Mr.Cloud's Train Diary

Mr.Cloudが送る、鉄道写真を主とし、
時々鉄道模型についても取り上げる
鉄道日記です。

逗子駅に疎開中

2014年02月28日 | 鉄道写真(JR各社)
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

一昨日から今日にかけて暖かく、非常に過ごしやすかったですね。早咲きの紅梅や白梅も段々咲き始めています。春まであともう一息といった感じでしょうか。

さて先日逗子に行ったら、横浜線の205系H18編成が疎開留置されているのを目撃しました。今日はその時の様子をお伝えしようと思います。


3番線の隣にある待避線に留置されているH18編成 ここは甲種輸送列車が入線する所でもありますが、稀に留置線として使用されることもあります。因みに3月に入ると南海8000系や東急1000系の甲種回送が行われるため、長期疎開ではないと考えられます。何処かに再疎開、または所属先へ返却される公算が高いでしょうね。


1号車の先頭部。 原型に近い205系もここ数年でかなり数を減らしているように思えます。


JR横浜線の205系は側面の行先表示機が字幕式です。幕式を採用している車輌も首都圏では少なくなりましたね。


更に、写真に写っている6ドア車輌もまた現在では貴重なものとなりました。ただ、東急田園都市線では新5000系に6ドア車が3輌組み込まれています。混雑対策車輌のパイオニアと言える彼らも、まだまだ捨てたものではありません。

そういえばこの時に6ドア車とそれ以外の車輌では台車形状が異なることに初めて気付きました。2週間前に長津田で撮影していた時には全く・・・。


6ドア車以外の車輌で使われている台車


6ドア車輌で使用されている台車 どちらもボルスタレス台車ですね。


西日に照らされる側面 E233系6000番台の増備により、彼らが引退する日は着実に近付いています。


丁度2週間前に撮影した時のH18編成 まさか逗子に疎開されるとは、この時は想像もつきませんでした。

そういえばつい先日に横浜線205系のH3編成8連が長野へ廃車回送されたそうですね。それでは最後にこちらの写真を・・・

在りし日のH3編成 横浜線205系の撮影はどうぞお早目に!! あっという間にE233系6000番台に取って代わられることになるでしょうから・・・。

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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G.M.東急新6000系6103F、検査完了!!

2014年02月25日 | 鉄道模型
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

さて、床下機器改良を兼ねて定期検査に入っていた6103Fが、先日検査を終えて出場しました。


目視による最終検査のため留置される6103F


今回の検査では
1.車輪を黒染め仕様に交換
2.床下機器の配置換え、換装及び再塗装
3.屋根上機器類(パンタグラフ、ヒューズ・ボックスなど)の再塗装
4.各部品への色差し
5.検査
を施工しました。


色差しの一例(写真はクハ6103) 機器箱の取っ手をシルバーで筆塗りしました。


デハ6203のパンタグラフ 2008年の新製直後の姿をプロトタイプとするため、パンタグラフのホーンに塗られた蛍光塗料の色はペパーミントグリーンにしてあります。もう少し黄色を強めにした方が良かったかも・・・。ヒューズ箱は実車に即してダークグレーに塗装しました。


アーノルドカプラーは連結が楽チンですが、連結面が空きすぎるという問題があります。
というわけで全車KATOカプラーに交換し、更に幌を取り付けて連結面をより実感的に仕上げました。転落防止柵も取り付けようかと思ったのですが、連結面が狭すぎてカーブを曲がる際に干渉する可能性があるため、今回は断念しました。


デハ6503とクハ6603 少し遠くから見ても色差しした機器箱の取っては目立ちますね。


新6000系の先頭部を横から観察する。切妻スタイルから一新され、立体的な形状となった先頭は模型でもしっかり再現されていますね。


留置線に偶々居合わせた模型を寄せ集めて撮影会風に並ばせてみる。
左から東急新6000系6103F、Cタイプ小型DLユーロライナー風(TOMIX製)、JR115系1000番台長野色(KATO製) 因みに、真ん中のものはTOMIXでは≪フリーランス≫に分類されるのですが、ここ数年再生産されていない模様。ユーロライナー風カラー以外にもトワイライトEXP風カラー、北斗星風カラー、国鉄色などのラインナップがあります。

