テアトル十瑠 neo

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

■ YouTube Selection (my personal songs & music)


来生たかお。ミュージック・テープをダビングして、よく車で聴いてたなぁ。
最近見ないなぁと思ったらもう70歳越えてるんだね。
作詞は、実姉の来生えつこ。

“ママ”と呼んでみたかった 【Portrait Q -№175】

2022-01-05 | Who is・・・?
 お久しぶりのポートレイト問題、第175弾です。





 1921年1月27日、アイオワ州デニソン生まれ。
 僕が子供の頃はお茶の間にはアメリカンTVドラマが真っ盛りで、それがどれも面白くてねぇ。そのまま映画ファンになったんですね。
 色々なジャンルがありましたが、この方は自らの名前を冠した番組のホームドラマで人気でしたね。
 実はその前にオスカーを獲得している名女優さんなんですが、子供の頃はただ美しいお母さんと思って観てました。。
 1986年1月14日没。
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

42 ~世界を変えた男~

2021-12-24 | ドラマ
(2013/ブライアン・ヘルゲランド監督・脚本/チャドウィック・ボーズマン(=ジャッキー・ロビンソン)、ハリソン・フォード(=ブランチ・リッキー)、ニコール・ベハーリー(=レイチェル・ロビンソン)、クリストファー・メローニ、アンドレ・ホランド、ルーカス・ブラック、ハミッシュ・リンクレイター、ライアン・メリマン、ブラッド・バイアー、ジェシー・ルケン、アラン・テュディック/128分)


 前回記事に続いて今作もアメリカを舞台にした実話が元ネタの人種差別を批判した映画です。
 原題はただの【42】。
 MLB(メジャーリーグベースボール)ファンならどなたもご存じでしょうが、毎年4月15日には選手全員が背番号42を付けたユニフォームでゲームに出場します。それは近代MLBにおいて史上初の黒人メジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンを称える日だからです。
 当時MLBに在籍した選手は400人。全員が白人だったそうです。そして黒人はニグロリーグという別組織でプレーをしていました。
 時代は太平洋戦争が終わった1945年から47年の頃。
 主人公は無論ジャッキー・ロビンソンですが、かと言って彼の伝記という感じはなく、むしろ周囲の反対を押し切って彼をメジャーリーガーとして登用したドジャースのGMブランチ・リッキーの方が印象深い作品ですね。

 ドジャースといえば1995年に野茂英雄がメジャーデビューを果たした球団ですが、その時はロサンゼルス・ドジャース。1957年まではNYのブルックリンに本拠地を置いていたのでブルックリン・ドジャースといっていました。
 ブランチ・リッキーは大学時代から黒人プレーヤーと一緒に野球をした経験があり、彼らの能力を認めていました。また当時施行されていた人種隔離政策にも反対していたし、なにしろ観客には黒人もいるわけだから、もっと観客が増えるはずだと読んだわけですね。終盤になってジャッキーが黒人をメジャーに入れようとした本当の理由をリッキーに聞きますが、その答えが彼の人間性を表して良いシーンでした。

*

<リッキーがロビンソンに最も求めたことは差別を受けた時に「やり返さない勇気を持つ」ことだったという。1945年8月23日に契約金3,500ドル、月給600ドルの契約でドジャースの傘下のAAA級モントリオール・ロイヤルズへ入団。その時にリッキーは「君はこれまで誰もやっていなかった困難な戦いを始めなければならない。その戦いに勝つには、君は偉大なプレーヤーであるばかりか、立派な紳士でなければならない。仕返しをしない勇気を持つんだ」とロビンソンに言い、右の頬を殴った。ロビンソンは「頬はもう一つあります。ご存じですか」と答えたという。10月23日、ロビンソンがモントリオール・ロイヤルズへ入団したことを発表した>(ウィキペディアより)

 同じチームメイトにもジャッキーを採用しないようにと「嘆願書」を出す輩がいるし、南部の州のホテルにはチーム毎宿泊を断られたりする。グラウンドに於いても明らかなセーフをアウトと判定されたりワザと頭にデッドボールを投げられたりする。更には「二ガー、ニガー」と黒人を侮蔑するヤジを飛ばす観客や敵チームの監督もいる。
 そんなトラブルの連続だが、リッキーとの約束を守って我慢しているジャッキーの態度にやがて応援に回るチームメイトが一人二人と増えていくわけです。

 お薦め度は★三つ。
 ヘルゲランドの脚本は俯瞰の視点が少ないように思うんですよね。ジャッキーとリッキーを中心にMLB関連の周囲の人々を描いてますが、例えば新聞記事のショットとか世論の状況が感じられるようなシーンがもっとあったらスケール感も出てきたと思うんですけどねぇ。





・お薦め度【★★★=一見の価値あり】 テアトル十瑠
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グリーンブック

