素人裸足稲作日誌 ~晴耕雨読ライフ~

イキイキ・伸び伸び、充実した『晴耕雨読』な生活を恋女房と二人慎ましく過ごしながら米作り・野菜作りに汗を流しています。

満を持してトラ出撃。

2012-04-14 19:14:42 | 日記


アクビが続く。昨日に続き、今朝も6時に起きて、我が家のフォーミュラカーとともに
コースインした。午前中はショボショボ時折ザァザァと雨が降り、ぶるぶると震えながらの
田かきだった。新トラには簡易屋根が付いてはいるものの、あくまでも「簡易」であり、
風に乗った雨はあまり避けられない。こういう天候の日は防寒も兼ねて雨具は必需となる。
恋女房が昼飯を運んできてくれた正午頃にはようやく邪魔者は去り、薄日も差し始めた。
午前中に撃破した5反の田んぼを我ながら上出来とほくそえみながら眺めるオイラであった。
昨年トラぶったトラはジャジャウマならぬジャジャトラだったが、新トラは田んぼをほぼ
水平に耕していく機能を備えており、丁寧に丁寧に田んぼの中をトレースしている限り、
極端に深かったり、浅かったり耕すことはない。したがってペースも良い。でも、アクビが続く。



10反目、最後の田んぼに取り掛かった頃、黒娘が様子を見に来た。「どや頑張ってるかい?」



ご主人様にケツ向けて、あまり農作業には興味がないらしい。



鈴鹿の山々に陽がまもなく沈みゆく頃、ようやくチェッカーフラッグ。



ワンコ、お待たせ。さぁ帰ろう。恋女房もおまちどうさん、さぁ帰ろう。
10反(1町)の田んぼに丸1日かかってしまった。コンパクトなサイズのトラではこれが限界か。
今後、更に田んぼを増やすのであればもう少しランクアップしたマシンを手に入れることも考えねば。
会社でパソコン叩いて、ダウチのパワハラ聞いて、無味無臭のサラリーマン生活の1日とは比較に
ならないほどの充実した1日であったのだ。トラを洗ってやるのは明日だな。お疲れさん。
コメント
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