テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

得意なのは空中ブランコ 【Portrait Q -№184】

2022-10-01 | Who is・・・?
 ポートレイト問題、第184弾。





 ベテランさんには楽勝問題でしょう。
 1913年11月、ニューヨーク生まれ。
 子供の頃、TVの洋画劇場で何度もお目にかかっていた俳優さんです。印象的な役は終身刑で収監されていながら独房に迷い込んだ小鳥を飼いだしたのをきっかけに鳥類学者になった男の話かな。
 西部劇からアクション、戦争物、シリアスな人間ドラマなど多彩で息長い俳優さんでした。俳優をやりながらプロデューサーもやるというマルチなスターの先駆者でもあったとか。
 イタリア映画にも主演する国際スターでもありましたな。
 1994年10月、ロサンゼルスにて逝去。

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4 コメント

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出遅れたと思いましたが (オカピー)
2022-10-02 16:39:05
何と一番手。

新人時代はサーカス出身という前身を生かした、アクロバティックなアクションを見せ場とする活劇への出演が多かったデスね。
 1950年代の終わりくらいから性格俳優的な演技を見せる作品が増え、その初期の代表が十瑠さんが挙げた「終身刑」。それが良かったのか、ルキノ・ヴィスコンティが翌年「山猫」に出演させ、堂々たる演技を披露しましたね。その13年後に再起用された「家族の肖像」では貫禄でした。
 晩年の「フィールド・オブ・ドリームス」も良かったですよね。

バラ戦争でヨーク家と戦った○ン○ス○ー家の末裔でしょうか。
ファースト・ネームはB・レーノルズと同じ。
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「終身刑」ではなく (十瑠)
2022-10-03 11:59:05
「終身犯」でしたよね。
博士の凡ミス、面白い

>晩年の「フィールド・オブ・ドリームス」も良かったですよね。

あれは好きな映画なので、出演は嬉しいですね。
それと未見なのが悔しい「アトランティックシティ」観たいです。
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出遅れました。 (vivajiji)
2022-10-03 15:08:14
自治会関連の用事が重なってやっと今です。
(^^)
たくさんの出演作がありますねぇ。
「エルマー・ガントリー」
「成功の甘き香り」
「地上より永遠に」
「旅路」「大空港」
「ニュールンベルグ裁判」
「アトランティックシティ」
「泳ぐ人」などなど・・・
言わずと知れた
 バート・ランカスター。
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待ちどおしかったですぅ (十瑠)
2022-10-04 12:39:41
概ね一番乗りの姐さんのコメントがないとやっぱ寂しいじゃないですか

自治会ですか。
私んとこも何年かするとマンションの役員が回ってくるんですよね。めんどくさいけど

>たくさんの出演作がありますねぇ。

ほんと、そして駄作が少ない俳優ですよね。
多いから未見の作品もまだあって、頑張らねばです
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