Mr.Cloud's Train Diary

Mr.Cloudが送る、鉄道写真を主とし、
時々鉄道模型についても取り上げる
鉄道日記です。

直流電機三題

2020年05月04日 | 鉄道模型
皆様、大変、大変ご無沙汰しております。Mr.Cloudです。

今からほぼ1年半前にちょろっと運用復帰して以降、
再び当ブログ更新から遠ざかっておりましたが、
本日より運用再復帰させていただきます。


引き続き当ブログへのご愛顧を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。


運用再復帰にあたり、新型コロナウイルス感染拡大に恐怖を感じる今日この頃、当ブログでは、撮影を自粛する代わりに鉄道模型メインで、鉄道写真を取り上げる際は過去数年の間に撮影したものを利用して更新していこうかと思っております。


さて、再復帰1発目の今日は3両の直流電気機関車についてお送り致します。
本日の主役たちは……

いずれもTOMIX製で、上からEF64-1030、EF65-1124、EF65-2139です。


これらに関しては、特段大掛かりな加工はせず、付属パーツを使わずに他のものに置き換えたり、一部のパーツを再塗装したりしたくらいです。ここ1年半以上、ロクに鉄道模型を触っていなかったため、自分の技術が明らかに落ちたなと痛感する場面もありました……早く取り戻さなければ。


ここからは私のコダワリポイントに入ります!!

ご存じの様にEF64-1030は、双頭連結器装備車であるため、製品付属のものを再塗装してプラスチッキーな雰囲気を軽減させた上で再度取り付けました。一方、他の2台は…

付属している密自連形TNカプラー(写真中央)ではなく、JC6375の自連形TNカプラー(写真左)に換装することにしました。こちらはTOMIXの機関車シリーズがリニューアルされたのを期に発売されたものになります。リニューアル前迄は全て前者が付属していたため、「全体は良いのに、カプラーの形状が違うんだよなぁ~」ということが起きてしまいました。


そこで、密自連形(写真上)から自連形のものに換装しようと思いました。しかしながら、TOMIXのカタログを見ると、前述のJC6375(写真下)以外にJC6370(写真中央)も自連形TNカプラーとして販売していることに気付きました。上掲写真の様に、連結器部分はほぼ同一ですが、根っこの構造は異なります。

ウーム、どちらを選べば良いのやら…???

というわけで、JC6370とJC6375のどちらがリニューアル前の製品でも連結機能を発揮できそうなのか、この機会に検証してみました。

JC6370は、DD13用として設計されているからか、写真の様に取り付けることはできても、動かしてみるとグラグラしてしまい、どうしても安定性を欠いてしまいます。


これに対して、JC6375は首振りをさせてもプラスチック製のカプラーばねとしっかり噛み合い、安定することが分かりました。以上を踏まえて、今回の2台のEF65にはJC6375を採用することにしました。

疑問が解決してからは、一気に作業は進み…

3台が漸く出場致しました。それにしても個性の強い機関車たちですね。因みに、前面ではEF65-2139の誘導員手摺りのみ、銀河モデルの塗装済みパーツに置き換えました。


まずは、EF64-1030から。パンタグラフは従来のプラ製からKATOのEF65-1000用ASSYに換装し、メタルプライマーとGM9番で塗装しました。ワンポイントは関節部分の赤いマーキング!!


次に、EF65-1124。こちらは信号炎管を銀河モデルの直流EL用に、ホイッスルはTOMIXのJA0030に収録されている真鍮色のものに変更しました。パンタグラフはEF64-1030と塗装工程は同じですが、実車の登場時の姿に則ってパンタグラフのホーン部分に白く色差ししただけにしました。


最後は、EF65-2139。加工内容は、以下の通りです。

・列車無線アンテナは付属品を再塗装
・ホイッスル、信号炎管はEF65-1124と同じメニュー
・パンタグラフ換装、塗装は3台共通

異なる点を挙げるとすれば、パンタグラフのホーンの色差しくらいでしょう。実車が国鉄色を纏って出場して間もない頃、それが深緑色に塗られていたのを雑誌(何だったかは失念してしまいました…)で見たため、その通りに仕立てました。因みに、塗料はGM13番を使用しました。一見すると些細な部分かもしれませんが、拘ってみるとそれだけでも実車のイメージに1歩近付くように感じますね。

以上、直流電機三題、これにてどうにか一段落つくことができました。改良のため入場中の鉄道模型が他にもありますので、追って登場させていく予定です。

といったところで本日はお開きです。運用再復帰初回は如何でしたか。次回もどうぞお楽しみに!

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