株と浮き世の話

身近な話題と終活の迷い道

最近のマスコミ疲れ

2015-07-19 23:23:26 | 国家の品格
1960年に岸信介内閣が日米安保条約改定をするときには国会を連日デモ隊6千人が取り囲み東大の学生樺美智子さんが圧死する事故が起きた。
この法律成立と引き替えに岸総理は辞職するのだが、この法律が国民に理解されるのには50年掛かるかも知れないという言葉を残している。
その後日本の歩んだ道は岸信介氏のいう通りになったが、あの時民衆を煽ったマスコミの懺悔を聞いた事がない。
デモに参加した人達にも感想を聞いてみたい。
今度の集団的自衛権問題もその兆しがありそうだ・・

思えばマスコミが先導して民衆が踊った事で良い結果が出たことは無いようだ。
大東亜戦争で軍部を後押ししたのは、新聞と民衆だった(と聞いている)し 松岡洋平外相が国連を脱退して帰国したときは大歓迎されたと聞くがこれが大東亜戦争につながっていく。
やっとの事で日露戦争を終結させてポ-ツマスから帰国した小村寿太郎はマスコミと国民から不評を買い焼き討ち事件を起こしたと聞く。
聞いた事ばかりですみません(>_<)
国民が盛り上がると結果は裏目に出るのは何でかなぁ   マスコミが騒ぎ始めたら要注意と言うことかな

一方 マスコミは政治を批判するのは商売だが、権力もない下っ端の政治家がちょっとマスコミ批判をすると言論ナンジャカとかいってギャァギャァ大騒ぎだ
マスコミってそんなに偉いんだ(^_-)
マスコミは第四の権力とか言われるが自分を批判する勢力は認めないし 勿論反省もしない 良い商売だ
 最近競馬は当たらないし・・    何か良いことないかなぁ-  (^_^;)