Mr.Cloud's Train Diary

Mr.Cloudが送る、鉄道写真を主とし、
時々鉄道模型についても取り上げる
鉄道日記です。

1524Fを追え!!(下)

2016年12月19日 | 鉄道写真(私鉄各社)
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

今日は1524Fの内外装の特徴を見ていきたいと思います。

今回の(下)のみ写真が多めなので、早速本題へ……

五反田駅2番線に進入する1524F。複数日に分けて五反田駅で細部を観察することにしました。

まずは3号車デハ1724の妻面から。

海側妻面その1。屋根上からの配管を留める台座が残っています。汚れも除去されていません。


海側妻面その2。やはりここまで模型で再現したいところ!?


山側妻面その1。こちらは1列のみです。


山側妻面その2。

続いて、外装を詳しく。

1024F時代よりも側灯が高照度のものになりました。


小ぶりな側灯は撤去され、跡はステンレス板で塞がれています。


側面各ドアの両脇に三日月ステッカーを貼るのに当たって、2号車デハ1624の弱冷房車ステッカーが位置を上にずらして貼り直されています。ステッカーの横の長さが僅かに短くなったように見えますね。


他の箇所も上述と同じく。


ドアレール脇の黄色い注意喚起は1500番台共通ですね。

最後は、内装に関して。

ドアには黄色い戸挟み注意喚起ステッカーが貼られました。ドア上の電光掲示板は本格稼働しています。


フリースペース全景。1017F程ではありませんが、温かみがありますね。


各車両に防犯カメラが取り付けられました。木目調の化粧板に溶け込む色合いのカヴァーに身を包み、車内に目を光らせていました。

といったところで本日はお開きです。3回に渡って1524Fを観察して参りましたが、如何でしたか?殊にディテールを捉えた写真は、鉄道模型で1524Fを再現されたい方の参考にでもなれば幸いでございます。それでは、次回もどうぞお楽しみに!

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1524Fを追え!!(中)

2016年12月15日 | 鉄道写真(私鉄各社)
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

本日は前回の続きをお送り致します。

1524Fの試運転3日目は、友人から教わったマイナーな撮影地に赴きました。
場所は戸越銀座~大崎広小路間に架かる橋の上です。そこから1524Fの屋根上、殊にパンタグラフ周りを俯瞰しました。


デハ1624の五反田寄りパンタグラフ。デハ1224時代と変わったところはなさそうです。


同車両の蒲田寄りパンタグラフ。汚れ具合からすると、恐らく元デハ1324に搭載していたものをこちらに移設したのでしょう。それにしても、パンタグラフの台座が分厚いですね。


デハ1724のパンタグラフ台座跡。3枚共ブレブレですみません。前回記事の写真よりもパンタグラフ撤去跡の様子がよく分かるのではないかと……。

この後は戸越銀座駅付近に移動しました。

切通しから現れた1524F。


線路際の蜜柑の木と共に。


この日は1502Fと並びました。一見すると同じ1000系1500番台ですが、違いは色々。

続いて石川台~雪が谷大塚間へ行きました。

ここでやっと編成写真が撮れました。試運転列車がすれ違わない場所のレパートリーを増やさないといけませんね。


唯一まともに撮影できた1号車クハ1524の床下機器(山側)。海側にHS-10型コンプレッサー(以下、CP)を2機搭載しているだけあり、他の1500番台とは明らかに異なりますね。第1CPと第2CPを区別するために、番号が振られているのも面白いところです。クハ1524の海側、デハ1624とデハ1724は今後じっくり確認していきたいと思います。

といったところで本日はお開きです。この観察記は次回まで続きます。どうぞお楽しみに!

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1524Fを追え!!(上)

2016年12月14日 | 鉄道写真(私鉄各社)
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

本日は昨日の予告通り、東急1000系1500番台1524Fの試運転について取り上げます。

それでは早速……

移動の合間に戸越銀座駅でサクッと撮影。試運転初日が36運行なのはダイヤ改正前と同じようです。


ステッカーが剥がされたドア上部の電光掲示板。この時に稼働していたのか否かはよく分かりませんでした。


翌日は午前中は石川台~洗足池間で撮影。「流石にここなら被らないだろう」と思ったら、7912Fとすれ違いました。以前はギリギリ被らなかったのですが…


少し移動し、折り返してきたところを狙います。と言っても、狙ったのは3号車デハ1724のパンタグラフ撤去跡です。ご覧のように、パンタグラフの台座以外は綺麗サッパリ撤去されています。そういえば、ドア上の戸挟み検知器は残されましたね。


