テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

ミセス・ロビンソンではありません 【Portrait Q -№114】

2016-07-01 | Who is・・・?
 ポートレイト問題第114弾。





 モノクロ写真ですが、今記事のタイトル通りアン・バンクロフトさんに似てませんか?
 或いは、スーザン・サランドンとか。 もっと親しみやすくするとゴールディ・ホーンとかね。
 
 約70年前によろめき夫人を演じた映画ではあんまし美人には見えなかったのに、こうしてポートレイトにすると品があって綺麗だなぁ。
 1908年12月、英国生まれ。亡くなったのは1982年だそうです。
 その約70年前のデヴィッド・リーンの名作でしかお逢いしてないですが、その2年後に出演されたキャロル・リードの名作(因みに、双葉さんはその年のベスト6位に選んでおられます)も主演ですから観てみたいですなぁ。


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6 コメント

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アンさんよりずっと美しいけれど (vivajiji)
2016-07-01 17:23:01
いかにも地味な方ですね。
切った張ったの波瀾万丈ものは到底無理でも
リーンのあの名画には、必須の彼女でしょう。

ゲオにあった「ミス・ブロディの青春」(1968)
で、彼女観ましたよ。
頑固で地味な眼鏡使用の校長先生役でした。

 ○リア・○ョンソン さん。
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「ミス・ブロディの青春」 (十瑠)
2016-07-02 22:05:08
「SCREEN」を読み始めた頃で、マギー・スミスが注目された映画として覚えてましたが、調べたらこれで主演オスカーを獲ってたんですね。
考えたらこれも観てなくてですねぇ。
キャロル・リードの名作と共にこれも探してみたくなりました。
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合挽き (anupam)
2016-07-05 23:21:29
じゃなくて、逢いびきの主演女優さんだよね。
逢いびきっていう言葉自体、古くなったなー
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「逢びき」 (十瑠)
2016-07-06 10:52:23
これにヒントを得て、ワイルダーは「アパートの鍵貸します」を作ったそうです。

結婚してても他の人を好きになる気持ちは抑えられない、ってことでしょうか。
一線を越えるか越えないか、だけではない、人の感情の葛藤が細かく描かれた名作でした。

>逢いびきっていう言葉自体、古くなったなー

ツイッターで検索すると、アニメ系か風俗系が多いっス
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奥村チヨ (オカピー)
2016-07-07 20:09:51
が歌った「終着駅」ならぬ、ジェニファー・ジョーンズがヒロインを演じた名作「終着駅」も、「逢びき」が生み出したらしいですね。「逢びき」に影響された作品って多いんだなあ。

デーヴィッド・リーンの作品では鑑賞済み「幸福なる種族」にも出ていますね。

「ミス・ブロディの青春」は70年代半ば、TVで結構放映されていました。不完全版ですが、これで僕は見ました。
WOWOWとかNHKとか、こういうのをもっと放映すれば良いのに。この時代の作品なら、出来栄えに関係なく全部見てしまうなあ(笑)

Allcinemaで、僕が記憶している「シリア・ジョンソン」で検索したら出ず、仕方がないので「逢びき」を調べたら「セリア・ジョンソン」とありました。綴り通りですけどね^^;

今回も大遅刻でしたが、悪しからず。
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「幸福なる種族」 (十瑠)
2016-07-07 22:14:01
データを見ると、これもノエル・カワードの脚本みたいですね。70年前のホーム・ドラマ。
IMDBを見ると老けたセリアさんの画像が出てきて、どうやら長い年月のドラマみたい。

博士にはリード作品の話も期待してたんですが、映画評にもまだないみたいなので、いつか別館での登場を待ってます。
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