げられない。
それは靴底とビブラムソールの間に、
硬質プラスティックの板が埋め込まれているためだ。
そのため急斜面にソールのエッジを立てても、
靴中で足が泳いだり、靴自体がねじれたりすることはない。
また、登山道や林道歩きで路面の突起を足に伝えないので、
長い距離を歩いても疲れにくい。
ただ、高価な良いものをどこの山でも使用するとなると、
はっきり言ってもったいない。
そこで高価で硬いものを一足、
安価で歩きやすいものを一足用意し、
登る山によって使い分けることをお勧めする。
私は無積雪期用として8足を用意し、
登る山によって使い分けている。
私の場合は登る回数が人とは比較にならないので、
これだけのものが必要となった。
ちなみに、今日の馬追丘陵では2万円台の低山用を使用した。
登山靴というのは購入時、必要以上に長い靴紐が付けられている。
みなさんはそれをどうしているだろう?
私は適当なところで切り、
切り口にライターで火をつける。
化学繊維でできた紐にはすぐに火がつくので吹き消す。
しばらくすると、切り口が固くなってほつれなくなる。
ザックの長すぎるショルダーベルトも同じく、
ハサミで切って切り口をライターで焼く。
これだけで十分だ。
但し、火を使うのはあくまでも室外で!
※よい子のみなさんは、けっしてまねをしないでね!
さて、これから山に出かけ、今週は日、月曜と登る予定だが、
台風がやってくるというから、いったいどんなことになるやら・・・
« 2018.9.24 『... | 2018.9.30 『... » |
だから敢えてコメントする必要もないかなと思った。
でも、登山靴で書きとめたい出来事があったようで読ませて頂いた。
私の登山靴は基本一足です。
ちょっと高価な縦走も可能なハイカットの登山靴です。
ただ登る山によって長靴だったり沢靴だったりスパイクの付いた長靴や
ピンシューズは、晩秋の藪山には最適です。
これらも登山靴と数えれば全部で数足になるかも知れない。
山を登るときの足元は確かに重要です。
だから靴選びも大切な登山の心得であり知っておきたい知識だと思います。
サンダルやヒールを履いて樽前山に登る観光客を見たこともあります。
運動靴履いて富士山に登り、下山時にソールが捲れて裸足同然の人も見ました。
そんな方たちも次はきっと学習すると思います。
Amigoの方法もきっと誰かの役に立つことでしょう。
なんか見ていて怖いです(笑)
そう言えば、スノーシューもいっぱい持っていましたよね。
・・マニア?(笑)
私の登山靴はLOWAメリーナというかわいい名前の軽登山靴履いています。
靴ひもは180cmついていたのでそういうもんだと思っていました。長いです。
あ、1足しか持っていません。
そんなにハードな山予定していないのでこれで間に合っています。
ちなみにスノーシューも1つしか持っていません。
それにしてもすごいな。
エバのように幅広いロケーションでの山行となると、
当然それぞれの場面にに対応する、適した道具が必要となるのは当然だ。
従って、それらも当然登山靴となるだろう。
今ここで私が言いたいのは、初心者の心得よ。
それと無責任なスポーツショップの対応だ。
その売り場にあるものしか販売できないものだから、何でも「縦走OKですよ」と売りつけてしまう。
大変安易で、危険を予期せぬ無責任な行為だと私は思う。
私は同じ靴を必ず二足用意する。
頼りにするその靴を、長く同感覚で楽しみたいからだ。
また、低山用の靴を別に用意するのは、あくまでも高価な靴を大切に長く使用するためだ。
スノーシューは山登りの道具であるので、必ず壊れて修理が必要となる。
数多く所有するのは、その修理期間の保険のようなもの。
私は登らない週がないので、ただ修理を待つわけにはいかないのよ。
スノーシューをたくさんもっているのは、もうノーライトがスノーシューを作らないと知って、買い占めたんですよね~(笑)