8mile_hのプログ

ここでは日々感じたことなどを書いていこうと考えています。
お暇だったら見ていってください。

猿島に行ってみた

2010-08-30 22:41:28 | Weblog
実は、今日は休みだったんだよ!夏休みじゃなくて代休だよ!!そういうわけで3連休でした。皆さんが一生懸命働いている時に休めるって、やっぱりいいですね!!せっかくなので、暑いですが家でごろごろするのもアレなんで、猿島に行って来ました!!下痢っぽくて上大岡でトイレに入ってましたが。
 そういうわけで猿島観光ですが、京急線の横須賀中央駅で降りて、戦艦三笠が鎮座する三笠公園の桟橋から船が出ています。大人で1200円。猿島上陸にはこの船しかないので実質往復分の値段です。猿島では海水浴、バーべキュー、釣りなどが出来ます。もちろん、普通に散歩してもOKです。私は散歩客だったのですが、どうせなら海水浴や釣りもやった方がより楽しめますね。
 猿島は戦時中は要塞として使われており、今は東京都唯一の自然島らしいです。無人島なので猿島で宿泊することは出来ません。猿島からの最終便は17:00(季節によって変わります)なので、それに乗り遅れるとそれはもう大変なことになります。まあ、チェックはやってるんでしょうが、一人ぐらい島に忘れてもわからないような気も・・。
 猿島を散歩した感想としては、レンガ造りの要塞の名残がいいですね。いくつかトンネルがあるんですが、特に短いトンネルには明かりがついてないので、かな~り雰囲気がありますね。海水浴の帰りみたいな3人組の女性陣がトンネル前で怖がってました。木々も生い茂っていて島内部では涼しげです。特に海岸沿いでは海風が吹いてきて、日向なのに涼しくてよかったです。岩場にフナムシみたいのがむちゃくちゃくっついていて、いい感じにキモかったです。ちょっとだけでしたが船旅自体もグッド。外は直射日光食らって暑いかなと思ってましたが、風もよく通るし、広々と海を見渡せるのは気分がいいですね。船に乗るなら外ですね。
 猿島にも売店があったりしますが、お土産になりそうなものはありませんでしたね。とりあえずパピコの抹茶味を食べました。ゴミ箱的なものはなく、一箇所でスタッフの人が集めていました。せっかくの自然島なのでごみポイ捨ては厳禁ですよ!!
 まとめると、猿島に行くなら夏がいいと思います。海も透明度が高く綺麗ですし、島に行って泳ぐってなんかカッコいいじゃないですか!船は1時間に一本なので、しっかり確認しておきましょう。グーグル先生に「猿島」って入力すれば一発で出てきますよ!!くれぐれも帰りの船に乗り遅れないようにしましょう。ニュースになるかもしれませんし。

相模原市立博物館でHAYABUSA映画とかを観るなう

2010-08-29 22:46:03 | Weblog
タイトルでつけた「なう」っていうのは、ツイッターで使われているらしいです。なのでブログで使うのは間違いなのでみなさんは使わないように。しかも、なうとか行っておきながら、観にいったのは実は昨日だったりするんですがね!そういうわけで、昨日相模原市立博物館に行ってきたんですが、サボって書かなかったので今書いておきますね。
 
