Mr.Cloud's Train Diary

Mr.Cloudが送る、鉄道写真を主とし、
時々鉄道模型についても取り上げる
鉄道日記です。

銀と青 “argent et bleu” 2

2015年03月26日 | 鉄道写真(JR各社)
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

明日からは暖かくなるそうですね。いよいよ桜の見頃、楽しみでなりません。

さて、今日は2週間前に撮影した「カシオペア」と「北斗星」の写真をお送りいたします。

「北斗星」は来週から臨時寝台特急として再開しますね。しかも、客車は全てJR東日本所有だそうで。
乗れれば乗りたい・・・。

まずは「カシオペア」から。

行先表示。「特急カシオペア」が斜体になっているんですね。洒落ているなぁ~


因みに、この日の牽引機は≪代走の代走≫をした「あの機関車」でした! 全体像は後程・・・


13番線ホームを歩いていると、これが目に飛び込んできました。
10年前はこれ以外にも沢山の号車表示がぶら下がっていましたね。しかしながら、この札も遂に見納め。


夢や希望、そして郷愁に満ち溢れた夜行列車の旅路への入口・・・それは日常と非日常との狭間。


「カシオペア」と言えばやはりコレ!! 誰もが羨む最後尾のカシオペア・スイート。


カハフE26-1とEF81-138(青)。彼は、EF510形500番台の代走をしていたEF81-97(田)の代走で上京し、この日の「カシオペア」を牽引して青森に帰還しました。


譲り合いながら、機関車全体を1枚。青森車両センターのEF81が「カシオペア」を牽引するなんてよほどのことがない限り起こり得ません。貴重なシーンに立ち会えて本当にラッキーでした。

次は「北斗星」です。

上野駅構内の電光掲示板。「カシオペア」の補完を担うことになる臨時寝台特急「北斗星」。
その関係で19時3分発から16時20分発へ変更になります。この表示も過去帳入りです。


EF510-514とカニ24形500番台。定期下り最終列車の前日ということもあり、聖地13番線はファンで大賑わいでした。


「北斗星」牽引機と言えばこの流れ星!! 先代EF81とはデザインが異なりますが、
この伝統あるトレードマークはしっかりと継承されています。


JR北海道所有の客車には荘厳なエンブレムが。オリエント急行の「向かい獅子エンブレム」を模したそうです。


温もりある側面幕と号車札。臨時化されるのが未だに信じられません。


ディープな(!?)ファンがカメラを向けるオハネフ24系500番台。オハネ→オハネフ化改造された曰く付きの客車です。


案の定、最後尾のオハネフ25には人が群がっていたので14番線側から。この場所からお見送りもしました。その後ろ姿は貫禄あるものでした。臨時化されても無事故で活躍してほしいものですね!!

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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グラデ+ピンク+緑=???

2015年03月16日 | 鉄道写真(私鉄各社)
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

3月もいよいよ折り返し地点。菜の花が咲き乱れている所もあるそうで。
やっと、「春だな~。」と感じられるようになりましたね。

さて、今日は東急田園都市線・大井町線二子玉川駅で撮影をしました。

そこでまさか「彼」「彼ら」に遭遇することになるとも知らずに・・・


東急9000系9012F。グラデーション帯もだいぶ様になってきたように思われます。


6000系6104F。デビューから早7年。


「窓ガラスの不審なマークは何だろう?」と思ってカメラを向けると、
何と5050系4000番台4102Fでした!! 8連化されています。4103Fの後継でしょうか?


非直通且つ終日の運用に就く2000系2001F。「ひる準」は非直通車にも。


急行中央林間行きに就く2002F。


6103F。平日昼間において、6000系は4編成稼働しています。


8640F。本日の狙いはこの大井町線の8500系です。


6101F。顔が独創的ですね。


8638F。田園都市線では多数派ですが、大井町線では5連×4本しかいません。


去年秋にスカートが取り付けられた8590系。(8695F) それにしても、スカートが不格好過ぎる。

ふと気付くと、4102Fが去ったにも拘らず他のファンが数名集まっていました。そして暫くすると・・・


おや?


何とデヤ7500形+1505F+デヤ7550形の東急一カラフル(?)な回送列車でした!! 1時間程度で偶然の産物を2つも撮影できるなんて。



この後、先行して自由が丘でも撮影。デヤ7550形とクハ1705の連結面です。

明日以降から1505Fは試運転を開始することでしょう。また40運行でしょうかね?

