株と浮き世の話

身近な話題と終活の迷い道

博多駅前の埋め戻し路面沈下と 豊洲の盛り土について

2016-11-26 21:38:15 | 真実の究明
博多駅前の陥没に復旧した埋め戻した路面が7cm沈下したようだが、普通盛り土は10年単位で残留沈下量が残ります。
博多駅前の場合にはそれを避けるために埋め戻し土砂にセメントを数%混ぜるソイルセメント方式をとったようですが、それでも再沈下は避けられませんでした。技術的には想定内の話しです。盛り土をすれば圧密沈下するのは宿命なのです。

さて豊洲新市場の盛り土ですが、建物の下に盛り土をした場合(置き換えを含めて4.5m)当然時間をかけて圧密沈下します。
だから盛り土せずに地下ピットを造った方が安全で使い勝手が良いので、正しい判断なのです。

例えば盛り土の上に建物を建てれば、軟らかい沈下含みの地盤に建物を建てるので耐震性は弱くなり、高床式になるので進入路は勾配が急になり使い勝手は悪くなります。技術的には当然のことなのにこの評価も出来ないアホが都職員を処分するなんて何やってんのかねぇ
博多のようにソイルセメント方式にしても沈下は免れないないのです。豊洲は盛り土しなくて正解なんですよ (^o^) 盛り土に替えてコンクリ-トで蓋をしているので環境的にも問題はありません。

小池百合子サン ド素人が技術問題にクビを突っ込むのは止めなさい。 後で自分のクビを絞めることになる。
皆さん 宅地を購入するときは、盛り土宅地ではなく、切り土(地山)宅地の方が安全ですよ