 相模原市立博物館は相模原キャンパスの近くにあり、この前キャンパスに行った時についでに寄ってみようかと思ったんですが、まあキャンパスもいろいろ見るところがあったので、改めて昨日行って来ました。ちなみに、駅の近くにある博物館めぐりのバスでいけるんですが、地味に遠回りされます。ちなみに料金は190円です。
 市立だけあって、そんなに大きな博物館ではありません。それでもやっぱり博物館。相模原周辺の自然、動物はもちろん、昔の相模原の様子や出土された物や化石など、バラエティにとんだ品揃えです。しかし、今、この博物館で一番アツイのは、はやぶさの全天周映画ですね。プラネタリウムの天球にはやぶさの旅が映し出されます。ナレーションはちょっと恥かしいです。内容ははやぶさがイトカワの試料を採取し、満身創痍になりながら地球に向けて出発するまでですが、スタッフロールにはやぶさが地球に帰還して燃えつき、カプセルが無事到着したシーンがあります。多分ここは追加のシーンだと思います。感想としては、イトカワに到着する前の旅についての説明がよかったですね。スイングバイは最近の探査機ではよくやっているので、簡単に思えますが、絵で説明されるとかなり難度が高い技術であることがわかりました。あと、イオンエンジンが4つあるうちの3つしか使っていないところや、イトカワから地球に向かう時は2つになっているところは細かくてよかったです。
イトカワから地球に向かうところはほぼカットされているので、そこら辺も加わった完全版も観てみたいですね。
 はやぶさ映画以外にも、銀河鉄道の夜の全天周映画や金星をメインにしたプラネタリウムなどもあります。プラネタリウムは、子供の頃に一回みた気がしますがあんまり記憶に残ってないので、ほぼ初めてです。なかなか面白かったですが、やはり星座はどうしてそうゆう風に見えたんだ!って思いますねw銀河鉄道の夜は観れなかったので、機会があれば観てみたいです。
 最後に情報と豆知識を。はやぶさ映画は9月末まで延長したらしいです。せっかくだから観てみたいという方は、忘れずに観にいきましょう。ちなみに料金は500円。14:30の回は結構混むので、売り切れが出る前に買っておきましょう。プラネタリウムは最後尾の席が見晴らしがいいらしいので、そこを狙いましょう。端の席だと、壁が視界に入ってしまい没入感が薄くなってしまうのでやめたほうがいいです。

28週後・・・

2010-08-27 01:09:19 | Weblog
今日の晩御飯で、大阪〇将でチャーハンと餃子を頼んだら、いつの間にか注文が消されていて40分近くまたされた8mile_hですwま~たま~にこういうことあるんですが、ん~やっぱりイラッてきますねw大人気ないなあとは思うんですけどねwwwしばらくは大阪王〇はいいですwww。
愚痴を書いたためにちょこっとストレス解消できたので、この前観た「28週後・・・」の感想を書いておきます。

感染するとあっというまに正気を失い、人間を襲う感染者を量産するレイジウィルスが蔓延したイギリス。なんとかイギリスからの流出を防ぎきり、感染者は次々と餓死していった・・。そして28週後、イギリスの復興のために、外国にいたイギリス人が帰ってくるが、ウィルスに感染してても発症しない保菌者が見つかったことで、再びウィルスの恐怖が始まる!!っていうストーリーです。軍隊のずさんなお役所仕事っぷりのせいで、感染者大増殖で手がつけられなくなってしまい、軍は殲滅作戦を開始って流れになるんですが、軍隊のダメさが際立っていましたね。流石に、現実のアメリカ軍(だった気がする)がここまでグダグダになるとは思えませんが、これはヒドイって感じです。ここら辺は強引すぎた感じです。
感染者さんたちは相変わらず猛ダッシュで人間に襲い掛かります。そして銃で撃たれたりヘリコプターの羽で真っ二つにされたりとグロくてさんざんな目にあいますが、まあゾンビみたいなものなので仕方ないですね。でも、発端となった親父が妻を惨殺するシーンはかなり痛々しかったです。あんな風に目に指突っ込まれたら痛いってもんじゃないでしょうね・・。
とりあえず、主人公的な立場の弟が何かとうざい印象でしたね。お姉ちゃんもフランスを地獄に叩き落す元凶になるので、困った姉弟だなと思いました。

総合評価
ストーリー 5点
 ちょっと強引なところもあるし、主人公姉弟がうざかったので。
映像 7点
 逃げ場のない場所で市民が虐殺されるところとか、逃げ惑う市民と感染者の阿鼻叫喚のシーンなど、地味にいいシーンが多い。
音楽 6点
 雰囲気を盛り上げるいい音楽。っていうかBGM.
上映時間 7点
 約101分。まあまあの長さですね。
ホラー度 6点
 人間も感染者も凄惨に殺されるシーンがある。一番怖さを感じたのは、真っ暗闇の地下鉄駅内のシーンですね。そうじてそんなには怖くない。
 
総合評価は


主人公姉弟とか、ストーリーのせいであんまりな感じはしますが、前作が好きな人は楽しめると思います。そういえば続編の28ヶ月後・・はでるんですかね?それだけ時間たってしまったら、バイオハザードIII並に世界崩壊してそうですがw
 

