Mr.Cloud's Train Diary

Mr.Cloudが送る、鉄道写真を主とし、
時々鉄道模型についても取り上げる
鉄道日記です。

東急7700系7910F"Classic Style"の回送

2014年05月12日 | 鉄道写真(私鉄各社)
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

今日は“Classic Style”こと東急7700系7910Fが長津田車両工場へ回送されるということで、出発地である雪が谷検車区へと赴きました。

到着した時には既に回送の準備が行われていました。
そして20名程度の鉄道ファンがカメラを向けていました。


A10運用を最後に回送される7910Fと東急7500系“TOQ-I”デヤ7500形。
因みに、今日のA16運用は東急1000系1500番台1503Fだったそうです。


まず、いつものようにデヤ7500形が構内回送をして入場列車と連結します。
7910Fが入っているピットの隣には、デヤ7550形が顔を覗かせています。


暫くするとデヤ7550形が少し手前に移動しました。


更にデヤ7500形+7910Fも手前へと動いて止まりました。

そして・・・


雪が谷検車区の方々のご厚意で撮影会の様な並びが実現!!

一鉄道ファンとして心より御礼を申し上げます。

(左から“TOQ-I”デヤ7550形、同デヤ7500形、7104F、7907F、1012F)

しばし同じ場所に待機していたので、“TOQ-I”をよく観察することができました!!


デヤ7550形の連結面。パンタグラフ周辺からの配管がのびています。


デヤ7500形の普段は連結しない側。スカートが取り付けられており、前の写真とは違った印象を私たちに与えてくれます。願わくは何処かの会社が模型で製品化して頂きたいものです!


普段はこのように並ばない者同士が並ぶ。これを1回撮影してみたかった!!
両者の間から「東急の長老」の姿が垣間見えます。


双方の顔を半分ずつにするアングルで撮ってみる。
表側と連結する側の顔のディテールの違いがよく分かります。

そうこうしていると・・・

入場回送列車が動き出しました。


この後進行方向となるデハ7710。白地に赤い字で「回送」と書かれた幕風ステッカーと旧式運行番号表示器を
再現し、旧7000系風仕様となっていました。「ここまでやってくださるか!」と感動しました。東急さんのファンサービスに脱帽です!!


ポツンと取り残されたデヤ7550形。彼はこの後デヤ7500形+7910Fを追いかけます。1輌編成って何だか可愛らしいですね。


そして進行方向を変えた入場回送列車は蒲田方面へと駆け出していきました。

「同僚である7908F亡き後なので、7910Fも廃車されるのでは?」
という説がファンの間では濃厚ですが、果たして7910Fの運命や如何に!?

個人的には池上線全通90周年の年まで現役であってほしいのですが・・・。

いずれにせよ、「長老」の今後から目が離せませんね。

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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東急8500系8606F製作記2

2014年05月09日 | 鉄道模型
皆様、暫くぶりですね、Mr.Cloudです。

「気が付けば ゴールデンウィークも 過ぎにけり」(真ん中が物凄い字余り!!)ですね。

今年のG.W.は途中の平日で分断され、遠出よりも近場が賑わったそうですが、
読者の皆様はいかがお過ごしでしたか?

さて今日は鋭意製作中の東急8500系8606Fの様子をお送りいたします。

では早速・・・

留置線に佇むデハ8190形(左)とデハ8806(右)。

デハ8190形は部品取り用として購入しました。デハ8806はほぼ行程を終え、残るは車番貼付のみとなりました


収納してあるケースの中身 其の1
製作中の8606Fは、鉄コレ6輌、G.M.4輌(E.キット1輌、塗装済み3輌)で組成します。
鉄コレとE.キットで非軽量車を、残る3輌で軽量車を製作しています。


IRアンテナを搭載する3号車のサハ8947の妻面。
梯子とアンテナは自作しています。G.W.中にどうにか梯子の完成にこぎつけました。
やはり彫刻表現よりも本物らしいですね。あとは旧型のIRのみ・・・。
因みにサハ8947は軽量試作車で、屋根形状が非軽量車とも軽量車とも違うのが特徴です。


収納してあるケースの中身 其の2
(上からデハ8506、サハ8923、デハ8706、デハ8606)
パンタグラフはTOMIXのPS28Bを仮装着していますが、追々KATOの営団千代田線6000系で使用予定のPT44に換装しようと思っています。下3輌の屋根にも手すりを取り付けていきます。


8606Fの両先頭車。どちらも鉄コレで、両方とも「8606」と印刷されていましたが、
デハ8506を作る関係で再塗装して車番を隠しました。


デハ8606からデハ8506に改造した車輛の妻面。
真鍮線0.3mmを使用して配管を再現、中央にある貫通ドアと屋根板はデハ8706から移殖しました。パンタなし屋根とデハ8706の車体を使って先程のデハ8806を製作しました。


G.M.のエコノミーキットから製作中のデハ8721。塗装したことで完成形にグッと近づきました。


8606Fに使用するクーラー。
(左からE.キット付属、鉄コレ付属、G.M.塗装済みキットと完成品に付属)
右のクーラーは軽量車に搭載しているものがプロトタイプなので、メッシュ部の隣にポケットの様な小さい窪みが再現されてあります。どれも本物と負けず劣らずですね。

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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