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2024.3.5 『宇佐美』(194m)~『本沢』(152m)  栗山湖で三角点Pを結ぶ

 先週の一週間は、

勤め先の社屋一部改修工事のため、

休みとなっていた。

しかし、だからと言って、

毎日山に登っているわけにもいかなかった。

車の燃料費を考えると、

そう毎日は出かけられない小市民!

出かけたとしても、

極力近場で活動する。

まあ、私の場合はどこでも、

何度登った山でも、

とにかく登ることができれば満足なので、

その点は省エネタイプかな?

 この日は久しぶりに「栗山湖」に行ってみた。

地元の江別市では降らなかった雪が、

栗山に近付くにつれて新雪が多くなっていった。

結局「栗山ダム」に着いてみると、

この朝までに新たな降雪が20cmほどになっていた。

 「栗山ダム」によってせき止められた「栗山湖」の南側に、

「宇佐美」(三等三角点)があり、

北側には「本沢」(四等三角点)がある。

この日は二つの三角点を結んでみることにした。

「栗山ダム」の駐車場を起点に、

まずダムの天端(テンパ)を歩いて対岸に渡り、

「宇佐美」を目指す。

栗山ダムの堤頂長は長く、

その長さは500mにもなる。

天端の上を歩いて気付いたのだが、

今年は雪が少ない。

以前積雪期にこの上を歩いた時は、

欄干の上まで積雪があり、

怖かったものだ。

しかし今回は欄干より低い位置の歩行となった。

 500mの長い天端を渡りきると、

すぐ左岸尾根に取り付いた。

そして尾根筋を忠実に登って行く。

ところどころに「王子」のマークが貼り付けられている。

この一帯は全て王子製紙の社有地だ。

はじめ雲が多かった空は、

歩を進めるほどに青空が広がり、

日の光が樹林の中に差し込んできた。

足もとは新雪の下に固い層ができているので、

歩行に苦しめられることはない。

そして三等三角点「宇佐美」。

四季を通じて登り、

私が小学生時代に住んでいたところから、

最も近い三角点ピークだ。

 「宇佐美」からは登路の尾根に替えて、

北側に伸びる尾根を下った。

これを下って行くと、

栗山湖の周遊林道にのる。

それをしばらく歩くことになるが、

この頃になると日光が新雪を融かしはじめ、

それがスノーシューのフレームやアイゼンにくっつきだした。

雪ダンゴとなったスノーシューが重い。

スノーシューを裏返して、

ストックで叩き落すのだが、

何歩も歩かないうちにまたダンゴ!

結局その重さに耐えて歩くしかない。

 湖の対岸にダムの管理施設が見えて間もなく、

湖面に下った。

結氷した湖面を歩き、

ショートカットして対岸に渡る。

そして目指すは北側の「本沢」だ。

湖を渡りきった湖岸から林道をまたぎ、

正面の伐採地に入った。

この伐採地のメルヘンチックな風景が好きだ。

伐採地の最上部に立つと、

「栗山湖」が見下ろせる。

この後は伐採地の最上部を歩き、

広葉樹林の中に入って、

四等三角点「本沢」

ここで昼食とした。

 昼食後は更に先に進み、

別の伐採地を下って林道へ。

するともう駐車地は近い。

スノーシューに付いた雪は重かったが、

天気は上々で十分楽しめたことに感謝!

 

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