日航機墜落と原発事故の類似性・日本人はどこまでお人好し？

日航機墜落３０年のTV特集で事故原因を改めて思い出した。
尻もち事故の機体修理で圧力隔壁が設計図と違う修理がなされていたのが原因と判明したが、何故そうなったのかはボ－イング社は最後まで明らかにする事を拒んだ。５００人以上の犠牲者を出した事故は不起訴になった。
福島第一原発の１～２号機は米国ＧＥ社のタ－ンキ－方式の建設だった。（マンションで言えば発注者は鍵を渡された時から自由に住めるような・原発では当時技術がなかったので鍵を回せば発電が出来るところまで一切合切の委託方式だった・それ相応のカネも払っている）

その設計施工の中に緊急時の電源となる発電機と配電盤が海水面より低い地下室に設置されていた。これが水没して万事窮した。
タ－ンキ－方式なので当然受託者側に責任があると思うのだが、ＧＥ社はなにも言わないし、発注者側の東電も黙っている。
日航機にしても、原発にしても何でそこまで遠慮しているのか判らない。

福島第一原発の５号機以降は福島第二原発を含めて純国産で無事冷温停止をした。
何でちゃんと発言しないのか？？　世界からいいお客さんにされてしまう・こんなのは美徳でもなんでもない(>_<)