画家maruuの 心を磨く 絵を描く生活

50代主婦の絵を描く生活。
心穏やかにに生きるために、日々の思いを綴ってます。 maruからmaruuに改名しました。

大濠の蓮/単純な線で

2020-06-29 09:37:00 | 絵について


鉛筆で描いた蓮の絵。
単純な線で、
色を感じてもらえる絵を描きたい。



持っている蓮の写真の整理をした。
観ながら、
グッときて描きたくなった。
鉛筆で描いたり、
墨で描いたり。

鉛筆の単純な線が気に入った。

持ってるものは、
素材でも、
画材でも、
才能でも、
何でも生かさないと。
と最近思う。

描きたい時に、
描きたい素材で
パッと描けるように、
家の整理整頓に熱中しながら、
蓮を描く日々。

持ってないものより、
持っているものと
真剣に向き合う。

しまい込んだり、
目の前にあるのに
見ないようにする事が多すぎる。
物も、心も。

活用する。
生かす。

何かに向き合うのは大切な事だ。

描いていると、
自分の内面も
家の中の整理整頓みたいに、
見えてくる事がある。


ホームページでmaruの絵を紹介してますhttp://maruartworks.com/







基本の海へ/進む方向にこだわる

2020-06-11 18:46:30 | 日々の感動


久しぶりに海を目の前にした。

もうすっかり夏の海。

この海に近づこう。
海の爽やかさを基本に。
この大らかさを忘れずに。



コロナ、感染拡大。
その言葉の響に
緊張しながら、
家族とずっと家で過ごした2ヶ月。

まだまだ気は抜けないけれど、
海を目の前にして思う。
前に進もう。

家族と向き合うことは、
自分とも向き合うことだった。

ひとりでは自分は見えてこない。
人といる事で、
心の内側が見えてくる。

よろこんだり、怒ったり、
うれしかったり、
嫌だったり。
人といると自分の内側のエネルギーが
色々な形で現れる。

そのエネルギーに向き合い、
嫌な事もうれしいことも、
サッとエネルギーとして取り入れて切り替える訓練になった。

こだわらない!

やりたいことをするためには
これが大切。
こだわる、執着すると次に進めない。



今年も同じところに
アザミの花が咲いていた。

家に居る間に季節は変化し
あっという間に夏になった。

人も自然も変化する。

花を見るたびに思う。
私も私の花を咲かせたい。

もっと、
咲きたい!
と強く願わないと。

絵を描き、家族と向き合った2ヶ月で、
どんな人になりたいか、
どんな絵を描いて行きたいか、
何を伝えたいか、
以前よりはっきりとした。

自分の進む方向にはこだわろう。
律儀に生きていきたい。


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