株と浮き世の話

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豊洲新市場・ガキの秘密基地じゃない「地下ピット」その有効活用は奥が深い

2016-11-01 15:53:42 | 真実の究明
建物下に盛り土をしない事を決めた犯人を捜し出して処分すると騒いでいるが、計画としては盛り土の前に「地下ピット」の必要性があり、「地下ピット」を造る場所は当然ながら盛り土をする必要が無いし盛り土節約・建物の工事費節減になる。
盛り土をすると決めても技術者なら、「盛り土が必要な場所は盛り土する」と考えるのは当たり前だ。建物の下は必要ない考えた・それは
「盛り土2.5mの蓋」に代わって「建物のコンクリ-ト床で蓋」をするから更に安全だと設計者は考えただろう。合理的な設計だ。決して手抜きなどではない。

この「地下ピット」はよくよく見ると有効活用度が凄い。
 建物の基礎を支える地下梁(2.7m)が天井に配置されている
 配管スペ-スに活用している
 もしも汚染水が出て来ても集水して処理する井戸の役割を持たせた。(地下水の見える化をする監視システム・モニタ-)
 地震時のクイックサンド現象(地盤流動化)が起きても重機が入って工事が出来る様になっている。
技術的に見れば これはガキの秘密基地じゃないことがよく分かる。

だいたい勝手に造ったような事を今になって言っているが、議会の委員会で討議して・本会議で議決して建設したものでこれを否定したら民主主義の否定だろう。議員さんは議決した当時の議案書と貼付図面をよく見たらいい。特記仕様書にも書いてあるし隠蔽などしていないし・よく見れば自分が天に向かってツバしている事が分かるだろう。

それとも入れ替え土を含めて4.5mの不安定な新しい土の上に 地震に弱い高床式で・アプロ-チに坂のある使い勝手の悪い建物の方がお望みかな??
そもそも技術にド素人の小池知事サンが盛り土の意味も分からずに(今も分かっていないらしいが・・)劇場化して騒ぎ立てたのが原因でこの幕引きは容易ではない。 小池知事サン これでオワリだな