Mr.Cloud's Train Diary

Mr.Cloudが送る、鉄道写真を主とし、
時々鉄道模型についても取り上げる
鉄道日記です。

VVVFインバータ試作車と言えば・・・(後編)

2015年03月03日 | 鉄道模型
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

3月に突入し、今日は雛祭りですね。
近所の梅はもうすぐ満開になりそうです。春は着実に近付いている模様・・・

さて、本日は前回記事の続きということで、模型改良を通じて発見した
東急8500系8642F(G.M.)の床下機器に関する相違点をお送りいたします。

床下機器いじりの参考になれば幸いです。

(これ以降の写真について、特記がない限り全て海側の機器配置です。)

まずは、コンプレッサー(以下C.P.)付きデハ車について。

1号車のデハ8642。HS-20型C.P.(右端)と4つの小さな機器箱が目立っています。
「デハ」ですが、床下は意外とスカスカ。



一方、デハ0818、0802、0809はこんな感じ。
C.P.の位置は同一ながら、左方の機器数は3つになっています。
更に、最初に挙げた写真と比べると、左側ドアの真下にある機械が小さいです。

次にVVVFインバータ試作ユニットについて。(以下4枚は、デハ0718です。)

その1。大半は、製品に付いていた床下機器パーツを流用しています。


その2。「これはちょっとなぁ。」というものに関しては、類似形状の床下パーツを移設してあります。


山側その1。左からブレーキ・コック類、ブレーキ制御装置(以上を東急9000系より)、フィルタリアクトル(東武30000系より)、VVVFインバータ(製品オリジナル)。


山側その2。因みに、全ての床下パーツと台車は再塗装を施し、重厚感をもたせてあります。

尚、もう片方のデハ8799の床下機器配置はほぼ同一ですが、
制御装置とフィルタリアクトルの形状が若干異なります。


次に界磁チョッパ制御装置を積んだデハ車について。

軽量車であるため、写真左寄りのドア下にある機械は2連箱におさめてあります。(非軽量車は3連箱。)


ズラリと抵抗器が並ぶ山側。

最後にサハ8900について。

サハ車にはSIVが搭載されています。それ関連の機械が足りなかったので、左端に追設しました。


3号車のサハ8979はIRアンテナ搭載車で、無線装置が右端に取り付けてあります。
※台車の駆動範囲に十分ご注意の上、取り付けることがポイントです!!※
尚、8号車のサハ8974にこれは搭載されていません。

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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