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福島第2原発の廃炉について考える・その2 小泉新次郎の思考回路

2018-06-17 10:36:24 | 困った政治屋
福島第2原発の廃炉について小泉新次郎が遅すぎるとか怒っていますが、政治家として配慮に欠ける。
昨日も言ったように福島第2原発は3.11の地震と津波に見事に耐えたのです。実物実験をしてOKだったのです。技術上は世界の原発のモデルになるべきなのです。事故を起こした福島第1原発は日本にノウハウも技術もなくすべて米国のGE社からの購入でした。
いわゆる「タ-ンキ-」方式で例えば出来上がったマンションの鍵を受け取って入居するようなものです。
福島第2原発はそこから学んで日本に適した国産の原発を造ったのです。

福島第1原発事故は緊急時の電源が地下室にあり津波でやられました。「タ-ンキ-」契約ですからGE社が責任を負うべきだと私は思います。
米国が日本に落とした3発目の原爆す。 まぁそれはともかくとして

福島第2原発は440万Kですから残存価値として約6千億円あります。ざっくり言って年間(毎年)300億円稼ぐ能力があります。
これを福島の復興費用に全額投入すると言うのはどうでしょうか。新次郎は福島第2原発の為に復興が遅れたと言っていますが、そんなことはありません。さらにこの年間300億円を(毎年)使えば東電も地元への多少の罪の償いができ復興が加速します。
勿論福島の家庭は電気料がタダになります。震災に耐えた世界一の原発を地元の役に立つことを考えるのも政治家の勤めです。

感情論でその尻馬に乗って騒ぐのは止めなさい。新次郎サンよダメダメばかりじゃなくてプラス思考でリ-ドする政治家になって欲しい。
後ろから鉄砲を撃つ悪い癖は止めなさい。日本人はこれが大嫌いだから・・・
それと外交も勉強してね。世界の指導者は次元が違う。おばちゃんを丸め込むような訳にはいかないよ。 

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