丸の内オアゾにはやぶさカプセルを観にいくの巻

2010-08-15 20:16:11 | Weblog
7月31日、はやぶさのカプセルを見に行ったはいいが、JAXAの相模原キャンパスに行くバス停で、すでに4時間待ちということを聞き、泣く泣く断念しました。しかし、丸の内オアゾではやぶさカプセルが展示されると聞き、その日までじっと待っていました。
それから16日。ついにその時が来ました。だが、7時から整理券配布(無くなり次第終了)となってたので、できるだけ早起きして行きました。8時についてもらった整理券は10時からの回でした。カプセル展示自体は8時からなので、まあまあだと思いました。待ち時間を潰すため本屋が開く9時までうろうろしていました。というか丸の内オアゾはショップ&レストランと銘打っているだけあって、1階から4階まで本屋がありました。かなりデカイ本屋だなと思いました。
 長い時間並ぶことがわかってたので、3階でやっていたはやぶさフェアで「はやぶさと宇宙の果てを探る!」っていう本を買っておきました。980円です。それを読みつつ並ぶこと30分ぐらい、ついにはやぶさカプセルを拝めました。観れたのは「再突入カプセルエンジニアリングモデル」「背面ヒートシールド」「インスツルメントモジュール」「前面ヒートシールド」の4つでした。はやぶさ作った人が「綺麗な状態で返ってきました。」って言っていたとおり、7年間も宇宙にいて、さらに大気圏を突破したにもかかわらずボロボロになっていないのは凄いですね。もう一回大気圏突破させても大丈夫なんじゃないかと思えます。そういえば、この中にカプセルが入っていたということは、地球で密閉したわけではなく、はやぶさが自分で小惑星のかけらを入れるサンプラーコンテナを中に入れて密閉させたんですよね。自動でサンプラーコンテナをカプセルに入れて、しっかり密閉させたのはやはり凄いと思います。
 列の流れに身を任せつつはやぶさカプセルを観たあとは、丸の内オアゾの2階にあるJAXAiを見にいってきました。ここも入場が専用エレベータ1箇所だったため、結構並ぶはめになりました。中ではロケットのエンジン、衛星や宇宙ステーションの模型、宇宙服や宇宙用に開発されたTシャツや靴等の展示や、物販がありました。特に4D災害確認用ジオラマはなんか格好よかったです。あと衛星が選ぶ緑茶はちょっと飲んでみたいです。ここでははやぶさの寄せ書きがあるのが微笑ましかったです。あと物販は混み過ぎでした。でもストロベリーアイスの宇宙食は買いました。はやぶさプラモデルも欲しいんですが、接着剤使うし、飾る場所もないので今すぐには買えません・・・。
 あとは5,6階にあるはやぶさギャラリーを観てきました。せっかくなので写真もパチパチ撮ってきましたよ!ギャラリーはやっぱり、はやぶさが最後に撮った地球の写真がいいですね。写真は乱れていて白黒だし、下の部分を送りきれなかったのがさらに儚さを増してます。この写真はいろいろな時に使われるんじゃないでしょうか。
 一通り観たあとは、5階にあった「さくら蕎麦 小松庵」で「はやぶさ蕎麦」を食べました。梅と大根おろしではやぶさと惑星をイメージしたらしいですが、あんまりそんな風には見えませんでした。さっぱりしてるし、梅も大きくて酸っぱすぎず、そばも美味しかったのですが、1600円はちと高かったですね。
 最後に、本を買った3階のはやぶさフェアに寄ってみました。トートバックとかはやぶさクリスタルとかあって、悩みましたがお高い蕎麦買ってしまったし、第一候補のJAXA帽子が売り切れていたので断念し、新丸ビルのB1階にあるカフェ・アパショナートのはやぶさドリンクを飲みました。
 以上、はやぶさ絡みで丸の内オアゾを楽しんできました。はやぶさカプセルの展示は19日までやっていますが、17日以降は展示物がちょっと変わるので注意が必要です。めったに観れないものなので、観にいける人は是非!!

スリザー

2010-08-11 23:08:25 | Weblog
今日は後輩が仕事を辞めると聞いてビックリの一日でした。俺を置いていくなんてなんてやつだ!まあ、私はもうちょっと今の職場で頑張りますよ!!夏休みないけどな!!!!
今日はこの前観た「スリザー」の感想を載せておきます。