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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特集:雪と鉄道 Part2

2014年02月24日 | 特集
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

今週の中盤から後半にかけては暖かくなるそうですが、私としては花粉が本格的に飛びそうで怖いです・・・。

さて今日は前回の続きをお送りいたします。

3.2月9日(日)以降


屋根に雪が積もったまま運用に就く東急1000系1021F


東急7700系7908F 7700系と雪の共演も貴重になりましたね。


雪化粧が残る中、蒲田方面へと出発する東急7600系7602F


東急1000系12輌を受け取りに神武寺方面へ向かうDE10-1749


田越川に沿って新逗子駅を目指す京急1500系


新逗子駅から出てきた京急2000系 ≪エアポート急行≫の運用に就いているので、急行灯が点灯しています。個人的に急行灯で記憶に新しいのは、東急9000系9001Fですね。昨年の今頃は週に何度も渋谷駅(地上駅舎)を撮影したり、9000系を追いかけたりしていました。それから1年・・・時間が過ぎ去るのは本当に早いですね!


E233系6000番台のデビューにより、これからますます淘汰されることになる横浜線205系(写真はH24編成) 205系と言えば、埼京線の方はヘッドマークを取り付けたハエ28編成のみが在籍しておりクライマックスを迎えていますね。埼京線へ撮影に行っているのですが、只今全戦全敗中・・・。
「鉄道の神様」は何時になったら私に微笑んでくれるのでしょう??


大雪から約1週間経っても、日蔭にはまだ雪が残っています。(大井町線上野毛~二子玉川)


切通しを駆ける東急9000系9002F 東急9000系と言えば、最後の字幕を使用していた9015Fが、遂にLED化され、これにより9000系の幕車は消滅しました。

といったところで本日はお開きです。2回にわたって特集記事を掲載しましたが、いかがでしたでしょうか? 次回もどうぞお楽しみに!

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特集:雪と鉄道 Part1

2014年02月20日 | 特集
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

立春から早2週間以上・・・。まだまだ寒さが厳しい折、いかがお過ごしでしょうか?

さて本日は丁度10日前の記事で予告しました様に、雪と鉄道を絡めて撮った写真を特集してお送りいたします。

1.2月4日(火)
 この日は積雪こそはありませんでしたが、風によって雪が空中を舞い、良い感じのムードを醸し出していました。


東急7600系7601Fのヘッドライトが粉雪を照らす。


宙を舞う雪の中を颯爽と出発してゆく・・・


五反田方面へと去っていく7601F


東急1000系1013F(中央貫通扉) 前照灯に映し出される雪は、積もっている雪にはない趣があるような気がします。

2.2月8日(土)
 近年稀にみる大雪が降ったことで記憶に新しい日でしたね。降りしきる雪と寒さに耐えながらどうにか良さそうな写真がチラホラ撮れました。


スカートに雪が付着した状態で到着した東急新7000系7105F


一路大崎広小路へ向かう7105F 7601Fとほぼ同じアングルで撮りました。こちらも悪くなさそう・・・。


東急1000系1022F 前面のへりに雪が溜まっています。


こちらの1012Fも同様。 面白いことに、二等辺三角形のような形に雪が積もっています。


あと数年で引退するかもしれないと言われる東急7700系(写真は7905F)


雪の降る日に何故かよく遭遇する7601F


五反田で折り返すのを待ってもう1回撮影! 雪と≪ダイヤモンドカット≫、中々良い感じですね~♪

考えてみると、雪と東急電鉄の古参車輌たちのコラボも貴重なものとなったような気がします。

そして今日最後の写真はこちら!

