テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

「♪Born Free」 / Matt Monro

2015-12-14 | 音楽
 昨日からシドニー・ポラックの「愛と哀しみの果て」観てますが、今日は特典映像があったのでそっちを観ていたら、最初のインタビューイがジョン・バリーでした。
 アカデミー作曲賞にノミネートされること5回。うち4回で受賞の巨匠。この「愛と哀しみの果て」でも3回目のオスカーを獲得したわけですが、彼の解説を聞きながら、ハッともう一つのアフリカを舞台にした映画での彼の名曲を思い出しました。

 「野性のエルザ (1966)」
 人食いライオンとして親を射殺された子ライオンが、動物保護官夫妻に育てられ、成長した後に夫婦の努力の甲斐あって野性に戻るという話。日本でも大ヒットしましたな。
 そして、この映画では歌曲賞も受賞しました。
 僕にはアンディ・ウィリアムスの唄が馴染み深いですが、オリジナルはマット・モンローでした。

 ポラックさん、「エルザ」のバリーならアフリカを上手く表現してくれると思ったのかな。




 

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2 コメント

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アダムソン夫妻の物語。 (vivajiji)
2015-12-15 12:55:48
映画も原作も好きでかなりハマりました、当時は。
エルザが前面で出ていますが、水面下では
これは夫婦の話でもあると私は思いました。
しっかし、美しいね、この動画!!

以前も言ったかも知れませんが、
モンローの歌はずっと聴いてても疲れないの。
アンディは色気はある分、ちとモタれる。^^
この間、モンロー版で譜面作ってもらって
これ歌ってみたらね、アンディのような転調が
ないので素人歌い手としてはイマイチ盛り上がり感に
欠けましてん。
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小学生の頃 (十瑠)
2015-12-15 22:41:51
シートン動物記にはまって、その後ジャック・ロンドンとかニコライ・バイコフの「偉大なる王(ワン)」とかに夢中になった時期がありまして、ディズニーの動物もの、そして「エルザ」も好きでしたねぇ。
アダムソン夫妻を演じた役者は確か実生活でも夫婦で、お似合いな感じが良かったですよね。

>アンディは色気はある分、ちとモタれる。^^

成程。言われると分かるけれど、やっぱ色気は「♪月の川」辺りがちょうどいいんですかね?
大らかに「♪Born Free」 と謳うにはモンローさんの唄い方が宜しいようで
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