株と浮き世の話

身近な話題と終活の迷い道

川内原発はそろそろと出力アップを・爆発したのは米国製原発です

2015-08-22 18:32:29 | TV報道
川内原発は二次冷却水に海水の成分が混じったとかで出力アップを中断したようだが慎重を期して欲しい。
それよりも4年余にわたって停止していたので再稼働時の機器の負荷反応が心配なので、どうか慎重に・・ここでつまずくと日本の原発再稼働は絶望的になる。
ところで福島第一原発で日本製の原発が爆発したと思っている人が多いが、爆発したのは米国製です
日本の純国産・設計施工に依る福島第一原発の5号機以降~福島第二原発はあの地震と津波に耐えて冷温停止しました


福島第一原発の1~2号機は当時日本には原発を造る技術がなかったので、設計・施工・運転技術まで丸ごとお任せの「タ-ンキ-方式」で発注したものです。いわゆる「完成した発電所の鍵を渡して貰い 鍵を回せば発電ができる」までのお任せ発電所だったのです。それ相応のノウハウ料も払っています。その原発が事故を起こしたのです。GE社は無罪でしょうか???

3~4号機は設計図は基本的にはそのままのコピ-ながら、国産化の技術を習得していったのです。
爆発した原発には機器の欠陥と言うよりは「機器の配置」に問題がありました。
緊急時の電源が 海水面より低いタ-ビン建屋の地下に配置されていたのです。緊急発電機は地震の震動には耐えて順調に稼働したのですが、津波で浸水して機能停止して水素爆発の原因となりました。これを5号機以降は「マ-ク2」設計に変えた日本製の原発は大丈だったのです。 「羮に懲りて膾を吹く」は国益を損じます。
国民にこのことを知らしめるには、米国・GE社を裁判に訴えることからはじめなければなりません。

事故後欠陥にいち早く気が付いたGE社は事故から三ヶ月後にあの原発を造ったのは我が社だが、日本政府が許可したので、我が社には責任はない・との声明を出しています。これが「タ-ンキ-方式」で請け負った会社の言うことか。分からないから高い金を払っての「タ-ンキ-方式」の発注だろうが・・・
なんと手回しの良いことよ・・  米国が日本に落とした3発目の原爆だと思う。それでも米国は 懺悔もしないし・謝らない
国も東電も泣き寝入り・・こんな事では尊敬される日本にはなれない。
原発反対で大騒ぎしている知識人とデモの達よ米国向けの抗議の言葉はないのかよ m(_ _)m