画家maruuの 心を磨く 絵を描く生活

50代主婦の絵を描く生活。
心穏やかにに生きるために、日々の思いを綴ってます。 maruからmaruuに改名しました。

福岡県弁護士会 講演会へ/大きな理念のある人

2019-09-20 16:27:24 | 日々の感動


昨日は福岡県弁護士会館へ。

新しい弁護士会館はとってもきれい。
ちょっと緊張して行ったけれど、
開放感のある開かれた雰囲気に少し気持ちが楽になった。





今日は
村岡浩司氏
「世界とつながる 地元創生起業論」
の講演へ。



地元から世界へ。活躍されている方は 理想に向かうエネルギーに溢れてた。
そのエネルギーはどこから?
と人を惹きつける魅力があった。
先行きが不透明名時代に何ができるかを考え、
地方を活性化して九州全体を盛り上げて行く。
思いと、活動のひとつひとつをたった45分、猛スピードで熱弁してくれました。

地元の活性化にはまずしっかりとした理念を持つリーダーがいて、
同じ大きな目標に向かう事、この方の言うことなら、
と思える魅力と安心感がある事が必要なんだと思った。

ーよろこびを共有するー
地元創生が感動を共有できる場になればと
思う。
地元から世界へ。
広がり続ける事を想像するととてもうれしい。





これが地元創生のために作られた、
九州の素材のみで作られているパンケーキミックスとスパゲティ。
会場で販売していた。
何と一緒に食べようかな。
甘いもの?それとも·····

そして、村岡氏と弁護士の方々となトークセッションでは弁護士の方が裁判など困った時だけではなく、
事業を始める時の相談相手として活躍している事を知ることができた。
「事業を通じて誰かを笑顔にできること、よろこびを共有できる事にやりがいを感じます。」
弁護士の方の言葉が印象に残った。

ーその人の理念は何か?ー
強く大きな理念のある人は、深くものごとを考えている。

理念は
何がうれしいか、誰がうれしいか
に繋がる。
自分だけか?まわりだけか?
うれしさはどこまで広がるか?

色んな人の話を聞いて、感じて、
世の中の事、そして自分の理念についてもっと考えたい。
感じて考えるを繰り返す。

知識も必要だけれど、
まず感じる事が必要だと思う。
もっと感性を磨きたい。

アンテナを建てよう。
敏感になろう
(感性を磨こう)
そして誰かの感動
(うれしさやよろこび、悲しみ、怒りも)
を受け取り、
感じてそれを表現して、
誰かと通じる。

「お玉」ladle /当たり前の中にある美しさ

2019-09-20 13:09:35 | 2013「それがそれらしくある」


シリーズで描いた「それらしくある」の一枚。

日常の当たり前の中にある美しさ。
それに気が着いてもらえるような絵を描きたいと改めて思う。

今朝もこのお玉でお味噌汁をよそった。
結婚した時に実家から持ち出したもの。
30年以上過ぎてもその姿は変わらない。

ふと、お玉を手にとり思う。
「えらいな」
毎日、その役目を果たす機能美。
しっくりと手に馴染む。
その中に、母と私の日常が染み込んでいる。

日々の生活の中に美しさがある。
そのちょっとした美しさに気がつける事は幸せな事だと思う。

ものだけではない、人が生きること、
その動き、雰囲気、
当たり前の中の美しさにもっと気がつきたい。


〔画材〕アクリル絵の具 Acrylic Paint 〔サイズ〕227×158mm
〔素材〕キャンバス