上海株総合指数週足チャ-ト
ここ材料がないまま1年で2.5倍まで爆上げした上海株はピ-クから30%下落して暫く保ち合い相場に入っていたが下に抜けそうな気配だ。
急落した後に中国政府のなりふり構わぬ株価対策で小康状態を保っていたが、勢いがない。
25週遅行線もデットクロス寸前だ。
急落の時のカラ売り筋の家宅捜査まであったと言うから危ない市場だ。まだ1400社の売買停止銘柄があるそうだから、今の指数だっていい加減なものだ。 売買停止銘柄が取引再開したときが本当の値段だろう。アジアインフラ投資銀行どころではない。
これは日本市場にとっても良い話しではないが、中国の国内が混乱し習近平さんが忙しくなる方が膨張政策に歯止めが掛かるのではないか。
肉を切らせて骨を切る覚悟が要る。
アジアインフラ銀行と言えば、新国立競技場の建設を中国に外注したらどうかな。
日本じゃ人件費が高くなって困っているらしいが、中国は外国の工事に囚人を労務者として働かせるので國際競争力があるそうだ。(^_^;)