アジアインフラ投資銀行と中国の競争力

中国主導のアジアインフラ投資銀行を活用した中国の競争力について気になる事をきいた。
あるゼネコンの元海外担当の役員の話だが、中東の高速道路を請け負った時に隣の工区は中国企業が請け負っていて、労務者は犯罪で服役中の罪人を中国から連れてきて　ただ同然の労賃で長時間働かせ、住居や食事も低コストだったそうだ。
また発注者との契約上のもめ事も裏金で解決し早々と完成させてしまったとのことだ。
一方日本の企業はジョイント施工でクレ－ム等には裏金は使えないので交渉が長引きその間現地の労務者には賃金を払う必要が有り大変だったそうだ。
犯罪者をただで使ったら儲かるねぇ－　　この手でアジアのインフラ工事は中国の独壇場になるのではないか心配だ。なにしろ犯罪者は山のようにいるんだし必要なら逮捕すればなんぼでも供給できるかも・・
事故った新幹線を穴を掘って埋める様な技術でも労賃がタダなら魅力的だ