テアトル十瑠 neo

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

■ YouTube Selection (my personal songs & music)


昭和45年のヒット曲です。
作詞:北山修、作曲:加藤和彦。
はしだのりひこも含めて、フォークルって才能の集まりだったんだなぁ。
これも青春の一曲だ。

若い時から厄介者がお得意 【Portrait Q -№188】

2023-02-01 | Who is・・・?
 ポートレイト問題、第188弾。





 1936年6月、シカゴ生まれ。もう86歳になるんですな。
 僕が認識したのは70年代ですが、映画の出演履歴を見ると60年代から活躍されています。
 傍役でも個性的な印象を残す人。
 77歳の時にはアカデミー主演男優賞にノミネートされました。
 因みに、娘さんも有名女優さんです。
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ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男

2023-01-02 | ドラマ
(2017/ジョー・ライト監督/ゲイリー・オールドマン、クリスティン・スコット・トーマス、リリー・ジェームズ、スティーヴン・ディレイン、ロナルド・ピックアップ、ベン・メンデルソーン/125分)


 在庫セールを始めたTSUTAYAさんで購入した中古DVDから、まずはこの作品を観ました。
 主演のゲイリー・オールドマンが主演オスカーを獲った「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」。ベビーフェイスに見えるようにふっくらさせた特殊メイクの辻一弘も、見事アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞したそうです。
 観てて面白かったのはチャーチルを任命する時のイギリス国王が数か月前に観た「英国王のスピーチ」のジョージ6世だった事。あのドラマでジョージ6世の兄エドワード8世は妃の為に国王の座をなげうってしまい、その為にジョージ6世は急遽国王にならざるを得なかったのですが、そのエドワード8世をチャーチルは支持していたらしく、今作では国王ジョージ6世はチャーチルに対して好ましい印象をもっていませんでした。「英国王のスピーチ」ではチャーチルをどう扱っていたのか忘れているので気になりましたネ。
 海軍大臣時代のチャーチルには失策もあったらしく任命式の国王の態度はかなり冷たく描かれていました。
 原題は【DARKEST HOUR】。イギリスにとって前途多難な暗黒の時代を時の首相チャーチルの動静を通して描いた実話を題材にしたドラマです。

*

 第二次世界大戦が本格的になり始めた1940年。東欧に続いて北欧をも手中に収めたナチスドイツはヨーロッパ征服を目論んでベルギー、フランスへと西進していた。
 同年5月、イギリスの国会ではそんなドイツに宥和的な政策を進めてきたチェンバレン内閣に対して野党労働党が不信任を突きつけ、与野党協力した挙国一致内閣を作るべしと声を上げた。与党保守党は野党が納得できる人間を選ばざるを得なくなり、党内では人気の無かったチャーチルを首相に推すことになった。
 前首相チェンバレン、彼の友人である外相ハリファックスはドイツに対して講和の道を勧めるが、チャーチルはあくまでも強硬な姿勢を貫く方針だった。
 フランスに侵攻してきたドイツに対しイギリス軍は敗走、港湾都市ダンケルクまで追いやられていた。このままでは数日で全滅するかもしれない。
 ハリファックスはイタリアを仲介者としてドイツとの和平交渉を進めるか、さもなくば外相を辞任すると言い出す。
 ナチスに戦いを挑んで破れてしまえばチャーチルの政治生命は終わってしまう。さりとて和平交渉を進めても敵の思うつぼ。イギリスに未来はない。
 チャーチルは海軍提督に民間の小型船によるイギリス兵の救出作戦を発案、実行を命令するのだが・・・。

*

 1940年5月の数週間を時系列に描いたストーリーですが、チャーチルの秘書として新しくやって来たミス・レイトンを配することによって戦時下のイギリス政府がどんな様子だったのかを新鮮な気持ちで見せてくれるし、チャーチルの妻や子供達との関係を点描することで彼の人となりも感じさせる、いい構成でした。脚本は「ボヘミアン・ラプソディ(2018)」などのアンソニー・マクカーテン。
 チャーチルとハリファックスの心理戦とも言うべきやりとりが才人ジョー・ライトの演出でハラハラしながら観せられました。

 お薦め度は★三つ半。
 秀作だけど、映画的興奮の度合いからするとちょっと地味かも。
 それと観終わった時に終盤の印象が戦意高揚的だなぁと思ったのも事実。なのでおまけの★半分は今回は無しです。

 余談ですが、民間の小型船によるイギリス兵の救出作戦はワイラー監督の「ミニヴァー夫人」でも描かれていましたね。





・お薦め度【★★★=一見の価値あり】 テアトル十瑠
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女優そして女 【Portrait Q -№187】

2023-01-01 | Who is・・・?
 ポートレイト問題、第187弾。





 1951年3月、パリ生まれ。という事はもうすぐ72歳ですか。
 十代でモデルから女優になった人ですが、十代のうちに結婚と離婚も経験されている。
 アンニュイな雰囲気もあるのに実は元気のいい女性なんでしょうな。
 ポートレイトの通り目の覚めるような美女でお色気も抜群でした。
 70年代に3本程映画館でお目にかかっています。
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TSUTAYA レンタル終了・・・(;:)

2022-12-25 | 日々の雑感
 家から歩いて10分の所にあるTSUTAYAさんが今年いっぱいでDVD、CD、コミックのレンタル・サービスを終了するそうです。
 コロナの影響もあるのでしょう、確かに来客数は減少していると思ってましたが、まさか映画のレンタルが出来なくなるとは・・。
 ただ、書籍や文房具の販売は続けるそうです。そして新しく来年4月からはiPHONEの修理をするお店が店内にオープンするそうです。
 なるほどね。本の売り上げも減少しているって聞くけど、レンタルも減ってるのかな?
 どうせならカフェコーナーとかも作ればもっとお客さんも増えるんじゃないかと思うけどネ。

