大名1-6-13(キキプレイス）／ “応える” 私の表現

昨年の秋に個展をさせていただいた、
“じぇいず”が入っているビル、
福岡の大名にあるキキプレイスを描いたものです。
細い路地、ビルの間に建っています。
雨上がりの午前中。
濡れたアスファルトの光沢に見入りました。

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今日も午前中は掃除をしていました。
掃除をするととても爽やかな気持ちになります。
そして、しっかり体を動かすと段々と暖かくなります。

ほとんど家にいて、じっとしているので、
気が付くと、体が固まってしまいます。
なるべく午前中は掃除で体を動かし、
午後は散歩や買い物に行って、30分は歩くようにしたら、
肩こりも良くなって、体も軽くなりました。

今日、掃除をしていて思った事があります。
「家事も“対話”みたいなものだなー。」と、
ー“布団のカバー”が元気がない→洗濯する
“窓の桟”はホコリが着いて嫌がってる→きれいにして、フッ素の潤滑剤をスプレーするー
求められたら、応える。

何を求められているか、で考えながら生活を始めたら、
随分とシンプルになった気がします。
自分を中心にやっていくと、やり過ぎてしまいます。
余計な事を沢山して来ました。

「自分がする」
と強引にすると、自分もまわりもキツくなります。

“応える”
家事にも育児にも創作活動にも共通する、私の表現です。
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松の木／光と、それに向かうエネルギー

松が海辺で、
枝を横に伸ばしている。

自分の役目を果たすため。

海の向こうから、春が来る。

やさしい光は、とても細かい粒子のよう。
影を感じさせず、
すべてを明るく爽やかな色にする。

海の向こうから、春が来る。

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松の木を描きながら気がついた事がある。
グッと力を入れてコブを作ると、
その後、少し力を抜いてる。
成長を続けながら、
枝を生やし、休み、また力を入れる。

松にも色々な時がある。
きつい時もある。

この絵は、昨年の暮れ、新年に向けて描いたもの。

大変な事が沢山あったけれど、
ひとつひとつが、一人一人が、
明るい方に向いて欲しい。

光と、それに向かうエネルギーを描き続けたい。

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