比較用にクハ1705の屋根上。元々クハなので凹凸もなくスッキリしています。
外見におけるデハ1724との違いは、パンタグラフ台座の有無以外に……
1.ランボードの長さ
2.屋根上手すりの位置
3.クーラーの向き
4.撤去された小さな側灯の位置   が挙げられます。


パンタグラフ台座跡を別の角度から。


午後は戸越銀座へ。すると、再び7912Fと並びました。それよりも驚いたのは、写真のように「39」と表示されていたことです。今年3月下旬のダイヤ改正前は午前の部、午後の部共に「40」と表示されていました。しかしながら、1524Fの一連の試運転では「午前…40→午後…39」でした。但し、運行経路に変わった点はなかったです。


とりあえず去り際を1枚。戸挟み検知器が意外と目立っています。1500番台化された今、1、3号車の床下機器配置と戸挟み検知器が1524Fのアイデンティティーです。


ホームを挟んだ反対側でも撮影。編成写真を狙おうとしましたが、今度は7105Fと並びました。

行く先々で被られた試運転追跡調査の前半をお送り致しました。とはいえ、営業列車と試運転の並びはそれなりに貴重なので、「これはこれで良かった」ということにしましょうか…。

といったところで本日はお開きです。次回以降の「1524Fを追え!!」(中)と(下)もどうぞお楽しみに!

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Petit回顧展 -1024F時代-

2016年12月13日 | 鉄道写真(私鉄各社)
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

昨朝の16運行から東急1000系1500番台1524F(元1000系1024F)が営業運転に入りましたね。

ということで、本日は1524Fがまだ1024Fだった頃の姿を振り返ってみようと思います。


検車区にて、今は亡き7600系コンビと並ぶ1024F。


駅舎リニューアル開始前の戸越銀座にて。そういえば、木になるリニューアル完了式典が先日挙行されたそうですね。それに偶々出くわした知人は「駅名看板が日本酒の酒蔵の紋章に似ており、中々洒落ていた」と言っていました。いつの間に…


東急線の車両における最古参の7903Fと並ぶ1024F。


荏原中延~戸越銀座の橋から。


五反田駅2番線に進入する1024F。


方向幕「五反田」。アルファベット表記が無いのが時代を感じさせますね。「特急 渋谷」も撮影しておけば良かった……


雨が今にも雪へと変わりそうな寒さの中、亡き7902Fと並ぶ1024F。


石川台~洗足池の有名撮影地を往く1024F。写真上に写っている桜の大木も懐かしいですね。今は桜の若木が植えられています。


前照灯がLED化されて間もない頃の姿。

その後、長津田工場へ入場し、1500番台化改造が施工されて今日に至ります。
それにしても、他の1000系オリジナル車も「1024F→1524F」のように更新されるのでしょうか?気になりますね。

といったところで本日はお開きです。次回は1524Fの試運転の様子をお送りしようと思います。どうぞご期待ください。

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東京メトロ9000系の更新車

2016年12月06日 | 鉄道写真(私鉄各社)
皆様こんばんは、Mr.Cloudです。

今日は晩夏に撮影した東京メトロ南北線の9000系について取り上げます。

残暑厳しい折、下丸子駅で撮影しました。

ホームの先端より手前に柵が設けられました。以前はなかったはず。
さては「何か」あったな……


都営三田線6309F。武骨な印象の大型スカートを装備しています。


東京メトロ南北線9816F。更新は初期車8編成なので、この編成は対象外です。


都営三田線6334F。6314F以降はこの華奢なタイプが取り付けられています。

そして、この日のターゲットがやって来ました。が、その前に…

9105F Before 特有のモーター音が懐かしいですね。


9105F After 制御装置とクーラーの更新、行先・運番表示のフルカラーLED化、スカート取り付けが行われました。また、帯の色が少々変更されています。


停車中の姿を1枚。側面帯がウェーブしています。これだけでも随分印象が変わりますね。


新型クーラー。更新前のものより角ばっているのが特徴。


側面行先・種別表示器。こちらも前面と同様、フルカラーLEDになりました。


最後に去り際を1枚。

といったところで本日はお開きです。次回もどうぞお楽しみに!

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