Mr.Cloud's Train Diary

Mr.Cloudが送る、鉄道写真を主とし、
時々鉄道模型についても取り上げる
鉄道日記です。

EF65形1000番代直流電気機関車三題

2020年05月06日 | 鉄道模型
皆様、こんばんは。Mr.Cloudです。

新型コロナウイルスの影響により、今年のG.W.は異様な様子で幕を下ろそうとしています。このような「静かなる長期休暇」が今年限りで終わってくれれば良いのですが…………

さて、本日は最近小改良を終えたEF65-1000の模型たちをお送り致します。

今回も3両取り上げますが、前回と打って変わって全てKATO製です。

左からEF65-1103、1105、1108です。1103号機と1105号機は田端現行仕様とし、1108号機は製品のまま東京機関区時代としました。前者2台はスカートにエアホースを取り付けてみました。比較対象用として、後者は敢えてほぼ製品のままにしてあります。


エアホース取付作業風景。まずプライマーを吹き付けてから全体を黒で塗装しました。その後、連結器の右下脇に取り付けるものはコックとその周辺をグレーに筆塗り、左側に取り付けるものは同一箇所をグレーに筆塗りした後、コック部分にのみ白色を追加しました。


3両の屋根上。再現年代が異なると、同形式の機関車でもだいぶ印象が変わりますね。


因みに、パンタグラフは前回記事と同じ手順で塗装し、1103号機と1105号機は関節部分に赤色を色差ししました。1108号機は、国鉄時代にパンタグラフの当該箇所を赤くマーキングしていたか否か確証が持てなかったため、今回は省略しました。


1105号機と1108号機の比較。スカートが賑やかな方がよりリアルに感じます。因みに、今回の田端仕様2台は完成品ベースではなく、ASSYパーツから組んでまいりました。以下に使用したものの簡易リスト(各パーツ品番省略)を挙げさせていただきます。

○ボディ、モーター、パンタグラフ:EF65-1000後期型(JR仕様)
○スカート周り、台車(一体圧延プレート輪芯)、クーラー:EF65-1118(レインボー)
○黒Hゴムガラス:ラウンドハウス製EF65-1000黒Hゴムパーツセット



折角なので、TOMIXのEF65-1000(田端運転所)を出して比較してみました。KATO(写真右)のスカートステップが灰色成型色だったので、黒で塗装し、側面を白く色差ししました。線路に近い部分が黒づくめな分、メリハリがついて良いですね。尚、TOMIX製については、後日アーノルドカプラーから前回記事でご紹介したJC6375自連形TNカプラーに交換予定です。

最後に、完成を祝して撮影会を致しました。

ヘッドマーク掲出其の1。左から「さくら」、「みずほ」、「あさかぜ」。


ヘッドマーク掲出其の2。左から「富士」、「はやぶさ」、「出雲」。


そして、前回登場した車両も併せてEF65-1000(2000)の集合写真。装いを新たに活躍しているもの。登場時の色を纏いつつも、所属会社毎の事情に合わせて様々な改良並びに改造を受けたもの。オリジナルのものとその面影が薄くなったもの。各々に違いがあって本当に興味深いですね。

といったところで本日はお開きです。まだまだ鉄道模型の話題は続きます。次回もどうぞお楽しみに!

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