雪の中戸越銀座駅で≪Rendez-vous≫する1000系1023Fと新7000系7101F

総合車輌製作所で改造された1000系とノーマルな1000系が並ぶ姿を見てみたい、という思いがこみ上げてくる1枚です。逗子で見た東急1500系(仮)の床下機器と新7000系のを比較調査したところ、両側の先頭車はまだしも、中間車の床下機器は殆ど同じでしたからね。

そういえば3月中に、また1000系12輌が総合製作所から長津田まで甲種輸送されるらしいです。

長くなりましたが、ここで本日はお開きです。次回はこの続編をお届け致します。乞うご期待!!

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只今検査入場中!!

2014年02月18日 | 鉄道模型
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。
雪かき疲れがはなだしかったので、しばし休息をしておりました。

そういえば東横線で追突事故がありましたね。調べてみたら東急5050系5155Fみなとみらい線Y500系Y516F(軌条塗油装置搭載編成)が事故に遭ったそうですよ。当該編成たちが1日でも早く運用復帰を果たしてくれることをただただ願うばかりです。

さて、私が保有しているグリーンマックスの東急新6000系6103Fは定期検査の真っ最中です。そして検査のついでに前々から気になっていた床下機器の配置を更新も行っています。

※光の反射により一部見えづらい箇所があるかもしれませんが、ご了承ください。


検査のためほぼ解体された新6000系6103F 床下機器の修正・更新を終え、細部の加工へと移ります。


鉄道雑誌『とれいん』2010年1月号を参考に改良した床下機器全景(山側、上から1号車、2号車・・・)
買って間もない頃と比べものにならない程作り変えました。今回は、最初から製品に装着されていた床下機器のパーツと東急新5000系列用床下パルク・パーツ、東京メトロ10000系用の床下パルクを利用しました。

今回の定期検査兼床下改良で気づいたことは、新5000系(田園都市線)と新6000系で搭載しているコンプレッサーの形状が異なることです。どちらもスクロール・コンプレッサーですが、収納されている箱の外観に差異があります。

続きまして海側の床下機器です。

上から1号車、2号車、3号車。 2号車のVVVFインバーターは実車に則して1層にしました。(買った当初は5号車の様に2層だったので、片側を撤去。)

3号車には東京メトロ10000系の床下パーツから失敬したスクロール・コンプレッサーを移設(左から3番目のドアの真下)。因みに、この形状のものは東急新7000系にも使われています。記憶が確かならば、5050系列と5080系もこれと同型のものを搭載していたような・・・。

因みに左から2番目のドアの真下にあるものが東急田園都市線5000系が積んでいるコンプレッサーです。その駆動音はどのスクロール・コンプレッサーよりも非常に静かだと個人的には思っています。外観がやけに蓄電池箱にそっくりなので、今回は「新6000系の蓄電池箱」として使用しています。


4号車、5号車、6号車。 3号車のサハ6300形と4号車のデハ6400形が搭載している機械はほとんど同じです。正確にいうと、前者の方が後者よりも1つだけ多く機器箱を積んでいます。それでもモーターを積んでいる関係で後者の方が少し重いそうですよ。
1号車と6号車の海側に搭載されている床下機器のみ全く手を付けていません。


そして毎度の如くパンタグラフとその周辺に見られる機械は、再塗装してより実車らしくします。


今回の定期検査で初めてライトユニットの窪みに運転台と非常用梯子をつけてみました。いかがでしょうか?
SRアンテナ(空間波アンテナ)は塗り分け作業中につき、一旦撤去しています。

定期検査完了イメージ 尚、2008年の新製直後を再現する関係でこの写真と細部が異なります。

各種パーツへの色差しが残っているため、定期検査終了まではあともう少しかかりそうです。
完了次第またupしようと思いますので、もう少々お待ちを・・・。

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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