Mr.Cloud's Train Diary

Mr.Cloudが送る、鉄道写真を主とし、
時々鉄道模型についても取り上げる
鉄道日記です。

新型山手線E235系の甲種輸送

2015年04月07日 | 鉄道写真(JR各社)
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

昨日までは暖かかったのに、今日は冬を思い出させる寒さですね。
読者の皆様も体調管理には十分お気を付けくださいませ。

さて、既にご存知かと思われますが、かれこれ2週間前に
山手線の新型車輌E235系が越後石山から大崎へと甲種輸送されました。


本日はその様子をお送り致します。


この日はまず上尾駅で撮影。最初にやって来たのは、651系による特急「草津」でした。


E231-1000。LEDが「上野東京ライン」の状態で撮影したかったのですが、タイミングが合わず失敗・・・


E233-3000による湘南新宿ライン。


よ~く見ると、後ろ5輌に出来立てホヤホヤのE233-3000を従えているE231-1000。
JR東日本で異系列併結が見られる日が来るなんて。


10連のE231-1000。


そしてE235系トウ01編成の甲種輸送列車。牽引はEF64-1032でした。
E235系はドア付近が山手線の色であるウグイスグリーンになっています。E231系列、E233系列の様な車体を横切る配色ではなくなったためか、斬新な外観になっていました。10号車はサハE231-4600が改造された上組み込まれています。これのみ“Sustina”ではないため、側面雨樋の構造が異なっております。


因みに、3号車には架線検測装置が取り付けられてあります。
これは第1編成だけの特権(?)でしょうか? 営業列車に検測装置が搭載されているなんて、まるで京急600形655Fみたいですね!


この3号車のみパンタグラフが下ろされていました。集電と検測の兼用なのでしょうか?

この後は後続の列車で大崎へと移動しましたが、そこはファンでごった返していました。


EF64-1032のお顔を1枚。双頭連結器とゴチャゴチャしたスカート周りがたまりません!!


E235系のお顔には人がたかっていたため断念。代わりと言っては難ですが、ドアをアップで。ウグイスグリーンがドット上にグラデーションしています。


サハE231-4600とカラーデザインを比較してみる。
ドアに彩色を入れるより車体にカラーラインをひいた方が利用者の乗り間違えが防げそうな気がするのですが・・・。

E235系は今年秋から営業運転に就役するそうです。中吊り広告の廃止、ディスプレイ数の増加、SiCインバータ等、新基軸を搭載した「革新者」の今後が期待されます。

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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