宇宙からやってきたナゾの生物が人間に寄生し、仲間をどんどん増やして人類大ピンチ!系の映画です。スリザーは最初は細長いミミズみたいなやつで、それが人間の身体に入り脳を侵食して、その人間をスリザー種の親としてしまいます。スリザーの親となった人間は、人間の身体を使ってヒルみたいなスリザーの子供を大量に作り、ばら撒いて人間はもちろん、犬、鹿、ネコなどいろいろな生き物の身体を奪って行きます。そして子供達は親と同化し、その星の全ての生物を支配する性質があります。
 ストーリー自体は、スリザーが来て身体をのっとられる人間が出る→退治しようとするが逃げられる→スリザーの子供が生まれて街の人間がどんどん乗っ取られる。→ヒロインが誘拐されるので助けに行く→エンディングっていう流れです。これ系の映画のスタンダードな流れで、これといったところはありませんでした。モンスター造詣については親玉スリザーが寄生獣の最初に出てきたヘビに、似てるなあとか、子分スリザーが赤くてでっかいヒルみたいなやつでいい感じにキモいと思いました。親玉スリザーを倒せば子分も死ぬのは都合よすぎと思いましたが、子分が親玉と同化してキモくなっていくのはなかなかでした。
 映画で目を引いたところといえば、まずは人が真っ二つにされて、内臓を地面にぐちゃっと落としながら死ぬシーン。実際観た事ないですが、やたら生々しかったです。主人公の切り札である手榴弾が敵にあっさりとはじかれてプールで盛大に爆発した時の主人公の間の抜けた顔です。とてもいい顔でよかったです。


まとめると
ストーリー 4点
 まあ、よくあるストーリー。後日談で主人公が生きてるかどうか気になります。
映像 5点
 キモさはなかなか。内臓ずり落ちシーンが生々しいので+1点
音楽 5点
 ところどころかかる音楽はいいのもあるけどね!
上映時間 7点
 約96分。B級SFではありがちな長さですね。
モンスター度 5点
 親玉スリザー、子供スリザーそれぞれに寄生された人間、子供スリザーのコロニーなど、いろいろ出てくるのはよかった。

総合評価は


よくあるエイリアン物ですね。良くも悪くもB級のデキですので、エイリアンマニアかB級マニアの方にお薦めいたします。

エアベンダー

2010-08-09 00:13:41 | Weblog
夏だとエアコンをずっとつけてると電気代が嵩みますよね。だから昼間はできるだけ家にいないようにしてたんですが、土日は結構家にいたので、電気代が結構ついてしまった気がします。掃除頑張ろうとしたんですが、いろいろ物が増えてきたのでいらないものをどんどん処分してかないと大変なことになりそうです。
 それは置いておきまして、今日の感想は「エアベンダー」です。

気、火、水、土の4つのパワーを操るベンダーと、4つ全ての力を操るアバターが活躍する中国系ファンタジー物です。噂ではアメリカのアニメが原作らしいです。ストーリーは王道冒険物ですね。世界を支配しようとする火の国に立ち向かうため、気の力しか使えない半人前アバターは水の技を教えてもらうため、仲間とともに水の国に向かう!ってのが大筋です。まあストーリーは可も不可もなくですね。映像的な面では他のこれ系に比べると、ベンダーの技がいろいろ見れてなかなか良かったですね~。派手な技もあるので、映像面では頑張ってたと思います。
 キャラクター的には主人公のライバル的存在である火の国の王子がお気に入りです。主人公が瞑想している傍で、主人公に話しかけるがごとく、自分の劣等感を語ったり、将軍に馬鹿にされてたりするけど、主人公を捕まえるために一人で潜入したり、将軍に捕まった主人公を助けに行って共闘したりと、なかなか憎めない感じがいいですね。
 ただこの映画、3Dの出来がかなり悪い気がします。3D感がほとんど感じられない上に、メガネをかけてみると異様に暗くて細部が潰れてしまっていました。これは「2Dで撮った素材から3Dに興すと、クオリティが下がる」という噂はマジかもしれませんね。ちなみにアバターは最初から3Dで撮ったらしいです。なのでこの映画は3Dではなく2Dで観ることを薦めます。そういうわけで、映画の内容よりも3Dの出来の悪さが残念な映画でした。
 
まとめると、
ストーリー 6点
 可も不可もない王道物。
映像 4点
 ベンダーの技はなかなか良かったが、3Dにしたせいで画面が暗すぎる。その分引いておきます。
音楽 6点
 主人公が瞑想中に行く、ドラゴンの洞窟での音使いはなかなか良かった。
上映時間 7点
 約103分。まあまあのながさですね。
ファンタジー度 6点
 魔法みたいなベンダーの技や、奇妙な生物など、世界観は確立できてたかな。

総合評価は


M・ナイト・シャマラン監督作にしては普通の王道物でした。ある意味でM・ナイト・シャマラン監督の新たな地平が確立できましたね。とりあえず、観ることを検討してる人は大人しく2Dで観ましょう。ちなみに、これは続編もあるそうです。3部作ぐらいになるんでしょうかね?

