画家maruuの 心を磨く 絵を描く生活

50代主婦の絵を描く生活。
心穏やかにに生きるために、日々の思いを綴ってます。 maruからmaruuに改名しました。

窓掃除を楽しむ/もっと爽やかに気持ちよく

2021-05-29 09:08:52 | 家事
爽やかな日に
自分を磨くつもりで窓を磨く。

もっと爽やかに。

緊急事態宣言中。
基本家族も在宅なので、
出かけた隙、部屋が空いたら、
今だ!と掃除に取りかかる。
爽やかさを家族にも伝える。
気がつかなくてもいい。

爽やかさは、
きっとどこかに伝わる。

窓をあまり開けず、
風も通らないところは汚れも少ない。
環境によって違うのは人も同じ。
中心にいるのか隅にいるのか、
風当たりか強いのか弱いのか。それぞれ立場がある。

隅々まで気を配るやさしさが必要かも。
汚れを拭き取りながら、
隅まで手を伸ばしながら思った。

窓掃除の道具と順番
①マイペットを使いモップで外側を。
 何度も水を変え、モップを洗い(お風呂の残り湯で)3回拭く、
②内側は激落ちで、すりガラスなのでしっかり、
 窓専用のモップとスポンジで(すりガラスはカビがはえやすい)、
③最後にマイペットとガラス用の布で仕上げ。カーテンレールも忘れずに。

ここに記録しておいて、
より良い方法を考えて行きたい。

掃除の方法は、
住宅の環境、体力、
生活環境によって全然違う。
毎年変化する状況に合わせて工夫したい。

窓の外側を拭くと黒い!
先日の黄砂の影響もあるかも。




窓専用の柄つきのスポンジ。
水分を拭きあげるモップつき。




窓掃除の布巾は、百均の窓用の、繊維が残らなくて良い。
網戸も外して洗った。
繊維の細かい緑色の網戸用のモップは
使い込んで、柄が折れてるけど、
気に入ってる。

網戸を外したら、網戸の上部、
普段は見えないところに名前が書いてある!
「けいこ」さん。誰ですか?

なぜ〜?けいこさん、
考えてみた。
前はここがけいこさんの部屋で、
まとめて網戸を洗った時に。
どの部屋のか分かるように目印で書いたのかな。


窓のレールの隅の埃や砂を掻き出す。
砂が残るとキーという音がする。
きれいにすると、
開け閉めの時にスーっと動き、
キチンと閉まる。 
音もいい。

少し体調の良くない日も、
掃除を始めると爽やかに元気になることがある。

掃除をするのは気持ち良い。

爽やかさを自分の中にどう取り入れるか、
掃除をしながら、
そのコツをつかみたい。





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スズラン/爽やかさを蘇らせる

2021-05-23 09:43:53 | 絵について
散歩をしながら、花を見つける。
季節の変化を花は敏感に感じて、
私たちにおしえてくれる。

春から夏、
この季節は花の咲いてる場所を
選んで散歩をする。

鈴蘭の咲く前を通り、
今年もその香りを楽しんだ。
とても爽やかな香り。
咲いているのはたった一週間でも、
何度もその香りを思い出し、
あの爽やかさを蘇らせることができる。

