画家maruの 心を磨く 絵を描く生活

福岡在住の画家、40代の主婦(子供2人)。
心穏やかにに生きるための、絵と生活、
日々の思いを綴ってます。

蓮の花が咲くように/描くよろこび

2019-08-16 12:20:32 | 絵について思うこと
「明日、蓮の絵を観に言っていい?」

昨年の6月、
ブラジルの日本人学校で数ヶ月一緒だった友人からメッセージが来た。
36年間会ってないけれど、
フェイスブックのおかげで繋がりを持つようになっていた。


わざわざ関東から福岡まで日帰りで来てくれた。
とてもうれしかった。
絵を置いてもらっていたカフェ(昨年閉店)で久しぶりの再会。
話は尽きず、お互いの近況などを報告しあいながら、
あっと言うまに時間が過ぎた。

しばらくしてから、
友人は絵の前に立ち、
じっくりと眺め、
この一枚を選んでれた。

じっと絵を見つめる姿が忘れられない。
何かを感じてくれている。

「買おうと思って来たのよ!」
ニコニコしながら、
うれしそうに絵を抱えて持ち帰ってくれた。

何かを感じて、
ここまで来てくれた。
蓮の力もあるけれど、
友人のエネルギーも素晴らしい。

絵を描いて、観てもらう事は
ふたつのエネルギーを繋ぐこと。
描くよろこびを忘れないようにしたい。

蓮の花が咲くように、
きっとそこから何かが生まれ展開していく。
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蓮の花/精一杯とは?

2019-07-20 11:05:02 | 日々の感動


今年も蓮の花を観に行く。
先週も、今週も。
行くたびに、観るたびに、
なんとも言えない気分になる。



グッと感じる。
この何かを
描きたい。
と思う。



根を張り、水の中から茎を伸ばし、
葉を広げ、花を咲かせ、
どんどんどんどん大きく、
池にびっしりと生え、
潔く枯れて行く。

以前は蓮の美しい花に注目したけれど、
今は、精一杯生き続けてる姿を描きたいと思うようになった。

10年以上、撮ってきた写真は700枚ぐらいある。
その全てを見つめながら、
あの時の景色、あの時の気持ちを思い出す。

私も蓮のように年月を重ね、
成長しているだろうか?
毎日、精一杯、生きてるだろうか?

精一杯とはどんな姿か?
蓮を観ながら、
描きながら、
問い続ける。





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白い海/海に励まされる

2019-07-04 17:38:35 | 日々の感動




海が白かった。
海も空も白くて地平線が見えない。
白いと思い海に近づいて行ったけれど、
近づいて行くと色が変わって行った。
昼過ぎなのに、
とても落ち着いた雰囲気の海。

毎日に違う海。
一日も同じ海はない。




波紋をずっと眺めてた。
美しい色々な形が現れる。
見ていると
心が落ち着いて行く。





潮が引いたあとの砂浜は
キュッと固くて歩きやすい。

波の音と、波の音の間は
とてもとても静か。
シーンとしてた。

誰もいない海で
海を感じる。
海と語り合っているよう。

自分の内側の何かが
刺激され、 修復されて
立ち上がる。

さあ行こう。
海に励まされる。
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タケノコ/どこから来て どこへ行くのか

2019-06-30 10:18:33 | 日々の感動


ずん。
土から生え出てきたタケノコ。
土の中で繋がっていることを忘れずに、
上を空を目指して伸びて行く。

墨で描いたタケノコ。

今の自分の気持ちに近い。
20年ぶりぐらい?
体が楽になってきた。
土からやっと少し、
体が出てきた。

何のために描くのか、
誰のために描くのか、
どう描くのか?

どこから来て
どこへ行くのか。
問い続ける。
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大宰府の大楠/大きな木になる

2019-06-25 13:49:55 | 日々の感動

大宰府の大楠に会いに行った。
何度も行っても、何度も見ても、
いつもその大きさに驚く。

樹齢千五百年。
目の前に立つと、色々な事を感じる。
そして感じた事を表現し、
伝えたくなる。


木のまわりは空気が違う、爽やかだ。
沢山の枝と葉が、サワサワと音をたてている。
「しっかりしろ、それでいいのか?」
やるべき事にしっかり向き合え。
そんなふうに言われてる気がした。


大きな大きな、
こんなにも生きてる生物と向き合い、
深い畏怖を感じ、
大事なところのスイッチが押される。


感じたことを伝えたい、
伝えられたら本当にうれしい。

大楠のように、
大きな木になりたい。

良い絵を描き、
良い影響をあたえる人になりたい。

この木の事を何度も何度も思い出し、
描き続ける。
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