インセプション

2010-08-01 23:52:54 | Weblog
今日の横浜は花火があったようで、浴衣を着た若いねーちゃんがたくさんいました。不景気な昨今、こういうイベントではじけないとやっていけませんよね!!まあ私は行きませんでしたが。だって今日はファーストデーなんですもの。そういうわけで、今日は「インセプション」を観てきました!!

標的を夢の世界に引きずり込んでアイデアを盗む産業スパイが、アイデアを盗むのではなく、成功率が限りなく低い、他人にアイデアを植え付ける「インセプション」に挑む!というストーリーです。まずはやはり映像。監督はできるだけCGを使わずに、実際に撮影しているらしいです。めざましテレビ曰く、コブと設計士が話しているところで家や道路が爆発するシーンは、空気が出る装置とかを使って実際に撮影していたらしいです。実際このシーン観た感想では、映像と音響はかなり凄くて良かったです。他にも街が折りたたみになるシーン、重力が無茶苦茶になった状態での格闘など、映像のクオリティはかなり高いです。
 音響も映画を盛り上げるのに一役買ってました。上で語った爆発シーンの音響は映画館ならではの周囲から聞こえるっていうのが楽しめますし、、キックで目覚める一連のシーンではクライマックスに向けて盛り上げるのに成功しています。
 ストーリーに関しても、かなり上手く作っています。コブと妻の因縁がきっちりストーリーに嵌っているのが良かった。これがあることでコブの主人公としての深みや夢に入るということのダークな部分が出てきてストーリーが引き締まりました。ただ、クライマックスの虚無の仕組みと行き方、脱出の方法とかがよくわかりませんでした。また勘違いかもしれませんし、自分が理解してないだけかもしれませんが、標的の第3深層までもぐった時に出てきた病院ってなんだったんでしょう?そんなところ出てきてなかったような気がするんですが・・。
 欠点としては、結構長いこと。それに見合うだけの内容だったとは思いますが、148分はそれだけで観賞を敬遠するという危険領域に突っ込んでいますね・・。
 
まとめると、
ストーリー 8点
 上手く作ってあります。面白かったが、虚無の部分はちょっとわからなかった。
映像 9点
 映像はかなり良かった。街が折りたたまれるシーンはインパクト大ですねw
音響 7点
 全体的に音の使い方が良かった。クライマックスのキックされるシーンは今思えばありがちだけで、わくわくしてしまいました。
上映時間 7点
 約148分。時間だけで敬遠される長さです。まあ内容が頑張っていたので仕方ないですかね。
アクション度 7点
 まあ、この映画はアクションがポイントではないとは思います。ですが可笑しな重力状態での殴りあいは変わってて面白かったし、アクションと呼べる部分も良いかと。
 
 
総合評価は


 長いけどかなり面白い映画だと思います。またあんまり暗い映画じゃないのもいいかな~と思ったり。とりあえずこの夏に映画を観たい、しかもアクション的な映画ならこれをお薦めします。そういえば予告編でハリーポッターと死の秘宝の予告がやってました。今度は3Dで前後編という最後に相応しいボビュームです。予告で流れた廃墟でヴォルデモートとポッターの魔法の打ち合いは、なかな格好いい画でした。

相模原キャンパス特別公開 -宇宙のナゾを見つけに行こう!-

2010-08-01 00:30:28 | Weblog
ちょっと涼しくなったかなーと思ったら、また暑くなってしまいました。今日はあのはやぶさのカプセルが7月30日、31日に相模原で展示されるという情報をキャッチしたので、ちょっくら相模原キャンパスまで行って来ました!この日は相模原キャンパスが年1回やっている施設公開イベントでもあり、他にもいろいろ見られそうなので、いろいろ計画立てておきました!