2021-12-07 | ドラマ
(2018/ピーター・ファレリー監督・共同脚本/ヴィゴ・モーテンセン(=トニー・“リップ”・バレロンガ)、マハーシャラ・アリ(=ドクター・ドナルド・シャーリー)、リンダ・カーデリーニ(=ドロレス・バレロンガ)、ディミテル・D・マリノフ、マイク・ハットン/130分)


 実話が元ネタだそうです。

 1962年のアメリカ、ニューヨーク。
 ブロンクスで暮らすイタリア系アメリカ人のトニーはナイトクラブ「コパカバーナ」で用心棒をしていたが、店が改装の為に数か月閉店することになりその間無職になった。店の担当者が探してくれた仕事はカーネギーホールの上階に住む天才黒人ピアニスト、ドクター・ドン・シャーリーのツアーの運転手だった。ブロンクスの親戚仲間と同じくトニーも黒人を毛嫌いしていたが、仕事となれば割り切れる彼は自分の希望を全てのませてその仕事を獲得した。
 ツアーは中西部を出発してディープサウス(深南部)の各州を8週間をかけて廻るモノで、ロシア人のチェロとベースを加えたトリオ編成だった。現在よりも黒人差別の激しい南部アメリカでのツアーはトニーの予想通り危険と隣り合わせのものだった・・・。

*

 人種差別を批判する映画ですが、それよりも正反対の生き方をする男同士にだんだんと相手に対するリスペクトが生まれ、最後には友情で繋がるようになるまでが落ち着いた語り口で綴られた作品でした。
 ロード・ムーヴィーであり、序盤は二人の人生観の違いからくる軋轢が軽く描かれ、ツアーが南部に入るにしたがってトニーが知らなかった黒人差別の実態が段々と露わになっていく構成が秀逸です。
 トニーが愛妻に頼まれて旅先で書く手紙のエピソードがエピローグ(クリスマス・イヴ!)に効いてきてウルウルしてしまいました。

 「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のヴィゴ・モーテンセンがちょっぴり太めの体型に変貌して、がさつだけど人情に篤いイタリアンを演じて各賞で主演男優賞にノミネートされております。
 品位を尊重するピアニストを演じたマハーシャラ・アリはアカデミー賞で助演男優賞を受賞したそうです。

 尚、タイトルの「グリーンブック」とは黒人が利用できる施設を記した旅行ガイドブックのことだそうです。





・お薦め度【★★★★=友達にも薦めて】テアトル十瑠
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

gifted/ギフテッド

2021-11-30 | ドラマ
(2017/マーク・ウェブ監督/クリス・エヴァンス(=フランク)、マッケナ・グレイス(=メアリー)、リンゼイ・ダンカン(=イヴリン)、ジェニー・スレイト(ボニー)、オクタヴィア・スペンサー(=ロバータ)/101分)


<ギフテッド(Gifted)とは、先天的に顕著に高い知性と共感的理解、倫理観、正義感、博愛精神のいずれかを持っている人のこと。知的才能。これらの定義は世間的な成功を収める、収めないに関わらない。また、目立つことを避けようと故意ないし無意識的に怠け者や優秀でない者、天然な性格を演じることで社会に溶け込もうとする傾向が報告されており、現代社会における発見は困難で、診断には高度な専門知識を必要とする。参考知能指数は130以上。過集中、突発的な言動、早口など、ADHDと共通する特徴があり誤解されやすい>(ウィキペディアより)

 つまり彼らは神様から類まれなる才能というか資質を授けられた、贈られた人なのである。
 何かのDVDを観た時の予告編の中にあって、観たいと思っていた作品だった。

*

 幼い娘とシングル・ファーザーのお話と思って観ていたら、姉の忘れ形見の姪を育てる男と、その天才的頭脳を持った少女とのハート・ウォ-ミングなドラマでありました。
 少女が七歳になったので学校に通わなくてはならなくなるが、たちまちその特異な能力に気付かれ、やがて少女の母方の祖母がやってきて孫娘の親権を息子と争うという裁判劇の要素も入ってくる。
 祖母は孫娘がギフテッドであることを知っており、彼女に相応しい環境で育てるべきだと主張するが、息子は姪をあくまでも普通の少女らしい環境に置きたいと思っている。
 何故祖母は裁判を起こしてまでも孫娘を息子から奪おうとするのか?
 何故息子は母親の要望を断って姪を普通の学校に通わせようとするのか?

 実は少女の母親も天才的数学者でありフィールズ賞やノーベル賞を獲得するかもしれないと期待された女性だった。しかし彼女はまだ赤ん坊の娘を弟に託して自殺をしたのだ。
 何故彼女は死んでしまったのか?