ちゃんと生きてる?
毎年、しっかり咲く花に
聞かれている気がする。

花に恥ずかしくない生き方をしないと。








逞しく咲く花々は
色んな事をおしえてくれる。

明るい方に向くこと
自分らしく咲くこと。

可憐に咲きながら伝えてくれる。







 
伝えられた事を
しっかり描けるようになりたい。



色鉛筆 Color Pencil 100mm正円 額287×378mm 2010

生きること。
生かされていること。

見える姿も
見えないエネルギーも。

ホームページでmaruの絵を紹介してますhttp://maruartworks.com/


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芍薬牡丹園/芍薬に呼ばれる

2021-05-21 09:38:41 | 日々の感動
舞鶴公園の芍薬牡丹園。

爽やかな季節、
4月の終わり少し暖かくなり始めた頃になると、
花に呼ばれて落ち着かない。

咲いてるよ。
遠くから呼ばれる。


いつものように、
しっかりと 美しく咲いてた。
散歩のついでに、
今年は3回 会いに行った。

 
美しい花を観ると、
自分の内側の何かが反応する。

感動は生きている実感だ。

この内側の何かを
捕まえて描きたいと
いつも思ってる。



伝わってくるエネルギー、
反応する自分の内側の何か。

全てのエネルギーは、
関係しあって、
その姿を変化しながら成長し、
生き続けて行く。

内側の何かが反応し、
目覚める。


「芍薬」アクリルAcrylic Paint  158×227mm キャンバス 2014 
以前に描いた、芍薬の絵。

現在 過去 未来。
エネルギーは変化していく。
その姿を追いかける。



  
感動し、震え、変化して
落ち着く。
どこに落ち着くか、
どうなりたいか、
いつもしっかりイメージしておきたい。




今描いている絵の参考に、
芍薬の葉の観察をした。
薬にもなる牡丹と芍薬の葉。

種類によって、
大きさや硬さに差があることに気がついた。
そして、牡丹と芍薬の葉の違い。
牡丹の葉には ツヤがなく、芍薬の葉はツヤがある。

描くことを中心に生きていると、
毎日、気がつくことが沢山ある。
楽しくてしょうがない。

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やさしくまるうく/心が映り込む

2021-05-16 19:04:55 | 絵について


工藝「風向」さんの前を通り、
引き込まれるように中に入った。

美しい!と思い買った水差し。
まるくてかわいい。
光の反射がキラキラと変化して、
不思議な気持ちになる。
ずっと眺めていられる。

ガラス作家の石川昌浩さんの作品。
ガラスのものは割ってしまいそうで
普段あまり買わないけれど、
買わずにはいられず、購入。

家族もキレイ!!とよろこんだので、
みんなで眺めながら、
食卓でお茶を飲んだ。


水を入れたものと、入れないものでは雰囲気が違う。
造形としては空が良いが、水を入れると光の反射が美しい。
周りの景色が映り込む。


入れると柔らかく滑らかに。
淵まで水を入れると、
汚れ(カルキ)の線ができても掃除がしやすいらしい。
良い事をおしえてもらった。


こんな感じで、
私の心にも、周りの物が映り込んでいるのかな?

やさしくまるうく映り込む世界。
透明な澄んだ心に映る世界。

こうありたいと願う。


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波/エネルギーが向かう姿を描きたい

2021-05-15 10:51:50 | 絵について
波が寄せては返す。
エネルギーが運ばれ、戻って行く。
地球のエネルギーが
目に見え、波の音となり聴こえて来る。

波の音を聞いていると、
心が静まって行く。
自分の内側のリズムが整って行く。

色々な自分の思いで、
心の中は乱れて行く。
波の音を聞きながら、
自分の気持ちは、置いておこう、
この音に身を任せてみよう。
と思う。


お風呂掃除をしながら、何でもよろこんでしたいけど、
“よろこぶ”って何だろう。と思う。
体を動かしながら、こうやって、
内側のリズと外側のリズムとを合わせて行く事かも。と気がつく。

思いが動きになって結果が出る。
内側の自然なリズムを導き出す事を“よろこぶ”とか“楽しむ”とか言うのかも。

ウォーキングもそうだ。歩きながら、内側の自然なリズムを導き出す。
動作全てが、そうありたい。
波が寄せては返すように、内側にリズムがあって、
動いて流れてるから生きている。その動き方が個性だ。

自分の個性をよくよく知って、生かさないといけない。
経験して、やってみないと分からない事が沢山ある
自分の内側のリズム、波、私を動かすものを“心”と言うのかな。
コロコロ変わる心。生かされて動くもの。
心は、磨いて光って、人を生き生きとさせる。

心って、動く方向がある。と、いつも絵を描いていて思う。
花や猫、空や海、自然はどこまでも真っ直ぐに心が伸びて行く。
迷いのない、エネルギーの矢印みたい。

自然は生きる方向、観る方向が間違ってない。
続く命。迷いなく、繋ぎ、営み続け、地球と宇宙と生きている。


人間だけが、思いがあるから、迷う。自分の事を考えて、
命の矢印の方向を間違える。地球の中に居られなくなってしまう。
自然は生きる方向、観る方向が間違ってない。
自然を観て、感じて、
私はいつもその方向を確認する。
そして、いつもエネルギーが何かに向かう姿を描きたいと思う。

