早朝、6時に出発し、新名神・名神・中国道をぶっ飛び、現在、明石海峡大橋(神戸淡路鳴門自動車道)を通過中。雨が来た。久方の雨やね。
2.4㍑のエンジン、長いホイルベースのZIO号はすこぶる元気。160キロオーバーでも静粛そのもの。若干、扁平率の高いポテンザからのロードノイズが気にはなるがね?
淡路島上陸!ハイウェイオアシスで休憩。さっき渡ってきた明石海峡大橋が雨煙に咽んでいるよ。絶景やね!人間の英知はこんなもんまで作り上げてしまう。すごいねぇ。
少し一服。雨がまだ少し残っている。湿気があるからじめじめジトジトしてるよ。短髪・サングラスに昇り竜柄のポロシャツのオイラの近くにはさすがに誰も寄ってこね。
観覧車もあるよ!最近のハイウェイオアシスはすごく機能的で、観光的で、テーマパーク的で、サービスエリアでションベン休憩してた時代とは違ってきたね。でも、ワンコがいるから中には入れなかった(▼、▼) 外の出店でタコ串焼きを買って食ったがさすが?明石のタコ?やらかくて美味だった。恋女房絶賛だった。
更に神戸淡路鳴門道をカッ飛び、西淡三原ICで下り、今晩ワンコを預かってくれるペットホテル「愛犬ランド」へまず向かう。途中で海の見渡せるテラスで小休止。右奥に見えるのはもう四国・徳島。鳴門海峡大橋もうっすら見えるね。あの下ではすんごい渦がたくさん巻いていることだろう?足元の海は、ゴミが結構落ちてて汚い。瀬戸内海のゴミが流れ着いてるって感じ?観光地以外のところはこんな感じやね?オイラが釣りに行く志摩のほうも一緒やわ。外面さえ良けりゃではあかんのになー。
ワンコを愛犬ランドに預け、急ぎ神淡鳴道を一番北まで戻った。「松帆の郷」という温泉につかるため。温泉そのものは、内風呂1に露天1、サウナ1と至ってシンプルな日帰り入浴施設だが、売り物は露天からのこの風景。でも、行きの道中にハイウェイオアシスから見尽くしたからねぇ、あんまし感動とまでは至らなかった。
ひとっ風呂浴びたあと、北淡町の震災記念公園・野島断層保存館を見学に。淡路島に来たらここは避けては通れないと常々考えていたわけで・・・・わが星地球のパワーはすごいとしか言いようがない情景で、そのパワーの前にして人間の力はいくらあんな大きな橋を架けようとも小さなものでしかないことを実感させられたね。もちろんその後の復興も人間の小さな力の結集であることは間違いないがね。
更に一般道を南下し、更々に瀬戸内海側から、大阪湾側に進路を変え、津名一宮IC近くにある「たかた」というケーキ屋に向かう。ここは恋女房や娘たちが絶対外せないといった美味いスイーツを味わえる店だそうだ。途中で、高さ100m近い観音像を見つけた。そうそうこないだテレビでやってた奴やわ。以前資産家が建てたらしいが、その資産家がばっくれて借金のかたに第三者の手に渡ってからというもの手入れもされておらず、いつ倒れてもおかしくないすごい建造物らしい。真下に喫茶店があるらしいが、命がけで経営を続けているらしい。おそるべし淡路島!
美味いスイーツもしこたま食って、洲本市、南あわじ市と通過、夕方、今日の宿泊地「休暇村南淡路」到着。結構いいつくりで、見晴らしもばっちし。さあ、風呂入って飯食うぞーってな感じですわ。
ホテルの部屋からは福良湾が見渡せる。部屋の内部はこんな感じ。
筏釣用の筏が浮かんでいるよ。チヌが狙えるのかね?釣り人はいない。はてさて?
夕飯前に、恋女房と、下の娘とホテル周辺の探検に出かけた。上の娘は部屋で携帯いじくって、漫画読んでるらしい。もうそろそろ家族旅行にみんなでGO!からは卒業なのかもね?旅費が安く済んで助かるがぁ!
夫婦2ショットを撮ってくれたね。まだまだラブラブなのさー光線があちらこちらから放出されているのがお分かりいただけよう。
岸壁から釣りをしている方々が多くいたんだよ。手のひらより少し小さめの鯵が2、3尾釣れていたね。でも、オイラたちの足元に40cmくらいの真鯛がユラユラと水面近くを泳いでいた。恋女房はあれを釣れと近くの釣り人に叫んでいたが・・・・見えてる魚は釣れないもんだよね。突くならともかく。今度来る時は釣り道具忘れずに!釣りのプロとして今回道具を持参しなかったのは致命的な凡ミスやったわ!
早起き、長距離運転だったもんで探検後、夕飯をしこたま食って、たった1本の瓶ビールに不覚にも酔いつぶれてしまい。バタンキュー。こんな夜景も見ることなく、夢の中と相成ったオイラなのよ。