 ということで、そのTSUTAYAさんではレンタルコーナーにあったDVDなどを廉価で売却しています。先日、僕もあまり期待もなく行ってみたら意外にも渋い作品が残っていておよそ20枚ほど買いました。レンタルと同じ値段で買えるんですけど、良い作品は売れてしまってると思ってたら、21世紀のものでもオスカー受賞作なんかが残ってましたね。

 今のマンションに越してきた時に近所にあったレンタル兼本屋さんは随分前に無くなっちゃったし、TSUTAYAまでレンタルを止めちゃって、カルチャー系のお店が減っていってる印象がますます強くなりましたな。
 お願いだから家から歩いて5分のGEOさん、撤退しないでね。


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フォードvsフェラーリ

2022-12-17 | ドラマ
(2019/ジェームズ・マンゴールド監督・共同製作/マット・デイモン(=キャロル・シェルビー)、クリスチャン・ベイル(=ケン・マイルズ)、ジョン・バーンサル(=リー・アイアコッカ)、カトリーナ・バルフ(=モリー・マイルズ)、トレイシー・レッツ(=ヘンリー・フォード2世)、ジョシュ・ルーカス(=レオ・ビーブ)/153分)


ロン・ハワード作品だと思って借りてきたら違ってて、調べたら彼のレース映画は「ラッシュ/プライドと友情 (2013)」でした。
 こちらは「フォードvsフェラーリ」。原題も【FORD V FERRARI】ですが、ヨーロッパでは「LE MANS '66」というタイトルで公開されたらしいです。つまり66年のル・マンでのフォード対フェラーリの戦いを描いた作品なんですね。
 売上低下に苦しんでいたフォードが起死回生を狙ってスポーツ・カーの耐久レースに挑む。名をあげてベビーブーマーの若者達にアピールしようと考えたわけですが、それはドラマの背景であって、中身はフォード側のレーシングチームの責任者キャロル・シェルビーとレースマシンの改良に尽力しドライバーも務めたケン・マイルズの友情を描いた作品なんですね。
 ル・マンといえばスティーブ・マックィーン主演の「栄光のル・マン (1971)」という傑作がありますが、なんだかレースシーンはアレを思い出すような格好良さでありました。参考にしたのかな。2時間半の長尺ですが、飽きずに魅せる落ち着いた語り口がジェームズ・マンゴールド監督らしい佳作でした。

マット・デイモン扮するキャロル・シェルビーはアメリカ人として唯一ル・マンでの優勝経験がある男。しかし長年の過酷なレース人生で心臓を悪くしドライバーは引退、スポーツカーの製造、販売をしている。映画は、まだ若いシェルビーがル・マンでの優勝後、医者からドライバーを止めるよう言われるシーンから始まります。

クリスチャン・ベイル扮するケン・マイルズは経験豊かなドライバーであり車の事も熟知している男だが短気で怒りっぽいのが難点。つまり協調性に問題ありと言うのがレース仲間のもっぱらの評判なんだが、シェルビーは一目置いている。妻と息子が一人。自動車整備工場を細々とやりながら折々にレースに参加する、そんな生活だがやがて税金の滞納から工場を差し押さえられてしまう。

後にフォード車の社長になるリー・アイアコッカは、ヘンリー・フォード2世にル・マン参加のアイディアを進言する重役として登場する。当初はファラ―リを傘下に収める方向で動いていたが交渉は決裂、ならばとシェルビーに声を掛けるわけです。シェルビーは一も二もなく受けるわけですが、早速マイルズにも声を掛ける。
 マイルズはフォードという大会社故に何かと動きづらくなるのではないかと懸念を示す。この辺りただの偏屈者ではないと観客に思わせうキャラ設定が宜しいです。工場の差し押さえで妻にはもうレースには出ずに地道に働くと言った手前もあって、シェルビーへの返事は延ばしていたのだが・・・。

フォードの副社長レオ・ビーブはマイルスの懸念が大当たりの悪役として配置される。大会社によく居る上役へのごますり男ですな。マイルズをチームから排除するように動き、またレースでのシェルビーの方針の邪魔をしたりする。
 扮するのはジョシュ・ルーカス。どこかで見た顔だなぁと思ったら、「アンフィニッシュ・ライフ」の優しい保安官でありました。あまりに印象が違って最初は思い出せませんでした。

お薦め度は★三つ。一見の価値あり。
 ラストシーンではシェルビーとマイルズのその後がナレーションされます。マイルズはレースの世界で殿堂入りし、シェルビーはカーデザイナーとして成功したと。





・お薦め度【★★★=一見の価値あり】 
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●映画の紹介、感想、関連コラム、その他諸々綴っています。
●2007年10月にブログ名を「SCREEN」から「テアトル十瑠」に変えました。
●2021年8月にブログ名を「テアトル十瑠」から「テアトル十瑠 neo」に変えました。姉妹ブログ「つれづる十瑠」に綴っていた日々の雑感をこちらで継続することにしたからです。
●コメントは大歓迎。但し、記事に関係ないモノ、不適切と判断したモノは予告無しに削除させていただきます。
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◆【管理人について】  HNの十瑠(ジュール)は、あるサイトに登録したペンネーム「鈴木十瑠」の名前部分をとったもの。由来は少年時代に沢山の愛読書を提供してくれたフランスの作家「ジュール・ヴェルヌ」を捩ったものです。
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