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久しぶりの海歩き/理想の音を思い出す

2021-05-13 16:09:11 | 日々の感動


久しぶりの海歩き。


気持ち良かった!
空の青と雲の白が海に映り込み、
夕日の差し込む方向のせいか、
薄い、白と青の縞模様(分かるかな?)。


刻々と変わる、空と海の色。
風が強いのも楽しかった。



砂浜を歩くのは
とても体に良い。

昨年の4月は毎日海まで来た。
歩いて30分。
遠く感じた道のりも
毎日続けると近く感じるようになった。
そしてどんどん元気になった。

最近は月に数回しか来られない。
でも海はいつも近くに感じる。

ふとした時に、波の音を思い出す。
海から吹く風が肌に当たる感じ、
砂浜の感触を思い出す。

帰り道、福岡タワーの横を通り、
松林の近くも通る。
そして街に戻る。
風の強い日。
それぞれの場所で風の音が違う。
音が違うと感じ方も違う。

同じ風でも、
こんなに変化があるのか。
そんな事に感動した。

風を受け止める。

生きていると色々なことがある。
どう受け止めて
どんな音を出すのか。
人それぞれだ。

どんな音を出したいのか?

波の音?
樟の葉の音?

不安な時、困った時、うれしい時、
何かがあった時、
心を落ち着かせるために、
理想の音を思い出してみよう。

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大樟に近づきたい/活躍する絵

2021-05-10 16:25:09 | 絵について

この大樟の絵は今、
病院で活躍している。

描いたのは、
いつも私を励ましてくれる太宰府の大樟。
5年ほど前から描きたいと思っていたけれど、
「描ける」
とは思わなかった。
あまりにも、大きく、畏れ多く感じた。

2年前、アクロス福岡での個展を計画し始めた時、
入り口の、一番最初の絵は「大樟」にしようと決めた。
写真を何枚も撮り、下絵を何枚も描いた。

40号のキャンバスに描き始めたのは昨年の秋、
太宰府の樟の大きさ、持っているエネルギーを表現できず、
展示の10日前まで何度も直し、描き続けていた。



しっかりと地面に立つうねる幹。
腕のように太い枝が伸びていく。

人をぐっと救い上げる 手のような枝。
優しくそっと押す 手のような枝。

強くたくましい大樟の前で、
沢山の方が立ち止まり、
ずっとずっと眺めて下さる方が何人もいらした。
外からこの絵が見えたから、と入って来られる方も。


コロナ禍の中、絵が必要だと思い、
絵を探す中で、この絵に出会って下さった。

そのお話をうかがって、
とてもうれしかった。
絵は行くべきところに行ったのだと思った。

「もっと大きな樟を描いて下さい」
と言われた。
もっと大きな樟を描かないと。

まだまだ、本物の大樟のように描けていない。
技術だけではなく、
私は人としてもっともっと成長していく必要がある。

もっと、大きく、優しく、逞しく、穏やかに。
大樟に近づきたい。

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円満に丸く

2021-05-01 11:19:29 | 絵について
絵画展「どこからどこへ」を終えて、
あっと言う間に、一ヶ月がすぎました。

いらして下さった皆様、
本当に有難うございました。

アクロス福岡のメッセージホワイエは通路になっていて、
沢山の方が絵の前を通り過ぎて行くなか、
ほとんどの方、500人以上の方が絵の前で立ち止まり、
しっかり、じっくりと観て下さいました。


「和みました」「素晴らしいです」
など、沢山の方にうれしいお言葉をかけて頂きました。


絵を描く事は自分の世界に入ること、
どんどん孤独になることだと思っていたこともありますが、

表現することは人と繋がる事だと、
今回の絵画展で実感しました。

絵を通して、観て下さる方は
私の心を動かされたものを感じようとして下さる。
私の内側を知ろうとされてる。
とても幸せな時間でした。


最近は描きながら、
心を動かし、共鳴する、
絵を観て下さる方の表情が見える気がします。

そして表現する事への責任も感じます。
自分の内側から美しく、

まず感じることが役目です。

できるだけ、円満に丸く。
感じながら、繋がって行く。
おだやかに。
もっとmaruuらしくなっていきます。
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