画家maruuの 心を磨く 絵を描く生活

50代主婦の絵を描く生活。
心穏やかにに生きるために、日々の思いを綴ってます。 maruからmaruuに改名しました。

小屋から眺める海(アクリル画)/今日も秋の日を穏やかに過ごします

2010-10-28 20:04:38 | 1995-1997 paintings
海の絵をアクリルで描きました。
雨が降っていたので、小屋の中にいました。


絵を描くときも、
育児をする時も気をつけている事があります。

自分で描いていると思わない、
自分で育ていると思わない、事。
自分でしていると思うと謙虚さがなくなります。

穏やかな気持ちで、描く対象を観ていると、
手が自然に動きます。
描こうとして描くのは、
描く対象にも、絵にも 見てもらう方にも失礼だと思っています。

子供達も、ほとんど自然の力で成長します。
私が出来る事は、穏やかな気持ちで見守る事。
ほとんど、する事はない。
少しだけ、手伝わせてもらうだけで、
伸び伸びと成長する姿を見せてくれます。
そして、私の創作意欲を日々,刺激してくれます。

穏やかさがないと、大切なものが見えなくなります。


J'S(じぇいず)にてMARUの絵の販売をしてます
じぇいず 〈インテリア 生活雑貨〉
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波の高い海(アクリル画)/爽やかな秋の風が描いた絵

2010-10-27 17:22:58 | 1995-1997 paintings
波の高い海を 風の中、アクリルで描きました。

今日は秋の風が吹き、
空に風が雲で、爽やかな秋を描いていた。
風はどんな気持ちでいるのだろう。
何故か 切ない気持ちになった。

「今、自分が置かれている現状と向き合う人は、
 話す言葉が 詩(うた)となる。」

悲しい事も きついことも、しっかりと、
与えられたものとして受け止めよう。

詩(うた)のような絵を描きたい。


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3つの白い家具(アクリル画)/静かな雨の日、穏やかにおかげさまを思う

2010-10-25 10:38:45 | 1995-1997 paintings
部屋の中をアクリル絵の具で描きました。

もっと早く前に進みたいと、
自分でいろいろどうにかしようと
焦ってました。

まず、今、この時がありがたいと、
おかげさまで今が有るという事。
その事を思わないと、
心は固く、さびしくなり、
うれしい気持ちになれない事に気がつきました。

焦るのは良くありません。
まわりの空気まで、悪くします。

おかげさま、と思うと、おかげさまと思われる。
繋がり合う事が大切です。


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猫の絵(色鉛筆) /ゆったりと穏やかな夜

2010-10-22 21:30:01 | 2009-2014 cat 「猫の絵」
猫の絵を色鉛筆で描きました。

秋の、ゆったりと穏やかな夜に
心を和ませています。
このような気持ちを大切にしたいと思います。

悲しい事や、怒りたくなる事もあるけれど、
いつも、このような気持ちに戻れるように、
心を和ませてくれる、自然や音楽、美しいものに触れて、
穏やかさを、自分の心に染み込ませたいと思います。

そして、自分の絵に、
穏やかさ、和やかさを込めたいです。

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猫の絵(色鉛筆) /私だけの線

2010-10-20 15:25:36 | 2009-2014 cat 「猫の絵」
猫の絵を色鉛筆で描きました。

画家にとって「線」は、
歌手の声のようなものだと思います。

素晴らしい歌手は、一声でよろこびと悲しみを表現します。
歌と歌との声のない「間」にも、
心を動かされる事があります。

沢山描いて、心のレベルも上げて、
もっと、「線」に命を与えられるようになりたい。
そして、私だけの「線」をみつけたい。

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猫の絵(色鉛筆) /「うれしい」「かなしい」それだけで

2010-10-19 10:48:15 | 2009-2014 cat 「猫の絵」
猫の絵を色鉛筆で描きました。

以前いろいろな事を、
あーだこーだ。
わざと難しく頭で考えていた。

絵を描き続けていて、
素直に、心で
「うれしい」とか
「かなしい」とか
ぐぐっと感じる方が、
生きている実感がある事に気が付いた。

絵を描きながら、
育児をしながら、
性格しながら、
素直に沢山よろこんで、
悲しい時はちゃんと悲しんで、

そしてもっともっと、
シンプルになっていきたい。

洗練されたシンプルものがいい。

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猫の絵(色鉛筆) /猫が猫らしく、人もその人らしく

2010-10-17 17:17:45 | 2009-2014 cat 「猫の絵」
猫の絵を色鉛筆で描きました。

猫の絵を描き続けているのは、
猫が猫らしい事がうれしいからです。

花が花らしい事、バッタがバッタらしい事が素晴らしい。
猫が犬のようだったら、気持ちが悪いです。
それがそれらしい様子が調和している状態です。

「人」もその人が 
うれしく、そして
その人がその人らしくあってほしいです。


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こたつでゲーム(アクリル画)/明るく爽やかな家

2010-10-14 20:18:04 | 1995-1997 paintings
主人がゲームをする様子をアクリルで描きました。

もう14年ぐらい前の作品だと思います。
まだ、子供が生まれる前の日常風景です。
絵を見ると、あの時の気持ちを思い出します。
28歳。まだ迷いの中にいました。

絵の中には、いろいろなものを集めて、
表す力があります。
集めて、表しながら、絵と一緒に成長してます。

結婚生活も17年目。
自分を知るためにも、家族は必要な存在です。
主人も子供もいてくれなかったら、
絵を描く、今の様な生活もなかったです。

もっともっと家族に感謝しながら、
明るく爽やかな家にしたいです。

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百道浜/強くなる事は海みたいになる事

2010-10-13 16:14:09 | 日々の感動
日曜日は家族で百道浜に行きました。

海を見ながら、当たり前だけど、
「水がたっぷりだ」
と思いました。
キラキラと輝いて、色が刻々と変化します。
遠くで白く光る建物や船がも美しく、
海が全てを大きく包んでいるようでした。

強くなる事は海みたいになる事だと、
絵を描いていて気がつきました。

以前は、対処しなくてはいけない、
「何か」
に勝とうとして、
知識を身につけようとしたり、
固く、威張って、力が入ってた。

大きくなればいい。
海のように、汚れた物も受け入れ、
大きな器で受け止めるようになりたい。

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小倉遊亀 百四の春/本の紹介

2010-10-12 22:51:02 | 美術書について
「百四の春 小倉遊亀画文集」
著:小倉遊亀 編:小倉寛子
出版社:(株) 日本経済新聞社


小倉遊亀さんは母が好きな画家です。
母は、絵を描く私に、まだ10代の頃ですが、
「小倉遊亀さんのように、
晩年になって、ますます活躍できる画家になれるといいね。」
と言いました。

美術館で何度か作品を拝見しましたが、
画集を手に取り、
小倉遊亀さんの思いを読んだのは初めてです。

共感できる言葉が沢山ありました。
自然との調和を目指し、
書き続ける姿勢にとても励まされます。
105歳まで制作を続けられました。

私もあと何年、絵を描けるだろうか。
自分の先の先の将来を思いながら、
まず、今できる事を、
精一杯させてもらいます。


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