 裁判の過程で彼ら家族の歴史や関係性が明らかになって行く所も面白いし、最後にどんでん返しの様に明かされる姉の秘密に祖母は涙する。

 天才少女メアリーに扮したマッケナ・グレイスが可愛い。





・お薦め度【★★★=一見の価値あり】テアトル十瑠
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「あさイチ」の「知ってるようで知らない“体内時計”」の話

2021-11-10 | 日々の雑感
(↓Twitter on 十瑠 から(一部修正有り)

今日のあさイチのテーマは「知ってるようで知らない“体内時計”」。ま、睡眠に関することだよね。睡眠には色々と悩まされてきているので観ちゃったね。

一日は24時間だけど、人間の体内時計は25時間で、1時間ずれている。だからこれを修正しなければいけないが、事は簡単、毎朝同じ時間に起きるって事だ。これで体内時計をリセットする。これはもう常識だよね。

えっと、リセットするには起きて陽の光を浴びる事。10分から20分でいいらしい。番組ではフィンランドのご夫婦が出て来て、この辺の彼の国情報が紹介された。フィンランドでは冬になると日の出も遅いし照度も低いので、リセットするのが難しい。だから対策として日光に代わる光スタンドがあるのだ。

毎朝、朝食を摂る夫婦の横には丸い大きな照明が輝いている。体内時計のリセットには1000ルクス以上が必要という事でそういう設計になっている。因みに普通の蛍光灯などでは500ルクスしかない。昼間の外の日光では万単位だし、曇天でも1万はいくらしい。やっぱ陽の光って大事なんだよね。

番組では語られなかったけど、体内時計がリセットされると、色々なホルモンも作られ始める。例えば幸せホルモンの一つであるセロトニンもそうだ。考えたら昔の北欧の人たちってよく暮らしてきたよなぁ。あんな少ない日照時間で。

あさイチでは人間には体内時計の親と子がいるって言ってた。親は脳で子は体中にある脳と連携をとっている組織の事らしかったが、日光で親が起きてもそれだけでは時計の子供達は起きてないらしく、子供を起すためにしなければいけない事を紹介していた。

先ずは食事を摂る事。それもちゃんとたんぱく質を摂る事っていうのが初耳だったかな。炭水化物だけでは身体は起きないんだって。最低、朝食で一日の4分の一のたんぱく質をとる必要があるらしい。これはちゃんとやるのは難しいと思うな。目玉焼き一つでも足りないみたいだったし。

そういえば、他の番組の情報だけど脂肪も摂らないといけないんだよ。朝食で脂肪を摂らないと脂肪を分解する仕組みにスイッチが入らなくて、その日の食事の脂肪がため込まれやすくなるらしい。要するに朝からバランスの良い食事を摂らないとだめってことだ。

睡眠負債のある人は午前中とかでも負債を返すために二度寝とかしてもいいけど、午後の3時以降は眠いのは我慢した方が良い。そうしないと寝付きが悪くなるから。人間、時計をリセットして16時間後くらいに眠たくなってくるシステムになっていて、3時以降の居眠りは睡眠ホルモンを減少させるから。

昼寝の効用はここでも紹介されていて、20分くらいがイイとか。
でもなぁ、こういう情報っていつも思うんだけど、我妻には通用しないんだよね。夕方寝てもいつも通り夜も寝てるし、休みの日の朝もゆっくり寝てて問題無いしね。
体内時計を気にしてる自分がバカに見える時もある。
えぇなぁ、あの人。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■ YouTube Selection (予告編)


新作映画に惹かれるのが無くって、つい大昔の映画の予告編観たくなりました。

■ Information&Addition

※gooさんからの告知です:<「トラックバック機能」について、ご利用者数の減少およびスパム利用が多いことから、送受信ともに2017年11月27日(月)にて機能の提供を終了させていただきます>[2017.11.12]
*
●映画の紹介、感想、関連コラム、その他諸々綴っています。
●2007年10月にブログ名を「SCREEN」から「テアトル十瑠」に変えました。
●2021年8月にブログ名を「テアトル十瑠」から「テアトル十瑠 neo」に変えました。姉妹ブログ「つれづる十瑠」に綴っていた日々の雑感をこちらで継続することにしたからです。
●コメントは大歓迎。但し、記事に関係ないモノ、不適切と判断したモノは予告無しに削除させていただきます。
*
◆【管理人について】  HNの十瑠(ジュール)は、あるサイトに登録したペンネーム「鈴木十瑠」の名前部分をとったもの。由来は少年時代に沢山の愛読書を提供してくれたフランスの作家「ジュール・ヴェルヌ」を捩ったものです。
◆【著作権について】  当ブログにおける私の著作権の範囲はテキスト部分についてのみで、また他サイト等からの引用については原則< >で囲んでおります。
*
テアトル十瑠★ バナー作りました。リンク用に御使用下さい。時々色が変わります。(2009.02.15)