カード占いを見ていると不思議なのは
同じカードが
違う人の占いでも、出てくる。
飛び出すカードが意志をもっているわけでもなく
ただ、ランダムにひくと 出てくる
時には予想した通りに
易でもおなじく
同じことについて占うと同じ卦がでる
それぞれに仕切られた箱の中のサイコロが
まるで、誰かの意志を象徴するように動く
違うことについて占うととたんに
違う動きを見せる不思議。
思うに、私たちが知っている「現実世界」「三次元世界」という
組み立ては、
私たちの理解とは まったく別のところにあるのかもしれない
マトリクスという映画を見たことはまだないのだけれど、
たとえば
ワタシという存在があると思っているけど、実際は意識のみで、
現実という三次元の世界は、巧妙に作られた世界
ワタシはこの「世界」の創造主であり
望んだ現実を引き寄せることができる。
心はどこからやってくるかというと、宇宙の果てであり、
深海の底
いうなれば、絶対的な波動の届かない遠い遠い
温度も風も感じられない 果て
そこに、ワタシの実体があり
いまあると 思っている ワタシの身体や存在は
遠い遠い「本当のワタシ」が体験している「現実」と言われるもの
ワタシは、存在するようで 存在しない。
そして、現実といわれている世界や
相手や
誰かは
それぞれが、ワタシの世界に存在するようで
存在しないのかもしれない。
または
それぞれの現実が存在する
世界を見つめ、その人が得る真実は、
その霊や その守護霊 魂が望む成長のプログラムによって異なる
したがって、人によって同じ現実がこれほどまでに異なる
善と悪
常識と 非常識
正しさ 美しさ
楽しみと 苦しみ
ロジックでは割り切れない
だれもが同じではない
1たす1が同じ現実を作り出すと思っていた昨日までとは違う
それぞれの霊性がみせるもの 見せぬもの。