10時ぐらいに淵野辺駅のバス停で並んでる時に、カプセル見学はすでに4時間待ちとかいう噂を聞きました。前日が3時間待ちとか書いてあったので覚悟していたつもりですが、予想を超えてきました。どうしようかと思いましたが、カプセル見学については別の場所でもやるということなので、ここは潔くあきらめて、キャンパス内を見学してきました。とはいえなかなか広かったので全部は見舞われませんでしたが。とりあえずこれは!と思ったところをいくつか紹介いたします。

1.「小型衛星れいめい」の運用実演
 小型衛星れいめいとは、オーロラとかを観測し、地球の磁気圏の調査、新人育成などを目的として打ち上げられた衛星で、3ヶ月で終了のはずが5年たった今でも元気にデータを送ってくるナイスなえ衛星です。北極と南極通るコースを一日14回周回するそうで、相模原では昼に2回、夜に2回観測できるそうです。私は昼の2回目の実演を見せてもらいました。感想としては、凄い地味でした。特に衛星の状態をメモる時に普通に紙に書いてるのがおかしかったです。見ていた時間はだいたい30分ぐらいだったのですが、その間にれいめいはオーストラリアから日本、北極を通ってアメリカの方まですっとんでいったみたいです。流石に人工衛星は速い!
 普通の大学の研究室みたいなところでそこら辺に売っていそうなPC使って衛星の運用をしてるのはなんか親近感が沸きますね!あのぐらいなら私にもできそうですw。
 
2.イオンエンジンの実演
 はやぶさで大活躍したイオンエンジンμ10と、その上位機種μ20だったと思いますが、の実演がやってました。1円玉を浮かせる程度の力しか出せないので地球上では使えませんが、宇宙では姿勢制御や加速に使用でき、小型で燃費がいいエンジンらしいです。暗くしないとわからないみたいですが、実際に動いているのを見てみると、青い光がエンジン部分から吹き出ているのがわかります。そういえばあの青い光に触ったらどうなるのか聞いてませんでした。1円玉を動かす程度でも人体に害があるんですかね?
 
3.スーパーコンピュータでのロケットシミュレーション
 JAXAにあるJEDIというスーパーコンピュータで計算したロケットエンジン起動時の空気の流体シミュレーションが見れました。そのシミュレーション結果の空気の流れがわけわからなすぎて笑えました。あんな無茶苦茶な流れを計算できるっていうのはすごい。さすがスーパーコンピュータ!!特に上空から流れてきた空気が、エンジンに近づくと暖かくなるのに、エンジンから出る炎付近でまた冷たくなっているのに驚きました。空気が加速することで温度が下がるらしいのですが、炎付近でそんなことが起こるとは想像できないですね~。そんなことが計算でわかるんだから、やっぱりスパコンは世界一を目指さないとw
 
 
 あとはイカロスの帆とか、太陽発電衛星とかを見たり、係りの人に質問したりしてきました。断熱材とか決められた温度で溶けたり固まったりする熱保存用のPMCとか、赤外線天文衛星「あかり」とその次世代「SPICA」とか、宇宙農業、ハイブリッドロケット、再使用ロケット、電波無響室、スペースデブリ回収衛星、風洞実験などいろいろあって面白かったのですが、時間がなくて実物大のはやぶさやあかつきが展示されている第一棟を見れなかったのが痛かったです。あと探査用ロボットの実演がちょっと微妙でした。ただ動いてるだけでなく、障害物乗り越えたりいろいろして欲しかったです。まあとりあえず見れなかった第一棟は少しだけなら普通の日でも見れるらしいので、あとでまた行って見たいと思います。博物館で上映されているというはやぶさの全天周映画も観れませんでしたしね!!
 今年ははやぶさがあったので例年より人が多かったみたいです。ですが、そうでなくても普通に面白いイベントだと思います。お子様がいらっしゃる家族には特にお薦めします。入場自体は無料ですし、子供の日記帳のネタにもなりますし、衛星見てきたっていうのは他の子供に自慢できるので、きっとお子様も満足でしょうwあとお土産ですが、流石に宇宙研究所だけあって宇宙食なんていう珍しいものが売ってました。これは宇宙にあんまり興味ない人でも通用するお土産だと思うので、相模原キャンパスや私立博物館に立ち寄った時は是非wお値段はだいたい525円です。まあ、普通の日に売っているかは知りませんが。私はイカロス君の缶バッジ、あかつきのメタルチャーム、はやぶさのDVD、たこやきの宇宙食を買ってきました。
 最後の情報として、はやぶさのカプセルはいろいろな地域で展示するそうです。まず8月2~6日に筑波宇宙センターで、8月15日~19日は丸の内オアゾ1階のなんとか広場で展示するそうです。私は丸の内に行ってみようと思います。