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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銀と青 “argent et bleu” 1

2015年03月09日 | 鉄道写真(JR各社)
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

ご存じの様に、いよいよ今週末はJRのダイヤ改正ですね。

「北斗星」と“Twilight Express”の定期運行が終焉を迎えてしまうことが残念でなりません。
こうなると、「カシオペア」や「はまなす」の先行きも懸念されます。

浮世の流れとはここまで残酷なのでしょうか。 ハァ・・・。

さて、今日は先々週に撮影した「カシオペア」や「北斗星」等々をお送り致します。


この日は2か月前同様、ヒガハスで撮影。曇り空の下、上野方面に向かうE233系3000番台。
残念な空模様にも拘らず、到着時には既に10人程度の先客がいらっしゃいました。


初代成田エクスプレスだった253系。そのごく一部が日光方面用の特急車輌に転用されて活躍中です。それにしも、イメチェンし過ぎでは?


湘南新宿ライン運用に就くE231系1000番台。


EF210-162牽引の貨物列車。今日もタキとコキの混成編成でした。


電車とは異なるジョイント音を奏でながら通過してゆきました。


以前と同じく、最後尾はコキが2輌。


再びE231-1000。そういえば、宇都宮線内でE233-3000にあまり出会わないような気が・・・


そして、EF510-509牽引の寝台特急「カシオペア」。機関車と客車の色が揃った正統派スタイルで登場!


「良いなぁー、僕も(私も)1度は乗りたいなぁー。」と思わせるその風格は、豪華寝台列車の名に相応しい!!


三度E231-1000。この車輌のセミクロス・シートに座っていると、優越感が湧き上がってきます。うーん、何故だろう?


ここでの締めはEF510-512牽引の寝台特急「北斗星」。こちらも機関車と客車の色が揃った正統派スタイルでやって来ました!


「北斗星」の客車その1。B個室寝台の小窓が整然と並んでいます。その後ろはロビーや食堂車・・・


「北斗星」の客車その2。大きな窓がロイヤルでしょうね。必殺(!?)10時打ちでも予約を取るのは至難の業らしいですね。それでも私は乗りたい!

この後、少し移動して北上する貨物列車を1本撮影しました。

EF65-2101牽引の貨物列車。長編成を従えるその姿に感動を覚えました。

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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VVVFインバータ試作車と言えば・・・(後編)

2015年03月03日 | 鉄道模型
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

3月に突入し、今日は雛祭りですね。
近所の梅はもうすぐ満開になりそうです。春は着実に近付いている模様・・・

さて、本日は前回記事の続きということで、模型改良を通じて発見した
東急8500系8642F(G.M.)の床下機器に関する相違点をお送りいたします。

床下機器いじりの参考になれば幸いです。

(これ以降の写真について、特記がない限り全て海側の機器配置です。)

まずは、コンプレッサー(以下C.P.)付きデハ車について。

1号車のデハ8642。HS-20型C.P.(右端)と4つの小さな機器箱が目立っています。
「デハ」ですが、床下は意外とスカスカ。



一方、デハ0818、0802、0809はこんな感じ。
C.P.の位置は同一ながら、左方の機器数は3つになっています。
更に、最初に挙げた写真と比べると、左側ドアの真下にある機械が小さいです。

次にVVVFインバータ試作ユニットについて。(以下4枚は、デハ0718です。)

その1。大半は、製品に付いていた床下機器パーツを流用しています。


その2。「これはちょっとなぁ。」というものに関しては、類似形状の床下パーツを移設してあります。


山側その1。左からブレーキ・コック類、ブレーキ制御装置(以上を東急9000系より)、フィルタリアクトル(東武30000系より)、VVVFインバータ(製品オリジナル)。


山側その2。因みに、全ての床下パーツと台車は再塗装を施し、重厚感をもたせてあります。

尚、もう片方のデハ8799の床下機器配置はほぼ同一ですが、
制御装置とフィルタリアクトルの形状が若干異なります。


次に界磁チョッパ制御装置を積んだデハ車について。

軽量車であるため、写真左寄りのドア下にある機械は2連箱におさめてあります。(非軽量車は3連箱。)


ズラリと抵抗器が並ぶ山側。

最後にサハ8900について。

サハ車にはSIVが搭載されています。それ関連の機械が足りなかったので、左端に追設しました。


3号車のサハ8979はIRアンテナ搭載車で、無線装置が右端に取り付けてあります。
※台車の駆動範囲に十分ご注意の上、取り付けることがポイントです!!※
尚、8号車のサハ8974にこれは搭載されていません。

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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